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2021年10月12日

今年は新米どうやって食べる?

こんにちは!季節を問わず新米の畑中です(^^)/

 去る9月26日、平川地域で留学生と地域を結ぶ活動をされている「国際交流ひらかわの風の会」さんの稲刈り体験に参加させていただきました!

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 現在はほとんど見ることのできない稲刈り前の神事です。さぽらんてとして玉串奉奠させてもらったのですが、毎年参加している留学生の所作の方が美しく…。日本人でも知らないことがまだまだあるなと痛感ふらふら

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 この日はバングラデシュやインドネシア、カンボジア等6か国の留学生や労働者、それから地域の人が集まり、5月に植えたもち米約500sを収穫しました!
国は違えど共通するは「米食」。年2~3回収穫するような東南アジアの方々の稲刈りは超スピーディーで、これまたビックリ!

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 12月はしめ縄づくりと収穫したもち米で餅つきを行うそう…。今からすでに楽しみですぴかぴか(新しい)


 ちなみに、さぽらんてで現在絶賛実施中の特別企画「わたしからはじまる SDGsマイチャレンジ」に、国際交流ひらかわ風の会さんもチャレンジ「#10b 世界の味を旅してみよう」を考案してくださっています!

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 これは、SDGsの10番目のゴール「人や国の不平等をなくそう」を達成するためのチャレンジです。ハラールフードやベジタリアン対応、それぞれの母国の食材やお店がまだまだ少ない山口市。食事に困っている外国籍の方は少なくありません。(私も海外にいた頃は味噌汁やカレーが食べたくて泣きそうになったことがありました)

 食の不平等とはすなわち、生活における不平等。山口市内で見つけた外国の食品や外国籍料理を提供してくれるお店を共有することで、情報を届けることができ、外国の方々の食生活を支えることができます。
 日本人にとっても新しい味や文化の発見はもちろん、お店の方が外国の方だと日本にいながら異文化交流もできちゃいますよ♪ もちろん海外の料理を作ってみたというのもOK!お米を使った料理なら、インドカレーやガパオライスなど日本人にも親しみやすいものが多いかもしれませんね。
海外に行けない今だからこそ山口市内で「世界」を見つけてみませんか?

 詳しくは「わたしからはじまるSDGsマイチャレンジ #10 世界の味を旅してみよう」 をご覧ください!
みなさんのご参加お待ちしてまーす!

<極度の白米依存スタッフ 畑中>
posted by さぽらんてスタッフ at 16:15 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2021年08月08日

アレルギーっ子のための炊き出し支援を考えてきました!

さぽらんて藤岡です。

たくさんの感動をくれた東京オリンピックがもう終わってしまいますね…
多くのメダルを獲得した日本勢、本当にすばらしかったですね!

そんなオリンピックの真っ只中だった8月1日、私は「アレルギーっ子のための炊き出し支援を考える」の第2回研修会に、学生スタッフの築山さんと二人で参加してきました。

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次のような設定で、A〜Eの5グループにわかれてどんなメニューをどう調理して提供するか?を考えるワークショップです。

●避難所開設後1週間
●避難所の炊き出し担当
●70人分の食事を2時間で作る
●電気と水道は復旧したが、ガスはまだ使えない
●食材や調理器具は限られている
●アレルギーのあるお子さんのための配慮が必要

私は学生奉仕団+支援センターのEグループとして、頼もしい学生さんたちと一緒!
どんなワークになるか、ワクワク♪

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まず、使える食材一覧の中から材料を選び、作れそうなメニューを考えて付箋に書いていきました。

注意しなくてはならないのは、アレルギーがある人に配慮したメニューであるかどうか
成分や原材料が違うものもあるのでウインナーやカレールー、だしなどは2種類あったり、小麦粉だけではなく片栗粉も選択肢にあったりしたので、みなさん成分表示をしっかり確認していました。
(お米は別途支給されることになっていました)

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私たちEグループは、各々でメニューを考えたものを出し合い、アレルギーにどう配慮するか、限られた食材をどう使うかを話し合って

●野菜スープ(あっさり野菜で栄養と食物繊維が採れる)
●チヂミ(お腹の足しになる。1週間目なので少し変わったものが食べたい)
●ゆで卵(卵がダメな人は食べずに済む、食べる人が殻をむくようにする)

に決定!
さらに、アレルギーのある方などに配慮した配膳方法や会場設営なども話し合いました。

そして、いよいよ各グループの発表です。

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Eグループは、トップバッター!
学生さんたちが堂々と発表してくれました。

その発表を受け「アレルギーっ子の会ぽれぽれ」代表の田辺さんがコメント。

「アレルギーのある人に配慮してくれて嬉しいです。チヂミを作るとき小麦粉が舞うこと、ゆで卵の殻をむいた手でいろんなところを触ることで、アレルギーを発症する場合があるので、小麦粉を扱う場所を決めることや、ゆで卵を扱う前後は手を拭いてもらえる工夫があるといいなと思いました。」

なるほど〜〜!

