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2016年11月04日

団体探訪〜囲炉裏の会の巻

囲炉裏の会さんから「芋掘りにいらっしゃいませんか?」とお誘いいただき、さぽファミリー3組でお邪魔させていただきました。

現地の畑に伺ってまずびっくりしたのは子どもの参加率の高さ。

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これだけの人数が、地主さんを通じて地域へのクチコミで集まったとのこと。
囲炉裏の会さんが活動を開始して1年余り。地域との絆を着実に強めていることが伺えました。

それではさっそく芋掘りスタート!

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芋の根の周りを大人が掘り返し、あらわになったサツマイモを子どもたちがスコップや軍手で掘り起こします。人海作戦で、あっという間にこんなに収穫できました☆

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茄子やピーマン、ゴボウなども収穫させてもらいました。

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採れたてのプチトマトをその場でパックン!完全無農薬だからこそできる贅沢です☆

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収穫の後は、地元の方が作って用意してくれた手づくりの芋のお菓子がふるまわれました。

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地域と市民団体の協働の理想的なあり方を見せていただいた気がします。
囲炉裏の会さん、どうもありがとうございました。

【スタッフ 川上】



posted by さぽらんてスタッフ at 17:09 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2016年07月09日

明日花、順調です♪

こんにちは、学生スタッフの太田です(*^_^*)
今日は(最近ブログにもよく登場し、気になってる方も多い…?)
こども明日花プロジェクトの状況をお知らせしまーす(^O^)

今日は学習支援の日!(場所は市内某所にて)(詳細が気になる方はさぽまで!)
明日花プロジェクトを知らない方のために、もう一度おさらいすると、
「生まれ育った環境のために、学ぶことができない子、お腹いっぱいに食べられない子、居場所がない子、そんな子どもたちをゼロにしたい!」という思いを持ったプロジェクトなんです。

この言葉からお分かりいただけるでしょうか…。このプロジェクトにおいては「学習支援」が、「勉強教えて終わり〜」ではないことを!(笑)
そうなんです。代表児玉さんのルール。「学習支援のあとは、子どもたちもスタッフも一緒になっておにぎりを食べること!」

今日は、そんな「食」からの支援を一緒に進めてくださる、明日花プロジェクトの新しい仲間、長安さんをご紹介します(^O^)パチパチ

長安さんは、湯田温泉街の旅館の女将さん!にして調理師免許をお持ちというまさに「食のプロ」!(毎回勉強のあとは美味しいものを食べられるなんて…うらやましい!)

今回、明日花プロジェクトの「自分のできることでボランティアをする」という点を踏まえ、ご自身お得意のお料理を活かしての参加です(*^_^*)
私も取材を理由にたくさんの味のおにぎりと、ふわふわの卵焼きを振る舞って頂きました〜!美味。

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今日は初参加にあたり、明日花に対する思いを聞いてみました!

小さいころから、湯田温泉街で育った長安さん。
小学校5年生の時の出来事。自分の見てきた世界と、大人が作る価値観の差に憤りを覚える、ある事件と遭遇したそうです。幼いながら、自分も何か役に立つのではないかと躍起しても、変わらなかった「現実」。
そのときのどこかもやもやとした思いをずっと抱えながら過ごし、自分もいつのまにか大人側になって…。そんな中出会ったのが「こども明日花プロジェクト」。

今日、実際の活動で食の支援を行うに当たって、長安さんは「小学生のときに感じた憤りの昇華地点としての部分も」と言われていましたが、
勉強を終えた子どもたち、教えたサポーターの大人たち、同行してこっそり一緒に食べさせていただいたわたしたちスタッフ(笑)、ご飯を食べながらそこにいるみんなが笑顔になっていたのをみて、思いの昇華以外の大切なもの、が確かに生まれていたとわたしは感じました(*^_^*)

同じテーブルで食べ物を囲むと、親密度が増す、という話も聞きますが、
こうして心を込めた食べ物を「みんなで」囲むこと、居場所づくりだ!とわたしも新しい発見。
子どもたちだけでなく、支える側としても「何か」が見つかる、そんな場所。

この記事を読んで、わたしも参加してみたい!と思った方は
是非こちらから(*^_^*)

美味しい食べ物を作ってくれる大人がいる、勉強を教えてくれる大人がいる、きっかけをつくってくれる大人がいる…
明日花を通して、いろんな大人の暖かさを知った子どもたちの想いが連鎖して、次の世代に繋がっていけばいいなあ、なんて思ったのでした。


余談…
さぽらんて施設長は、こうしてプロジェクトが進んでいく中で「2020年までに、しくみをがらっと変えていきたい!!」なんて言っていますが、
いろんな「思い」があつまって、変わっていくまでそう遠くない…!?!?









