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2013年08月31日

ケータイ・スマホの危険性と大人の役割

本日はあいにくの雨・・・
台風の影響もあり、各所で中止や延期のイベントがありました。

そんな中、認定NPO法人こどもステーション山口さんが主催する講演会に参加させていただきました。

インターネット時代の子育て〜ケータイ・スマホの危険性と大人の役割〜

我が家の息子たちにケータイを持たせるのはまだまだ先の話しですが、「子どもたちに忍びよる危険を放置しますか?」と問いかけるチラシに参加を決めました。

講師は、下田真理子さん(NPO法人青少年メディア研究会)と下田博次(群馬大学名誉教授)のお二方。(以下下田真理子さん、下田博次さん)

講演中盤で、このお二人がご夫婦なのでは??と気づく・・・なぜなら、夫婦漫才のような絶妙の掛け合いという珍しいパターンの講演会だったのです(笑)

下田さんしゃべる、下田さん横からかぶせてくる(マイク一つ)

誰か!マイクをもう一つ!!
と心で突っ込んでいたのは、きっと私だけではないはず



・・・脱線してしまいましたが、ケータイ・スマホ、そしてインターネット。

スマホなんて10年前にはなかったもんです(たしか)
私が高校生の時はケータイすらなかった(たしか)
子どものころは、声は電話線を伝って聞こえると信じてた時代で、子機はなんで聞こえるのか意味がわかんないという時代です。


私の父はよく「志村〇んなんか見てると頭が悪くなる!」と言い、カト・けんが子どもにもたらす悪影響を心配してましたが・・・、次元をはるかに超えた心配を私たち親はしなくてはいけません。(※カト・けんは悪影響を及ぼすものでは決してありません)

学校裏サイト等によるネットいじめ、出会い系サイトで知り合った相手からの性犯罪被害などはケータイがもたらした負の遺産。通話とショートメールだけだったケータイ機能に、インターネット、Eメール機能を追加しただけで様々な事件が起き、子どもたちまでが被害者にも加害者にもなりえる環境に。

そこで対策として、有害情報にたいするフィルタリングの義務化や、問題ある書き込みを削除する学校裏サイトの監視体制整備などの措置がとられていた矢先・・・スマートフォン登場

負の遺産はケータイからスマホへ引き継がれ、学校裏サイトなど、誰でも見える掲示板が、限られたグループ内での密談に移行し、大人たちの目の届かないところに隠れてしまいました。

フィルターもかからない。大人の目にもかからない。無数のアプリにも紛れ込んでる危険。

ここで、子どもたちにとって、学校裏サイトにかわる某有名アプリでの闇を見ることに。
運営者は、ネットいじめや、危険な出会いをあえて誘発するような機能をいくつも備えてくれています。

なぜか・・・?

スマホネット依存者を育てるため。子どもたちはアプリを開き覗くことに時間を浪費し、依存・中毒となる・・・そんな落とし穴がいくつも功名にしかけられている

そんな馬鹿な・・・?!
うちの子は大丈夫!、と思いますか??

仲のよい友人たちと、気軽にチャットがはじめられる、通話が無料、無料のゲームも遊べるなど、コミュニケーションツールとして入口が健全に見えるからでしょうか。でも、そこに落とし穴は確実に口を開けて待っていて、落ちたことにさえ気づかないこともあるかもしれない。

講師が、ケータイ・スマホの中毒は、アルコールや薬物のそれと同じだとおっしゃいました。インターネットは人類の誇る最高のメディアだと前置きした上で、情報が人格を破壊する、錯覚させる危険性があることを言われました。


人の悪口を書き込むことに快楽を感じる、人差し指で検索すればなんでも知ることができる、子どもにそんな中毒を起こさせないために、大人はぞっとする現実や危険を知る責任があります。

そして、子どもだけでなく、大人にもそんな危険は忍び寄っていると感じます。


講師より紹介していただいた「13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書」には、母の愛と教えが詰まっていました。便利さと怖さをしっかり子どもへ伝え、子どもを信じてスマホを持たせる母の覚悟も見えます。

こどもとのコミュニケーションなにより大事ですね。


子どもステーションさん! 2部に、親子で参加するワークショップを入れているところに、脱帽です。


<スタッフ 小田>
posted by さぽらんてスタッフ at 13:36 | Comment(1) | さぽらんて講座報告
この記事へのコメント
こどもステーション山口の臼井です。
講演会にはご参加ありがとうございました。
今回の講演会、主催した私たちも今さらながら子どもたちを取り巻くメディアの発達の実情を背筋が凍るような思いで聞きました。
今後も何とか多くの親に知らせていきたいですね。

そして、小田さんの実感を交えたこの感想(まとめ?)、すばらしい!!
あれだけの中身をよく消化して、伝えていただいています!

ちなみに夫婦漫才のような進め方=マイクが1本なのは真理子さんがダンナさんを規制されてのこと。
「この人に渡したらずっとしゃべりますから」ってことでした(^^ゞ 
聞いている者にはややストレスでしたか・・。



Posted by こどもST.スタッフ at 2013年09月03日 10:24
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