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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)
NPO現場経験を活かして、バックオフィサー・経営者向けに
リクツとコツをかいています。
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岩手県山田町のNPO法人の受託した緊急雇用に関する問題について(続報)[2012年12月20日(Thu)]
 昨日エントリした記事の続報がどんどん出てきたので、貼り付けておきます。

***************
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121220ddlk03040119000c.html
山田町の雇用事業NPO休止:資金不足、リース代が大幅に超過 隊員が代表の会社に支払い /岩手
毎日新聞 2012年12月20日 地方版

 山田町から委託を受けた緊急雇用事業を資金枯渇を理由に休止し12月分給料の大半が未払いとなっているNPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市)について町は18、19の両日、法人が町復興支援隊を置く同町船越の事務所で集中検査を行った。その結果、リース代が突出して多く出費され、うち、かなりの金額が支援隊員が代表を務めるリース会社に支払われていることが分かった。町は21日に開かれる予定の議員全員協議会に報告する。

 町によると、リース代は今年度約1億9000万円の計画だったが、約2億8000万円の支出と大幅に超過していた。大部分の名目は「災害対応資機材」となっている。隊員が代表のリース会社は昨年8月の設立で、住所は石川県加賀市になっているという。

 「災害対応資機材」の中身は不明だが、町はリース代についてこれまで、無料銭湯「御蔵の湯」や船舶、ゴムボートなどと説明している。中でも町有地に建てられた銭湯が中心とみられるが、どこが所有しているのか、町も「分からない」と話している。登記もされていない。

 一方、宮古労基署は18日、同NPOに対して「おおむね1カ月以内に給料の全額を支払うように」と是正勧告した。岡田栄悟代表理事は「自分の力では速やかな解決は困難だ。検査に全面協力し、状況を見守りたい」と話したという。【鬼山親芳】


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121219-OYT8T01595.htm
NPO 山田町の調査終了…議会で結果説明

山田町で被災者の緊急雇用創出事業を受託しているNPO法人「大雪りばぁねっと」が雇用している町民137人の給与を全額支払えなくなっている問題で、同町の集中調査が19日、終わった。町は20日に調査結果をまとめ、21日の町議会全員協議会で説明する。

 町職員7人による調査は、19日午前9時から同町船越の法人施設で始まり、午後9時過ぎまで続いた。

 法人の会員が代表を務めるリース会社に支払われていた今年度のリース料約1億1450万円の詳細な内訳について、町は午後7時までの段階で、「法人が経理状況を精査中なために町が把握できる状態にない」と報道陣に説明した。

 豊間根和博総務課長は「これまでの調査結果はいったん(20日で)まとめるが、全容が解明するまでは、追加の集中調査も検討していきたい」と話している。

(2012年12月20日 読売新聞)


http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121219t33003.htm
山田町のNPO法人問題 取引先代表に法人側男性

 岩手県山田町が事業を委託したNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと。」(北海道旭川市)が本年度の緊急雇用事業費をほぼ使い切った問題で、取引先のリース会社の代表を法人の男性メンバーが務めていたことが18日、分かった。
 リース会社名は「オール・ブリッジ」。大雪が被災者向けの無料銭湯(昨年12月完成)を整備するのに合わせ、メンバーが昨年8月3日、町内に設立、代表に就任した。
 町などによると、緊急雇用事業制度は、資産形成につながる事業への出費を禁止している。そのため、大雪は施設をリースする必要があったとみられるが、リース会社設立の必要性や詳しい取引内容などは分かっていない。
 ことし4月下旬には、リース会社の本店を、代表の出身地である石川県に移転していることも判明した。代表は町に対し「確実に事業を行うために、実家のある石川県に移した。他意はない」と説明しているという。
 町は発注者と受注者が密接な関係にあることを問題視し、リース料増加が事業費使い切りの原因の一つとみて調査する。
 大雪が本年度、リース会社から借りているのは、災害対応資機材と船外機付き上陸用ボートの2名目。リース料は1億1450万円。

2012年12月19日水曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121220t33011.htm
実績把握せず委託 NPO雇用費使い切り問題 岩手・山田町

 NPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市)が東日本大震災で被災した岩手県山田町から委託を受けた緊急雇用事業の本年度事業費をほぼ使い切り、被雇用者の人件費が支払えなくなっている問題で、町が大雪の過去の活動実績を把握せずに事業委託していたことが19日、分かった。
 事業報告書や会計収支計算書などは、大雪を所管する北海道が2010〜11年度分をホームページで公開、07〜09年度分は旭川市に情報公開請求できる。だが、町はこうした実績評価を入手することなく委託先に選定、次年度への継続も決めていた。
 大雪が旭川で活動していた05〜10年度の年間売上高は約450万〜約780万円にすぎなかった。山田町から事業を受託した前年度は一気に約4億3700万円となり、本年度予算では約7億9100万円とさらに急増している。県雇用対策課は「途中で事業を拡大する際には、町はもっと慎重である必要があった」と指摘する。
 町総務課は「震災の状況下で委託先を検討する余裕はなかった。大雪を信頼し、2年目もそのまま契約を更新した」と話している。

2012年12月20日木曜日


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121218-OYT8T01464.htm
会員の会社に1億1450万円…山田町NPO

 山田町で被災者の緊急雇用創出事業を受託しているNPO法人「大雪りばぁねっと」が雇用している町民137人の給与を全額支払えなくなっている問題で、同町の集中調査が18日、始まった。今年度の事業計画で計上されているリース料2億8000万円のうち約1億1450万円が、法人の会員が代表を務めるリース会社に支払われていたことが判明した。町によると、法人は「リース会社は収益を得ていない」と説明しているという。