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(みんなで食べると、美味しい。)



<学生スタッフ 太田>



posted by さぽらんてスタッフ at 13:07 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2016年06月02日

CAP座談会にお邪魔しました

子どもへの暴力防止プログラム(以下、CAP)のスペシャリスト宮原さんと、CAP広報担当藤岡さんによる「CAP座談会」がさぽらんてで開催されました。

こちら、藤岡広報部長
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集客力に加え、場の雰囲気づくりや、気配り、どれをとっても敏腕です。
この度の彼女のミッションは、来年度山口で開催される「CAPスペシャリスト養成講座」に向けての広報や人材発掘。

そのミッション遂行に向けての動きが徹底していて、横で見ていて感動。思わず激写しました。

ちなみに、ええやん新聞の広報記者とさぽらんてスタッフを兼任し、発達障害児の子育て支援団体「マザーズスマイル山口」代表など何足ものわらじを履きこなしてます。

そんな彼女とCAP西京の出会いは2年前のええやん新聞での取材。
CAPに魅了され、今ではがっつり一員として活動しています。

そんなCAPの魅力は、自分の子育てに直結する活動だということ。子どもを暴力から守る方法は、子育ての中にたくさんあることを知る。だから、自身の子育てを素直に見直して反省ができるのでしょうか。

自尊感情の強い子は、「暴力から逃れるエネルギー」「生きる力」が備わっているそうです。

その自尊感情を育むには
・子どもの感情を受け止める
・子どもの話しを聴く
・子どもが自分で決められるようサポートする
が大事なのですが・・・

私は、毎度毎度孟反省することばかり。
またやってしまったあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

つい先日も・・・・・・、長くなるのでやめときます。

悩んだり、迷ったりする子育てだからこそ、CAPに触れると心が動かされるのだと思います。

藤岡も巻き込まれたCAP西京!
騙されたと思って、ちょこっと座談会覗きにきませんか?

<スタッフ おだ>




****今後の座談会の予定*****
★平成28年9月6日(火)
★平成28年12月9日(金)
★平成29年2月27日(月)
いずれも10時〜12時にさぽらんてにて。
会費:100円(お茶菓子代)
対象:幼児〜中学生の保護者
定員:10名
申込:083-901-1166(藤岡)
主催:CAP西京
posted by さぽらんてスタッフ at 12:34 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2016年05月29日

誰でも使える!?AED

 みなさまご無沙汰しております、学生スタッフの畑中でございます!(^^)!
さぽスタッフ3年目、大学4年生、1年で8kg増加という激太りにより、見た目も中身も迫力満点になりました((+_+))
しかし急な気温の変化には勝てず、汗だくだく呼吸乱れまくりで毎日を過ごしています。まだまだ若いはずの心臓にもきっと迷惑をかけているはず。。。

 そんな私に1本のDVDが宛てられました!
その名も「誰でも使えるAED 〜命を救うはじめの一歩〜」!!
タイミングの良さにびっくりしてしまいました(笑)

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 さて、みなさまはAEDをご存知でしょうか?名前は知ってるよ、見たことあるよという方もいらっしゃるのでは?AEDとは「自動体外式除細動器」、平たく言えば心肺停止になった方へ電気ショックを与える機器のことです。しかし実際使うとなるとどうでしょう。少し尻込みしてしまうのではないでしょうか?
 このDVDでは、AEDが必要とされる状況、AEDの正しい使い方、AEDを使用する利点を詳しく学ぶことができます。難しくない?と不安な方もご心配なく、マスコットキャラクターのエイド君と一緒に学ぶので、お子様とも楽しく学ぶことができますよ!

 今回私がDVDで学んだことをざざざっとまとめますと
 ・AEDは音声で私たちに何をすべきかを指示してくれる
 ・倒れている人を見たら、@救急車を呼ぶ、A胸骨圧迫(心臓マッサージ)、BAED の順に救援を行う
 ・たくさんの人がそれぞれ役割を持って、救援する
 AEDの音声ガイドはDVDの中で実際に聞くことができるのですが、説明が非常に早いです(゜_゜)!初めて使用する人が、1度聞いただけで速やかに行うには難しいと思いました。だからこそ前提知識が必要なんですね!その他にも救急車の呼び方や、心臓マッサージの正しい方法など、実践で役立つ情報をたくさん学ぶことができます!
詳しく知りたいわっ!皆で学ぶ機会を作ろう!という皆さま、こちらDVDはなんとさぽらんてで貸し出しされていまーす\(^o^)/
心肺停止は1分1秒を争う危険な状態、ひとりひとりの知識がひとつの命を守りますよ!
A焦らず、Eええ加減にせず、D大事な命を守るため、正しい心肺蘇生の知識を得ましょう\(^o^)/

