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「戦場カメラマン」渡辺陽一さん講演会・シンポジウム要約筆記[2011年02月28日(Mon)]
2011.2.26

東御市 「地域を元気にする ひだまり支援事業 講演会」



 講演会 戦場カメラマン 渡部陽一氏

      「命を大切に〜可能性を信じて」



 シンポジウム 「それぞれの戦場〜生きる そこからの希望」

 

      コーディネーター  ピアカウンセラー  広沢里枝子 

      シンポジスト    東御市長  花岡利夫氏

                侍学園スクオーラ・今人 理事長 長岡秀貴氏

                薬王山東昌寺 副住職 飯島惠道氏





東御市文化会館にて、講演会とシンポジウムの通訳を

担当させていただきました。

講師が今話題の方ということもあり、会場は大変な熱気で

立ち見が出るほどでしたが、講演が始まると、ステージ狭しと

動き回り、身振り手振りで全身を使って、全ての人にわかりやすく

話されていたその真摯な姿に、会場の皆さんも引き込まれて

いたようでした。



ゆっくりと、1つ1つの言葉を丁寧にお話しされていたので、

通訳もほぼ全入力となりましたが、笑いが起こる場面も

通常の通訳ではなかなか表示できない「(笑)」を

適切に入れることができ、話者の雰囲気を少しでも

お伝えできたのではないかと思います。



第2部のシンポジウムでは、一転して話の展開が速く、

入力が間に合わずに画面が乱れることも

しばしばありましたが、それぞれにフォローし合いながら、

長時間の通訳を何とか無事に終えることができました。



小さめのスクリーンや、客席よりも一段高くなって目立つ

場所での通訳という、今までにない環境ではありましたが、

今回は、聴覚障がい者の方も多く来場されていたので、

事前の字幕確認をしていただけたことは良かったと思います。



有名人の講演会を楽しむ、というような余裕は

全くありませんでしたが、要約のしようがない

通訳もあるのだということには驚きでした。

丁寧に話されている言葉は省きようもない、

ということなのかもしれませんが、貴重な経験が

できたことには感謝したいと思います。

Posted by サマライズ at 11:57 | その他現場 要約筆記通訳 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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