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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)

NPO法人ボランタリーネイバーズ(https://www.vns.or.jp/)理事長
税理士法人TAG経営(https://tagkeiei.tkcnf.com/)社員税理士
個人としての、NPOの会計税務専門家

さまざまな立場の経験を活かして、
バックオフィサー・経営者向けにリクツとコツをかいています。

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年度末会計支援の一幕[2019年03月28日(Thu)]
年度末会計支援の一例

3月は決算支援に伺っているNPO法人訪問が多い時期。
決算前支援はこんな流れでやっています。

・現預金残高の確認

・固定資産の新規登録
減価償却が必要なもの(今期、有形固定資産の取得に計上されたもの)を確認し、固定資産登録
→決算で要減価償却

・ほかの科目残高の確認
謝金に関する預り金(源泉所得税)の仕訳修正漏を確認

・消費税の納税義務
 H30年度の作業工賃、4〜2月まで累積した時点で1千万円を超えており、H32年度は消費税の納税義務がある。この件を理事長にも説明した。前年度はもっと少なかったので2018年度で超過するとは意外であったが、作業関係の売上が増えているのでこうなるわなあということに。

・決算整理の確認
 前年度の決算整理をプリントアウトし、今年の決算整理資料の収集について打ち合わせした。

残高が合えばすぐに終わりますが、合わないといろいろ時間かかります。

 2月までの残高をピッタリ合わせて、決算整理のイメージすり合わせ(と必要書類の用意の依頼)までしておくと、4月が楽になります。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/3084
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