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座談会「学童指導員って、どんな仕事?」B [2016年10月22日(Sat)]

◆座談会「学童指導員って、どんな仕事?」Aのつづきです◆

【座談会参加者】
A:指導員歴1年 :指導員歴半年 :指導員歴6年
D:指導員歴5年 :指導員歴8年


・・・学童は「生活の場」・・・

Q:大変だなと思うことは?

:子どもたちは文字通り全力でぶつかってくるので、体がきついです…(苦笑)。
  後ろからどーんと抱きついてきたり、おぶさってきたり。
  すでに2回、ぎっくり腰になりまして…。
  「私、ぎっくり腰だから」と子どもたちに言ったら、
  少し手加減してくれるようになりました。

:学童は、集団生活の場です。その集団をどう作っていくかが
  難しく大変なことだと思います。
  でも、その大変が面白さでもあります。

:大変ということでもないですが…、子どもたちはこちらをよく見ています。
  子どもたちとよく絵を描いたり工作をしますが、
  少しでも手を抜くと子どもは見抜きます。
  自分自身がどれだけ本気で楽しんでいるかが大事だなと思っています。


Q:指導員としての気構えのようなものはありますか?

:子どもが好きというだけではできない仕事だと思います。
  一緒に遊ぶだけが仕事ではなくて、必要な時に叱ることができるかどうか。
  当初は叱ることへの戸惑いもありましたが、正規指導員のやり方を見ていくうちに
  叱らねばならない時は叱れるようになりました。

:人数が多いので、あっちからもこっちからも話しかけられて、
  いっぱいいっぱいになりそうな時もありますが、
  子どもの話をちゃんと聞こうと心がけています。

:常に子どものお手本であろうと思っています。

:僕は教師になるよりも、学童という場のほうが
  子どもとより向き合えるのではないかと考え、指導員の道を選びました。
  親や先生とは異なる、子どもへのアプローチは何なのか、
  を常に考えながら子どもたちと向き合っていきたいと思っています。

:学童は、子どもたちが心も体も成長していく「生活の場」です。
  子どもの思いを汲み取れているか、指導員の思いは伝わっているか、
  子どもの成長に必要な遊びが足りているかを、
  いつも自分に問いかけながら働いています。
  そのためにも、子どもと指導員、保護者と指導員、指導員同士の
  それぞれのコミュニケーションを大切にしていかないと、と思っています。
  また、真田山子どもクラブは、保護者父母会と指導員によって共同運営しています。
  保護者の方々が運営に関わりやすくなるよう
  指導員からのきめこまかな情報発信を心がけなければと思っています。



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