ち な み に !
このDVDは、山口大学医学部附属病院の看護師さん達の”たくさんの人にAEDを知ってもらいたい”という思いを、さぽの登録団体であるYVECさんが撮影・編集を行い、制作してくださったものです。たくさんの人の思いが形になったDVDなんですね(*^_^*)

YVECさんのページはこちら↓

posted by さぽらんてスタッフ at 16:48 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2016年05月14日

「こども明日花プロジェクト」発足式に参加しました

みなさんは、「子どもの貧困」の現状をご存知でしょうか?

今、日本では6人に一人の子どもが貧困状態にある、といわれています。
今回は、そうした貧困を抱える子どもたちを取り巻く社会を山口県から変える!
そんな思いを持った「こども明日花プロジェクト」の紹介をします。

実はこの団体、今日(5月14日)発足式を迎えたばかりのできたてほやほやのプロジェクトです!
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今日の発足式は、このプロジェクトの代表である児玉頼幸さんの挨拶からスタート。
社会的に叫ばれる「貧困の連鎖」を打ち切るために発足した当会。
事業がスタートするまで、1年間という長い時間をかけて、子どもを支援するという「責任」や資金集めなどの支援「方法」・・・さまざまに話し合いを経ての今日の発足式、綿密に練られた活動の目的や手法を語る姿からはその1年間の想いを強く受け取らせていただきました。
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現在でも、ご飯が食べられなくてティッシュを食べる子ども、お金がないことで学校でいじめられる子ども、、家庭の貧困によって生じている問題を一身に受けている子どもがいるという事実があるそうです。このような現状の中で、「生まれ育った環境のために、学ぶことができない子、お腹いっぱいに食べられない子、居場所がない子、そんな子どもたちをゼロにしたい!」というミッションに基づき「学習支援」・「生活支援」・「居場所づくり活動」の3事業が展開されます。

3事業を携え発足した「明日花プロジェクト」。現段階で発足メンバーは6名で、現在進行形でボランティアの募集が行われています。
「貧困の連鎖」を防ぐ、というと大きなテーマで、「わたしにできるかな?」と気おくれしてしまうかもしれませんが、このプロジェクトで募集しているのは、「子どもたちにとって自分ができる方法で行うボランティア」です。Webデザインが得意な人はホームページや広報に携わる。大学生はより近い立場から子どもに勉強を教える。子育てを終えたお母さんは親の話に耳を傾ける。などなど、より「多岐」な支援を行えるよう、登録に制限はありません!
興味はあるけど、ボランティアに行く時間がない、という方には募金やファンドレイジングなどの寄付、寄付付き商品の購入など時間がなくてもプロジェクトを支援する方法があります。(写真は寄付付き商品のタオルの紹介)
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近年の社会福祉では、高齢者を地域で見守る「地域包括ケア」が推奨されていますが、それは子ども世代にも大切なキーワードなのだと、改めて考えさせられました。

自分の住む地域で困っている子どもたちの力になってみたい、是非、支援に携わってみたいという方は、こちらから。

さぽらんてのHPのにも掲載しています。


 
また、今日の発足式では明日花プロジェクトと同じように「子どもの貧困」支援を行う山科醍醐こどものひろば理事長 村井琢哉さんによる特別講演も行われました。
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貧困とは単に「貧しい」だけではなく、「貧しい」ことにより「困っている」状態があること。
子どもが「貧しくて、困っている」とき、助けてあげられるのは、今「ここ」に住んでいる大人たち!
そして、「ここ」で助けてくれた大人たちを「未来」で困ったときにも頼れるような関係づくりが求められていると知り、「子どもの貧困」への支援は「子どものとき」に一時的に行われるだけのものではないのだと強く痛感することとなりました。


公園に集まって遊んだり、きゃーきゃーとはしゃぎながら登下校をしたり、とわたしたちを元気にしてくれる子どもたちも、実はご飯が食べられない、高校に進学できない、、と貧困によって悩んでいるのだとしたら…。
未来をつくっていく子どもたちのために、自分自身が、わたしができること。皆さまも今一度考えてみてくださいね(^^)

ちなみに

直接寄付はこちらへ
  ゆうちょ銀行  15540 30519021
            トクヒ)ヤマグチセワヤキネットワーク
 

<学生スタッフ 太田>
posted by さぽらんてスタッフ at 17:04 | Comment(0) | 団体紹介・活動