きらめきゲッターズinさぽらんてを開催しました。
講師は 山口きらめき財団、森永小波さん。
急遽決まった講座で殆ど広報もしていないにもかかわらず(行きたかったと思われた方すみません)8団体15名の方が集まりました。さすがきらめき財団!!
まず、助成金って何?から始まった講座では、助成金の長所、短所整理から・・・
◆長所◆
・大きな金額が一度に手に入る
・助成財団が他の財団に団体の宣伝をしてくれることがある。
・信頼が得られる
◆短所◆
・お金の使用用途に制限がある。
・助成には期限がある(長くて3年)
・清算払いの場合が多い(立て替え)
※きらめきは財団の助成金は概算払いOK
・提出書類がたくさんある。
この長所・短所を踏まえて申請書作成にあたっての留意点をステップ1〜3で説明していただきました。
☆step1☆
地域の課題やニーズを捉えた「助成金を活かす」魅力的な事業を計画しよう!
助成金をもらうことが目標ではなく、どう助成金を活かすかを考えること。
「公共的事業であること」が大前提!!
☆step2☆
自分達の「意図」を明確に伝える申請書を書こう!
ここでは、きらめい財団の好むワード、NGワードを教えていただきました。
◆すきなワード◆
・地域一体 ・協働 ・人材育成
◆NGワード◆
・お金が足りないので助成してほしい。
・他の助成財団の助成かきれたので・・・
きらめき財団に申請しようと思っている参加団体さんは、必死でメモしていました。
☆step3☆
助成金をレベルアップのチャンスにしよう!
申請書を書くにあたって、目的も大事だか、団体が何がやりたいのか、どんな成果があるのかを、財団は一番知りたいと思っている!!
もし、不採択になったとしてもせっかく作成した申請書を無駄にしないよう、別の助成財団を探し利用しましょう。
また、昨年度きらめき財団から採択された2団体から体験談を伺いました。
申請書に何を書くか!どのように書くか!詳しくわかりやすく教えてもらいました。
その一部を紹介すると
・財団の好きなキーワードを盛り込む。
・地域の課題は何か⇒どんな将来にしたいのか・・・ストーリーを組み立てるようです。
・財団がどのような団体に支援をしたいと思っているのかを知る。(そのために、穴が開くほどきらめき財団の概要が書かれたパンフレットを読むそうです)
最後に団体個別相談をして「きらめきゲッターズいnさぽらんて」を終了しました。
2時間ほどでしたか、たくさんの質問も飛び交い、内容の濃い良い時間でした。
また来年度も、助成金講座を開催予定です。今度は皆様にキチンと広報しますので、参加お待ちしております
28年度採択された団体さん、さぽらんてスタッフ一同報告楽しみにしています。
<スタッフ こうとく>
【さぽらんて講座報告の最新記事】