あと、成分表示が誰にもわかるように、使った材料を明記したり、食材の空き箱などを提示しておくなどすると安心だということでした。

アレルギーのあるお子さんを持つ方からの視点が加わり、さらに学びが深まりました。


続いて各グループそれぞれの発表。
みなさん、それぞれの専門分野の知識を持ち寄って、メニューを考えておられました。

▼D…給食調理員グループ
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▼C…医師率いる専門家グループ
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▼B…日赤奉仕団給仕グループ
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▼A…アレルギーっ子の親子グループ
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最後のAグループは、アレルギーっ子たちが中心になって考えたもので

●野菜スープ
●豚肉炒め
●わかめサラダ
●ツナ

アレルギーのある子たちが出した答えは「シンプルなメニュー」でした。

豚肉炒めはあっさり塩コショウだけ
わかめサラダにツナを混ぜてしまうと、大豆が混ざっているツナのせいでわかめサラダを食べられなくなる人がいるかもしれないので、別にする

そうかぁ…!
当事者の声って、とても説得力がありますね。

▼テーブルにあった「災害伝言ダイヤル」表示のある飴の袋。こんなのがあるんですね!
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すべてのグループの発表が終わり、第3回研修の案内がありました。
なんと次は今回考えたメニューを実際に炊き出ししてみるとのこと!!
(メニューは今回出たものの中から精査して、みんなで同じものを作るようになるそうです)

え〜〜〜!できるのか、私!?

でも、本当に災害が起こって避難所を運営することになったら、有無を言わせずやるしかないですしね。知っておくと知らない、やったことあるとやったことないでは大違い!なので、ここで経験できることに感謝です。

アレルギーのある人もそうでない人も、避難所で安心して過ごすことができるように、まずいろんな人がいると知ることが大事!!
気遣ってくれる人がいると思えるだけでも嬉しい、という田辺さんの言葉が心に残りました。


次回、みなさんの足を引っ張らないように炊き出し訓練頑張ってきます!!

【なるべくなら料理したくない 藤岡】
posted by さぽらんてスタッフ at 12:42 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2021年01月30日

ギター愛好者の集い〈ときめき会〉の方々からお話を聞きました(*^^*)

さぽらんての学生スタッフをしている山口大学2年の志垣です。

 今日はさぽらんてに集まって自主練習を行っているという、

ギター愛好者の集い〈ときめき会


の方々から、話を聞かせていただく事ができました(^v^)

 そこではたくさんの人たちによって、さまざまな音色が奏でられており、安心感とともに元気を分け与えてもらうことが出来るような空間が広がっていました。

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 ギターには同じ音を出すための指使いがおよそ3通りずつあり、それぞれ音の調子が違うのだということを教えていただきました。知らなかった…。目の前で実演までしていただけて、とても楽しかったです!
 なんでも、プロは音一つを奏でるにしても、それらの選択肢の中から適切な音色、指運び(運指)などを選択しながら演奏しているのだとか。ふ、深い!!勉強になりました…!( ゚Д゚)

 音色を考え、指を運び、音を奏でて、それを聴く…。すごく頭を使いそうです。
 奏者の皆さん、とても若々しく活き活きとしていて、とてもカッコいい!!さすがです。

 どのようにして参加されたのか、どのような団体なのかということを質問すると、
「参加者に誘われて参加し始めた。」
とのこと。

「人のつながりによってできている団体」


なのだそうです。素晴らしい!!!

