バックナンバー第2弾は『ほっとさろん西門前てとてと』ですー♪
梅雨から夏にかけて取材に行って来ました。
ぷちさぽ 第27号 2012年 8月2日発行
『ほっとさろん西門前てとてと』
支えてるけど支えられてる。
てとてとが子育て中の家族にとっての地域でありますように。
久保田 美代さん
くぼた・みよ/「ほっとさろん西門前てとてと」センター長
愛称:くぼっちゃん
「ほっとさろん西門前てとてと」は「実際の出会い」をとても大切に考えています。「子どもを産んで、本当に良かった」と心から思ってもらえるような子育てを支援していきたい。ママの気持ちに寄り添いながら支え合う場でありたい。子育てを通じて、たくさんのつながりや出会いがあることを願って日々活動しています。温かい地域のコミュニティーを大切にしながら、あなたらしい子育てを応援します。
てとてとオープン!その背景は…?
松原「今日は『ほっとさろん西門前てとてと』のセンター長、くぼっちゃんこと、久保田美代さんにお話しを伺いたいと思います」
久保田「はい。よろしくお願いします」
松原「てとてと(以下てと)をオープンしよう!と思ったきっかけを教えてください」
久保田「うん。子育ては絶対に一人じゃできない。だから、子育ての楽しみや苦労を地域で分かち合いながら支援できる場所があったらいいなと思っていました。じゃあ、まずは、おかあさんと、子どもの居場所をつくりたい。それがオープンしようと決意したきっかけです。今まで本当に沢山の人の支えがあって、てとてとはできていきました」
松原「てとに行くと、なにかこう、ぽわ〜んとした温かいものに包み込まれている様な感じがします」
久保田「てとには建物も含めて、故郷の空気感がたっぷりと詰まっているからね」
松原「古民家的な感じですよね」
久保田「そうそう。ね〜」
松原「自分の家以外にも、安心できる空間があると落ち着きます」
久保田「子育て中のおかあさんには、悩みや迷いがつきもの。傷ついたりしても、語れる相手、語れる場所があると元気になれる」
松原「人に話すって大切なんですね」
久保田「そうだよ〜。子どもと過ごす世界は驚きで、今思い返すと笑える話が多いけど、その時は一生懸命で、天真爛漫さ100%についていけず、この子は大丈夫かと本気で心配して、周りの人によく相談したもん」
松原「ふふふ」
久保田「てとに遊びに来たおかあさんたちが少しでも元気になって、子育て中だからできる事、子どもと一緒に『今』しかできない事ができていったらいいなあ」
松原「いつも元気をもらってます。気軽に利用できる雰囲気が好きです」
久保田「ありがとう。新米ママや、転勤で引っ越してきたばかりの人達にもどんどんきてもらいたいです。『ほっとさろん西門前てとてと』で、どうぞゆっくりしていってね」(※松原…ぷちさぽ編集者)
庭に紫陽花が咲きました
いつも笑顔で迎え入れてくれるスタッフさんにホッとします^^
砂場でおもいっきり遊ぼう!
オモチャの貸し出しもあるよ
おままごとセットが盛りだくさん
ママ交流でリフレッシュ♪
ボランティアのいとうさん、頼りなるね
ねんねタイムの赤ちゃんとママたちの団欒
てとてと とは?
山口県山口市中心商店街の空き店舗を活用した子育て中の家族とそれを取り巻く地域の人々の交流スペースです。山口市の委託を受けて『特定非営利活動法人あっと』が運営しています。
■開館…月〜金曜、第3日曜日/10:00〜15:00
■閉館…土・日(第3除く)・祝日・第3木曜日・年末年始・お盆
■住所…山口市本町2−1−3
■TEL&FAX…083−921−0428
■てとブログ…https://blog.canpan.info/teto/
ぷちさぽ編集後記
久保田美代さんの、のほほんとしたほんわかムードに癒されつつ…のインタビューでした。
とても人間的でチャーミングな方なんです。
しかしそこは人生の先輩。「てとからママへ、ママから子へ、子からママへ。そして、てとでのちょっとした出会いがきっかけとなってママの世界がどんどん広がってゆく。そんな循環ができていけばいいな〜」とも語られていました。
子ども達はもちろん、てとで出会ったおかあさん同士、沢山の人達との思い出を刻みながら、てとてとは今日も母と子の傍にあり続けるのであった…これからもずっと。(さぽらんてスタッフ 松原)
2012年11月15日
ぷちさぽ 第27号『ほっとさろん西門前てとてと』
posted by さぽらんてスタッフ at 12:27
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