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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)

NPO法人ボランタリーネイバーズ(https://www.vns.or.jp/)理事長
税理士法人TAG経営(https://tagkeiei.tkcnf.com/)社員税理士
個人としての、NPOの会計税務専門家

さまざまな立場の経験を活かして、
バックオフィサー・経営者向けにリクツとコツをかいています。

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予算の作り方(12/11フォローアップ-14)[2009年12月27日(Sun)]
Q:委託事業や助成金などの獲得が不確実な事業は予算においてどう表現すればいいですか?

A:採択される/されないをそれぞれに判断して作成します。このあたりは会計担当者ひとりでは判断しきれないので、事務局長や担当理事の判断をあおぎましょう。ぜ〜んぶ獲得できたときの事を想定してつくるのもありですし、すべて獲得できなかった場合どう自己資金を確保するかを考えるために全く計上しないというのもありでしょう。

 そして、委託事業や助成金などの獲得の有無がはっきりした段階で、予算の変更をしましょう。予算の変更については定款に総会議決事項か理事会議決事項か書かれていると思います。
 予算準拠についてはNPO法から外されているので法的な問題はなく、内部管理的な問題と考えてよいでしょう。

 予算を作ることが目的ではなく、お金の面から運営の見通しを示し対策の必要性や具体案を議論・決定することが目的のはずですよね。
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https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/647
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