氷上の地区リーダーは、「文厚部会」の長である田中さん。
氷上では既に、地域の大人が子どもの学びや子育てを応援する取り組み(寺子屋)があり、そのパイオニアメンバーも迎え、強力な自治会バックアップのもとすすめられました。
プログラム内容は全4つ。
【午前の部】
3年生以下は、やまぐちエコ倶楽部さんによる、エコクイズの座学とダンボールコンポストづくり。


お母さん方も興味津々に話を聞いていました。
4年生以上は、流しそうめんの準備。竹を組む作業はさすがに難易度が高く、ここはプロの竹林ボランティア山口さんの匠の技を見学。

子どもたちは、器づくりを担当しました。炎天下の中、ノコギリで竹を切る作業。「引く時に力を込める」言葉ではなく体で覚え、目に見えてだんだんと上達していく姿がまぶしかったです。

大内交流センターの職員さんも一緒に汗だくで作業してくださいました。子どもたちへの声掛けや、指導も入り、地域密着な一面を見て感激しました!

子どもたちの外での作業と同時進行で、調理室ではいきいきサロンの女性陣と参加のお母さんたちが昼食準備!!

炊き立てご飯をほどよく冷ましてもらって、子どもたちも思い思いの形でおにぎりをにぎり、昼食準備が整いました!!
流しそうめんがスタート!!
じゃんじゃん流れてくるそうめんや、お楽しみのトマト、ぶどう、ゼリーに大興奮のこどもたち。大人も負けじと隙間から〜。みんなで食べると、そうめんもおにぎりもいつもよりたくさん食べれるから不思議ですね。



午後は、男女わかれてのものづくり教室!
女子は、以前さぽらんてにも来ていただいた中崎さんのプラバン教室。
中崎さんの作品を見せていただいたり、上手に仕上げるコツや、アレンジなど教わりながら、わきあいあいと楽しそうでした♪


男子は、引き続き竹林ボランティアさんと竹とんぼづくり。
竹とんぼが飛ぶ仕組みから作り方、小刀の使い方まで丁寧に教えていただきました。

はじめての小刀に、ちょっとテンションの上がる男子たち。職人気分で竹細工に挑戦!!


どの子も小刀を握る手が緊張していましたが、その分慎重に安全に使うことができていました。
空き時間で、地域の大人や中学生たちとも思いっきり遊んでいた子ども達。

楽しい夏休みの思い出できたかな。
氷上は世帯数700を超える、大内一の大所帯です。大所帯のメリットは、人材の豊富さ。でもその巻き込みは容易ではなく、これまでも新たな人材の巻き込みに課題を感じていたと自治会長さん。今後、コドモジカンプロジェクトを通して、一人また一人とつながっていけると期待しています。
企画・運営からたくさんの汗を流していただいたみなさま本当にお疲れ様でした。
スタッフ おだ
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