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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)

NPO法人ボランタリーネイバーズ(https://www.vns.or.jp/)理事長
税理士法人TAG経営(https://tagkeiei.tkcnf.com/)社員税理士
個人としての、NPOの会計税務専門家

さまざまな立場の経験を活かして、
バックオフィサー・経営者向けにリクツとコツをかいています。

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伴走支援事例;団体のこれからを考えて、みんなで資金繰り表をつくる[2020年07月31日(Fri)]
久しぶりの訪問での研修?相談?は、
NPO法人の資金繰り表づくり。

1日ゆったりとお時間をとっていただいたので、
午前中はまずは今年度の計画や近い将来の予定、そこに至る経緯を聞くところからスタート。

午後は月次の資金繰り表をヒアリングしながらつくる。理事、事業スタッフ、会計担当がそれぞれから見えているものを合わせて、不明なところは仮説でとりあえず埋めて作成。今年の見通しを立て、次は計画と実績の差を把握しながら管理していくことを確認しました。

やっている中で大事だと思ったこと
・事業担当者、会計担当者から見えているものは少しずつ違うので、耳を貸してもらって、お金の動き、特性をもれなく入れられるようにするのは大事
・まずは仮説で「予定」作ってみて、月次決算をやる都度上書きして「実績」をみていけば良い。精度は徐々に上げていくもの
・NPOの資金繰り表の雛形は、名古屋市のかなめびと事業で作ったものが使いやすいと思う。NPOで委託事業や助成事業が多い場合、事業ごとの総支出額のコントロールする視点を持とう
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/npo_support/kanamebito/

・助成事業や委託事業は、入金時期が色々(先払い、後払い、支出に応じた実績払いなど、契約による)のため、契約や助成要項を確認して、入金時期を特定する
この記事のURL
https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/3189
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