 町などによると、今年度の事業計画では、法人の事業費は7億9141万円。内訳は人件費が4億5000万円、リース料が1億9000万円などだったが、町はこれまでにリース料として2億8000万円の支出を確認した。このうち災害対応資機材(約1億850万円)と船外機付上陸用ボート(約600万円)のリース料が、法人の会員が代表を務めるリース会社に支払われていた。

 リース会社は昨年8月、町内で設立。今年4月に石川県加賀市に移転登記されている。法人が町内で事業を行う「山田町災害復興支援隊」の副隊長が代表を務めている。昨年度、法人が無料浴場の事業を始めた際、緊急雇用創出事業では50万円以上の財産取得ができなかった上、鉄骨をリースできる会社が無かったために設立したという。

 昨年度の事業報告書によると、法人の総事業費は4億3059万円。このうち人件費が2億3172万円、リース料が9841万円を占めている。加賀市のリース会社には6495万円が支出されており、災害対応資機材名目で1628万円が盛り込まれていた。

 また、町によると、昨年度のリース会社への支出の中には、無料浴場に関するリース料2400万円が含まれていたが、18日の調査では、これまでにリース料関連で支出された領収書類などを調べたところ、浴場関連の経費が見当たらず、確認を急いでいるという。

 調査は19日も続けられ、町は21日に町議会全員協議会を開いて結果を報告する。

◇従業員から「全容解明を」

 「納得のいく説明が必要だ」「今後の給与のメドをつけてほしい」。法人に雇用され、11日から自宅待機となっている従業員からは、全容解明を求める声が上がっている。

 「お金の流れについて、はっきりしてもらいたいんです」。津波で町内の仕事場を失い、法人で働いていた50歳代の女性は訴える。

 今月10日、法人の岡田栄悟代表理事から給与が支払えなくなった旨と、自宅待機を告げられた。「何が何だか意味が分からず、途方に暮れた」と振り返る。

 給与支給日の17日に5万円を受け取ったが、自宅の光熱費を支払う見通しすらついていない上、周りの人たちからいぶかしがられ、後ろめたい気持ちになるという。「今後、山田町で生きていくためにも、全町民に説明をしてほしい」

 緊急雇用で働いていた50歳代の男性も「働く場所ができて、(法人に)感謝の気持ちもある」とした上で、「町はこうなる前に対処できなかったのか。新年を迎える前に、今後給与が支払われるのか、メドを付けてほしい」と注文を付けた。

(2012年12月19日 読売新聞)


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121220_2
砂利など材料費、計画の5倍 山田・NPO法人支出

 山田町が緊急雇用事業を委託するNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと。」(北海道旭川市、岡田栄悟代表理事)が本年度の事業予算を使い切ったとされる問題で、町が同法人の本年度の材料費支出を当初計画の約5倍の約1億6600万円と積算していたことが19日、町への取材で分かった。町は18日からの集中検査で支出額を精査したもよう。同日の検査後、岡田代表理事は岩手日報社の取材に「5倍ということはない」とした上で、「(検査で)不正はなかった」と述べた。

 町によると、本年度の材料費は当初計画で約3284万円だったが、同法人の報告などから支出額を約1億6600万円と積算。この金額は町議会に既に説明されている。材料費は事業に必要な食材や砂利、セメントなどとされる。

 岡田代表理事は材料費やリース料の増加について「当初見込んでいない支出はあり得るし、増えている可能性はある」とし、「リース会社と町は受委託関係になく、リース会社の分(の通帳など)は用意していなかった」と述べた。

【写真=集中検査を終え、書類などを抱えてNPO法人の事務所を出る町職員=19日午後9時22分、山田町船越】

(2012/12/20)


http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121218ddlk03040013000c.html
山田町の雇用事業NPO休止:12月分の給与一部、一律5万円支給か /岩手
毎日新聞 2012年12月18日 地方版

 資金枯渇を理由に山田町からの緊急雇用委託事業の活動を休止したNPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市)は給料日の17日、雇用者に12月分給与の一部として一律5万円を支給したもようだ。町が帳簿検査のための常駐職員を通じて確認したが、137人全員分かどうかは分からないという。

 町によると、支給は手渡しで行われた。給与は1人月額平均19万円余とされ、その約4分の1とみられる。12月分給与は総額約2700万円が必要で、岡田栄悟代表理事は「借金してでも支給したい」と話していた。町は一度は補正予算で救済を図ろうとしたが、「全容解明が必要だ」などとする議会の反発で見送った。【鬼山親芳】


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121219_1
リース料が計画上回る 山田・NPO法人問題
 
 山田町が緊急雇用事業を委託するNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと。」(北海道旭川市、岡田栄悟代表理事)が年度途中で年間予算約7億9千万円を使い切ったとされる問題で、町は18日、同町船越の同法人の事務所で2日間の集中検査を開始した。使途が明らかになっていない予算の支出も多く、全容解明へ町の調査能力が問われる。一方、宮古労働基準監督署は同日、法人に対して労働基準法に基づき是正勧告を行った。

 この日の検査で、本年度のリース料約2億8千万円のうち約1億1450万円が、法人の会員が代表を務めるリース会社に払われたことが分かった。内訳は災害対応資機材に約1億850万円、船外機付き上陸用ボートに約600万円。

 当初計画では本年度のリース料は約1億9千万円で、町は予算使い切りの理由の一つにリース料の増加があるとみている。

(2012/12/19)
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