CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)

NPO法人ボランタリーネイバーズ(https://www.vns.or.jp/)理事長
税理士法人TAG経営(https://tagkeiei.tkcnf.com/)社員税理士
個人としての、NPOの会計税務専門家

さまざまな立場の経験を活かして、
バックオフィサー・経営者向けにリクツとコツをかいています。

« 【12/15(水)19時〜市民活動推進に関する施策についてパブコメ書こう会】やります。 | Main | 1/18(火)19−21時「どこまで必要?!NPOのための電子帳簿保存法セミナー」開催のお知らせ »
検索
検索語句
おすそわけ、大歓迎です。
アマゾンウイッシュリスト
カテゴリアーカイブ
最新記事
<< 2022年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
市民活動促進基本方針改訂のパブコメにこだわる理由[2021年12月11日(Sat)]
ここのところ、ボランタリーネイバーズのFBページに名古屋市の市民活動促進基本方針改訂の件を毎日少しずつアップしています。

 「がんばってますね〜」って声をかけられて見てくれている人がいるのはうれしかったです。自分でもなんでそこまでこだわるのかを整理してみました。

@ ご近所さんで、パブコメをめぐって直前に議論が紛糾した様子を見て

→あまり情報が公開されない中でパブコメ締切が来ていて、SNSで「このまま通したらこれまずいんじゃない?」と発信する人がいて、慌てて関係者が意見をまとめてパブコメ提出しているのを見て、パブコメやっていること自体を早めに知らせることが大事だと思いました。

A 有識者が決めるのではなくて、多様な声をきいてより有効なものにしていくことが大事だと思っているから

→私自身がこの基本方針関係の懇談会の委員を拝命しております。それなりの方々が議論した意見が取り込まれていますが、この進め方でいいのかな?と思うところがあります。いちおう会議は公開されていますが、傍聴者はたいてい0です。方針に基づいて施策が行われたときにかかわりがあるひとたちにとって、ここの議論の結果がベストなのかの確信は持てません。当事者となるひとたちやそれに近い人の立場、その先にいる人たちがこれにYesなのかNOなのか聞かないといけないんじゃないかと。

 その背景となる私の体験としては、NPO法人会計基準を策定した時の全国キャラバン+パブコメがあります。マルチステイクホルダーで会議体をつくって案を策定し、全国キャラバンで各地域の中間支援組織と一緒に説明して回り、パブコメを行いました。私自身あまり意味が分からないまま手伝っていました。がその結果、事業費/管理費の区分のところが当初案と大きく変わりました(と記憶しています)。有識者がよいとおもってつくるものと、当事者(財務諸表を使う側・作る側)が良いと思うものって一致しないんだな、賢人政治の限界のようなものを感じたわけです。で、実際にかかわる人の声を反映させていく機会の重要性を認識するに至りました。

B 自分で発信しないと、自分がいいと思う社会にはなっていかないから。

→若き頃は統治者は常に国民・部下のことを思ってものごとを決定してくれると信じていました。ノブレス・オブリージュってみんな思っているんだよねと。
が、大人になって誰かが私(たち)のために忖度して決めてくれるわけがないということに気づきました。そりゃそうです、経験・背景・世界観がちがうひとが私のことわかるはずない。としたら、つたなくても、自分の言葉を出すことで、爪痕を残すことしないと、すすめない・自分がいいと思う方向と違うほうに行ってしまうことを止められないと思うのです。

そんなところが私が個人的にこだわっている背景です。

で、
・パブコメやっていることを知っていただく方法
・意見交換がしやすい場づくり
をやってみせることで、情報を得て、考えて、言葉を見つけて、伝えることにかかわるひとが増えていくといいなと思っています。

IMG_6688.jpg
この記事のURL
https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/3247
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント