TNRと仔猫保護のお手伝いをしました
[2021年08月13日(Fri)]
【活動報告】
以前より、母猫の避妊手術と、仔猫2匹の保護のお手伝いの相談を受けていましたが、やっと時間がとれ、無事に目的を達成する事が出来ました。
依頼主さんをしばらく待たせてしまい、申し訳なかったです

その間、ご近所にご挨拶に回ってくださったり、ご自分で色々とTNRについて勉強されたり、出来る事をしてくださっていました。
住み着いていた敷地の方に、ご協力をいただき、捕獲器を仕掛けさせていただいた所、お母さんと、1匹の仔猫はすぐに入ってくれました。
残る仔猫1匹だけで、二晩寂しい思いをさせてしまい申し訳なかったですが、何とか捕獲器に入ってくれて、ホッとしました。
お母さんは、急なお願いを聞いてくださった動物病院の先生に、捕獲翌日、避妊手術とさくら耳カットをしていただき、2匹目の仔猫を保護後のタイミングでリターンしました。
数日は姿を現さなかったそうですが、またご飯を食べに来てくれるようになったそうです。
仔猫は、依頼主さんが保護してくださり、体調が落ち着いたら、里親さんの募集をされる予定です。
(可愛いお顔のキジ白の男の子と、シャム風の女の子です)
仔猫ちゃんに安心して過ごせるお家が見つかること、
捕まり怖い思いと、手術を頑張ってくれたお母さん猫が、少しでも長く猫生を全う出来る様願っております。
お外の猫達の事を思い、手術費用を負担し、仔猫を保護してくださいました依頼主さん、ありがとうございます。(ご寄付とお手紙もありがとうございます)
ご理解いただき、ご協力くださった地域の方々にも感謝いたします

偶然出会ってしまった猫達を気にかけてくださる方もいれば、無責任にご飯をあげるだけの方もいます。
ご飯をもらわなければ生きていく事は出来ませんが、不妊手術をしなければ、厳しいお外に産まれてくる命を増やし、ご近所には糞尿で迷惑をかけ続ける事になります。
早い段階で不妊をしてくだされば、増える事はありません。
過酷な環境に産まれてくる仔猫達は、人知れず亡くなってしまっている事も多く、母猫は度重なる出産で寿命を縮め、オス猫は縄張り争いで大怪我をしてしまう事もあります。
本当に猫の事を思うなら、不妊手術もしてあげてください。
出来るお手伝いはします。




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