こんにちは、学生スタッフの太田です(*^_^*)
今日は(最近ブログにもよく登場し、気になってる方も多い…?)
こども明日花プロジェクトの状況をお知らせしまーす(^O^)
今日は学習支援の日!(場所は市内某所にて)(詳細が気になる方はさぽまで!)
明日花プロジェクトを知らない方のために、もう一度おさらいすると、
「生まれ育った環境のために、学ぶことができない子、お腹いっぱいに食べられない子、居場所がない子、そんな子どもたちをゼロにしたい!」という思いを持ったプロジェクトなんです。
この言葉からお分かりいただけるでしょうか…。このプロジェクトにおいては「学習支援」が、「勉強教えて終わり〜」ではないことを!(笑)
そうなんです。代表児玉さんのルール。「学習支援のあとは、子どもたちもスタッフも一緒になっておにぎりを食べること!」
今日は、そんな「食」からの支援を一緒に進めてくださる、明日花プロジェクトの新しい仲間、長安さんをご紹介します(^O^)パチパチ
長安さんは、湯田温泉街の旅館の女将さん!にして調理師免許をお持ちというまさに「食のプロ」!(毎回勉強のあとは美味しいものを食べられるなんて…うらやましい!)
今回、明日花プロジェクトの「自分のできることでボランティアをする」という点を踏まえ、ご自身お得意のお料理を活かしての参加です(*^_^*)
私も取材を理由にたくさんの味のおにぎりと、ふわふわの卵焼きを振る舞って頂きました〜!美味。
今日は初参加にあたり、明日花に対する思いを聞いてみました!
小さいころから、湯田温泉街で育った長安さん。
小学校5年生の時の出来事。自分の見てきた世界と、大人が作る価値観の差に憤りを覚える、ある事件と遭遇したそうです。幼いながら、自分も何か役に立つのではないかと躍起しても、変わらなかった「現実」。
そのときのどこかもやもやとした思いをずっと抱えながら過ごし、自分もいつのまにか大人側になって…。そんな中出会ったのが「こども明日花プロジェクト」。
今日、実際の活動で食の支援を行うに当たって、長安さんは「小学生のときに感じた憤りの昇華地点としての部分も」と言われていましたが、
勉強を終えた子どもたち、教えたサポーターの大人たち、同行してこっそり一緒に食べさせていただいたわたしたちスタッフ(笑)、ご飯を食べながらそこにいるみんなが笑顔になっていたのをみて、思いの昇華以外の大切なもの、が確かに生まれていたとわたしは感じました(*^_^*)
同じテーブルで食べ物を囲むと、親密度が増す、という話も聞きますが、
こうして心を込めた食べ物を「みんなで」囲むこと、居場所づくりだ!とわたしも新しい発見。
子どもたちだけでなく、支える側としても「何か」が見つかる、そんな場所。
この記事を読んで、わたしも参加してみたい!と思った方は
是非こちらから(*^_^*)美味しい食べ物を作ってくれる大人がいる、勉強を教えてくれる大人がいる、きっかけをつくってくれる大人がいる…
明日花を通して、いろんな大人の暖かさを知った子どもたちの想いが連鎖して、次の世代に繋がっていけばいいなあ、なんて思ったのでした。
余談…
さぽらんて施設長は、こうしてプロジェクトが進んでいく中で「2020年までに、しくみをがらっと変えていきたい!!」なんて言っていますが、
いろんな「思い」があつまって、変わっていくまでそう遠くない…!?!?
(みんなで食べると、美味しい。)
<学生スタッフ 太田>
posted by さぽらんてスタッフ at 13:07
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