 最近は家から出ることも少なくなってしまい、人とのつながりの希薄さを感じずにはいられないような場面もしばしば。
 このような状況下だからこそ、人とのつながりを感じられるような、私たちに、安心感元気を分け与えてくれるようなこの活動は、とてもありがたいものに感じました。

 ギター愛好者の集い〈ときめき会〉の皆さま、たくさんのお話を聞かせてくださり、また、貴重な体験をさせてくださって、本当にありがとうございました。

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 以下のリンク ( https://tokimeki-kai.jimdofree.com/ ) から、〈ときめき会〉独自のホームページへ行くこともできますので、ぜひそちらの方もご覧ください!!(*^^*)
posted by さぽらんてスタッフ at 15:24 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2020年05月30日

認定NPO法人こどもステーション山口さんのお話を聴かせていただきました。

皆さんこんにちは。この度さぽらんての学生スタッフとしてお世話になります、山口大学人文学部4年の吉田と申します。何卒宜しくお願い致します。
先月から学生スタッフとしてお世話になっておりましたが、就職活動の関係で1か月ほど自己紹介が遅くなってしまい申し訳ありません。


自己紹介もほどほどに、こちらでは先月参加させて頂いた認定NPO法人こどもステーション山口さん主催の『「萩わんぱーく」の実践に学ぶ会』について紹介させて頂きます。

(ブログに紹介させていただくのが1か月遅れてしまい誠に申し訳ございません。)


今回主催の「プレーパークを山口に」実行委員会さんの目標は、「プレーパークを山口市に作る」と考え活動しています。

まずプレーパークとは何かと思っている方もいらっしゃるかもしれませんので説明いたします。
プレーパークとは、プレーリーダーが見守るもと、子どもがのびのびと思いっきり遊べるよう「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを大切にして、子どもが自然の素材や廃材を使って遊ぶ。普通の公園で禁止されている火を使ったり、穴を掘ったりもできる公園のことを指します。
「事故は自分の責任」という考えが根本にあり、そうしないと禁止事項が多くなり子どもがいきいきと遊ぶことができなくなることを防ぐ公園でもあります。


今回講演してくださった白上由紀江さんはNPO萩子どもセンター事務局長であり、萩市にある「萩わんぱーく」のプレリーダーでもあります。

「萩わんぱーく」とは毎週水・木・土曜日(盆・年末年始を除く)の10時から17時(10月から3月に限り10時から16時)に開園しているフリーパークです。「腕白」と、皆が1つ「one」になって憩う公園「park」という2つの意味が名前の由来です。

広い敷地と倉庫、築山、砂場、畑、水飲み場、火気を扱える設備と充実した設備が揃っています。
子どもたちはこの設備を最大限に活かし、土山にブルーシートを敷き水を流しそれをウォータースライダーのように楽しむ「土山スライダー」、砂場に穴を掘ってそこに竹棒を使って橋にした「落とし穴と橋渡り」や、施設にあるフライパンを使い落花生を焼いたり卵焼きをして料理を楽しんだりと子どもたちは思いのまま過ごせる貴重な空間となっています。

プレーパークでは異年齢交流できることが大きな特徴で、昔はものを壊すようなわがままな子どもが年下の子どもと交流することで年下の世話を積極的にする子どもになったことも少なくないようです。
また、不登校の子でも萩わんぱーく開園日には毎日遊びに来る子もいます。不登校の子でも社会のつながりを残す貴重な場となっているでしょう。



私自身、小さい頃は木登りや崖登り、竹林で秘密基地作りなど、いろいろな遊びをしていました。大人から見れば一見危険と思えるかもしれない行動でも、子どもからしてみればそれはとても魅力的で知的好奇心を満たす、生き生きとできる行動です。
その生き生きとできる遊びを、禁止するのではなく、プレリーダーとして大人が見守ってくれる中でできる。またはプレリーダーも一緒に遊んでくれるということは子どもたちにとってとてもプラスになると私は思います。


山口市にも、いつかこのようなプレーパークができるといいですね。


「プレーパークを山口に」実行委員会 facebook

萩わんぱーく ブログ
posted by さぽらんてスタッフ at 10:05 | Comment(0) | 団体紹介・活動

2019年09月02日

毎月第1日曜日はさぽらんてで折り紙体験やってます!

こんにちは!学生スタッフの大滝ですにこにこ
あっという間に9月ですねあせあせ(飛び散る汗)
大学生にとっては夏休みがあと1カ月!
楽しみますグー

さて今日は、「折り紙ぴーすふる」さんの活動に参加させて頂きました!!
私が子どもと関わる事が好きなので、
一緒に楽しめるように!ということで教えて頂きました勝ち誇り
飛び入り参加だったにも関わらず、笑顔いっぱいで快く受け入れて下さいましたきらきら

楽しいお話と高度なダジャレとであっという間の時間でしたにこにこ
今まで作ったことのない素敵なおりがみを体験でき、とても楽しかったですきらきら

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次は、おりがみを使ったアクセサリー作りを体験させて頂きますドキドキしているハート

おりがみに興味がある方は是非!きらきら
posted by さぽらんてスタッフ at 10:59 | Comment(0) | 団体紹介・活動