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2022年11月06日

がんを知る、「彼女」を想う

さぽらんてでええやん新聞を担当している藤岡です♪
今回は珍しく、まじめな話を書きますね!最後までどうぞお付き合いください。

この10月に発行した「ええやん新聞26号」で特集テーマとして取り上げた
ええやん26号 正方形.png

家族みんなの健康〜からだ編〜

実はこのテーマ決めの時、市民記者の間で

「母ががんで亡くなって」
「がん検診で再検査になってとても不安だった」

という話があがっていて。

健康第一、とても大事なことなのに二の次になっている。
子育て中のママたちに身近に感じてほしいテーマだけど…
私たち自身、現実と向き合うのも怖い…

みんなで悩んだ末、やっぱりこのテーマで行こう!ということになった経緯があります。
少し重いテーマになるので、気楽に読んでもらえるように紙面を可愛く明るくしよう!という工夫も施したんですよ。


指差し確認右ええやん新聞の詳細はこちら


私事ですが。

がんで母親を亡くし、自身も数年前から乳がんと闘っている大切な幼馴染がいます。
彼女は念願だった職場復帰の数日前、子宮にがんの転移が見つかりました。職場復帰が延期となり、どれだけどん底まで落ちたんだろう。でも、生きたい気持ち一心で、今もなおがん治療を頑張っています。

彼女には何もしてやれない。何か私にできることはないのかと考えた時、そんな「彼女」が切に願う「検診を受けてほしい」という思いをたくさんの人に届けることかな、と。

でも…他人事にしてはいけないと頭では思ってはいたものの、私自身、どこか「自分は大丈夫」と思っていたのでしょう。


で、今年の6月ごろだったかな。

私は以前から時々お腹がチクチクすることがあるなーと思っていて。
たまに「これは不正出血なのか?」と思うようなこともあって。
そういえば、去年の定期健診で大腸の精密検査しなさいになっていたわあせあせ(飛び散る汗)

でも、ええやんピープルの藤本さんの取材に一生懸命で、病院は後回しだったんです。
藤本さんのお話を聞いて「がん検診に行かんといけんね」と話していたのに、です。

で、私の重い腰が上がったのが、ええやん26号発行前の9月のことでした。

近所に住むママ友が「頭痛がひどくて。でも、検査で何か見つかるのが怖い」と話していました。私は「今、がんサバイバーさんの取材をしていてね。やっぱり早期発見がいいらしいよ!」と言いました。
彼女は私の言葉(藤本さんの言葉)を受け止めてくれて、頭部MRIを受けることに。

「検査怖かったけど、何事もなくて安心できた!よかった、背中を押してくれてありがとう!」

お役に立ててよかった、と返した私に、彼女のこの一言。

「今度は藤岡さんの番よ!忙しいと思うけど、ちゃんと行ってね!」

え!あ、そうか(笑)

というわけで、ピンクリボン月間になってようやく大腸カメラ(寝ている間に済むやつ!超オススメです)と婦人科の内診を受けに行ったんです。

大腸は異常なしでしたが、なんと婦人科でかなり大きな卵巣腫瘍が見つかりました。
卵巣は沈黙の臓器と言われていて、痛みもあまり感じないのだそう。

もちろんショックで震えましたが、ポポメリーさんのような団体もあるし、周りにがん経験者もいるし、相談できる人もたくさんいる。「私はひとりじゃない」と心強く感じることができたんです。

10月にさぽらんてで開催した「がんを知る日」「がんを知る展示会」では、そんな私のような悩んでいる人に「ひとりじゃないよ」と伝えたいという思いも込めました。

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身をもってがんの苦しさを見せてくれた「彼女」の姿。
一緒に健康でいようねという「彼女」の思い。
そして取材やイベントで伝えてくれた「彼女」の市民への願い。

そんな「彼女」たちに支えられ、私は来月入院して左卵巣を摘出することになりました。
今では、卵巣を取ってしまえばお腹が引っ込むかも!?とまでポジティブに捉えられるように(笑)


大事なことは

★検診行こうと声をかけあう、話題にする
★「大丈夫」と思うのは検査してもらってから
★ひとりじゃない!相談できるところはある!

なのかなと思いました。

手術が終わったら、今度はピロリ菌の除去が待っている私です(笑)
(どんだけ異常あるん!?)

【さぽスタッフ 藤岡】
posted by さぽらんてスタッフ at 14:17 | Comment(0) | スタッフのつぶやき
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