あそびを通して [2021年02月19日(Fri)]
指導員いでっちの投稿です。 ●2月13日(土) 公園にて、ES.M、@S.Tg、@T.H、@Y.Nと 缶けりをしました。 昔ながらの缶けり。 学童では、はじめに「逃げ」の1人が缶をけり、 オニが拾い、元の場所に戻して 30秒数えるところからスタート。 「逃げ」の子たちは、 隠れてオニの目を盗み 缶をけるタイミングを図ります。 オニは全員を見つけることを狙います。 3回「逃げ」に缶をけられたら オニ交代にして、順にオニを回していきます。 ES.Mはさすが! 全員を見つけてアウトにしました。 1年生3人も順にオニを務めます。 一番最後、@Y.Nがオニになった時のこと。 ES.Mが2回けり飛ばし、 @Y.Nのオニの3回目。 それが終われば、学童に帰ろうと決めたラスト。 @Y.Nの目をかいくぐり、 わずかな隙をついて @S.Tgが缶をけり飛ばしました☆ 大喜びの@S.Tg。 「やったー!けれた!」 そう何度も言いながら学童へ戻りました。 学童に戻ってからも、 嬉しそうになかしゅんに報告。 「すごいな」 「また、やろな!」 と、なかしゅんや僕も一緒に盛り上がりました。 あそびのほんの一瞬、一回の達成感が 子どもに喜びだけでなく、 誇らしさや自信を生んでいきます。 また、その瞬間を指導員も見逃さず、 気持ちをさらにふくらませたり、 次に繋げていくことが大切です。 @T.Hは、3回オニが続いたあと 「だからイヤやねん!」と、 ちょっぴり怒っていました。 それも子どもの自然な姿。 「次は、『逃げや』から隠れよう!」 と、声をかけると、 すぐに切り替えて 再び缶けりを楽しんで続けていました。 それは、@T.Hの良いところ☆ 続けていくと、今度は@T.Hにも けって喜ぶ場面がきっと訪れます。 もし、そのまま落ち込んでしまったら、 あそびに戻れるよう、 もしくは次回参加できるように指導員は促します。 あそびって何気ないようでも、 子どもにもたらすものはとても大きく、 一年経つと1年生もあそびを通して いろんな経験が増えていきます☆ |