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2015年11月13日

尾原ダム堤体見学とウォーキング

 先週の日曜日に、松江市の大野公民館<おおの輪・和・ワーククラブ>から28名がさくらおろち湖に来訪! 尾原ダムの堤体を見学した後、ぐるりと湖をまわる約5kmを元気にウォーキングされました。雨降る空模様もなんのその、「いい景色ねえ」「静かで落ち着きますね」「天気がいいと最高だねえ」と、場所を気に入ってもらえたのが嬉しかったですーーー。
 




 このコースはざっと1時間半ほどでまわれます。スタートを「尾原ダム管理支所」にすれば、なにかと便利ですよ(展示室は土日も開放されていて、トイレが使えます。また、JR木次駅出発の市民バスなら片道200円で、このバス土日も運行していて本数もそこそこあるんですよ。途中出雲湯村温泉に立ち寄ることも! とっておきのプランをおつくりしますので、NPOさくらおろち事務局までお問い合わせくださいね〜)

2015年11月08日

芒の軸

 茅の簀をつくろう。半紙ほどのサイズならどうだろう、できるだろうか。
 そんなことを考え始めると、にわかにススキが目につきはじめた。いや、群生しているところはこの写真のようなところが広いほう。ほとんどは耕地の端にまとまって少しあるのみ。



 そして、どのススキでもいいわけではない。やせて、細く、強いもの。まだ青くてはいけないし、穂が枯れて、軸も枯れてしまっていてはいけない。





 条件にあうものはわずかである。時期は11月いっぱいまでか。何本ほど、どのくらいの長さで、ということを、もう少し調べて、集めてみよう。

posted by 面代真樹 at 15:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 竹紙

2015年11月06日

焼き鯖寿司とキノコ汁

 少し前のことになります。10月に、奥出雲町阿井でやりました「さくらおろちの食べごと塾」のこと。焼き鯖寿司とキノコ汁のレシピを公開します。

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posted by 面代真樹 at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年11月04日

竹麻を天日干し

 今日は快晴で気温もあがりました。色づきはじめた山の向こうには青い青いまぶしい空! どこか遠くへ出かけたくなる気持ちを、ちょいと横におきつつ、今日は竹麻の整理を事務仕事の合間にこなしました。

 まず煮熟した繊維を水洗い。10月31日に3時間、11月3日に4時間、合計7時間火を通しています。もう3〜4時間はかけたほうがいいのか、どうなのか。



これを水で洗っていくと、



こうなったと。

十分すぎるほどにほどけてやわらかくなった部分と、まだ粗い部分とがあります。うーん、もう一度煮てみましょうか。まずは、30分火を入れてみようかと。

そして、水にさらしてあった繊維をさらにすすぎ洗って天日干しに。



多少は白くなった「気がします」。楮や三椏は、雪の上で陽にあてて漂白することもあるときくので、竹の繊維の天日干しも、そこそこに漂白効果はあるのではないかと、この日、思いました。
posted by 面代真樹 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 竹紙

2015年11月03日

漉簀に茅を使うこと

 浜田市金城町の博物館で、紙漉きの展示がある中、茅の漉簀がなんとはなしに気になっていた。いま現在、手漉き和紙を漉く簀のほとんどすべてが竹ひごとなっている中で、奇異に思ったのだろうか。しかし、茅の漉簀で抄造された和紙は、それはそれは驚くほどになめらかなものであった。本当だろうかと、もう一度見に行きたいほどだ。
 今日、丹下哲夫『手漉き和紙のできるまで』を読んでいたら、漉簀についての記述があった。
簀は昔は、何処でも萱簀を使用していたようですが、明治中期頃から竹簀を使うようになった。その頃萱簀は大きな「ヒゴ」跡がついて不細工だということで、競って竹簀に変更したようである。この竹簀を使用しはじめた頃は改良簀と呼び、誇らしげに使ったものらしい。

 ところが、丹下は、簀が紙の面に影響を及ぼしており、たとえば毛筆で文字を書く場合に、細字ならば平滑を必要とするものの、太字ならば粗い面の方がよいとこを知る。以来、萱簀をつくり、それぞれの目的にあわせるようにしたのだという。
 うむ。これを読んだとき、萱で簀をつくってみようという思いつきに、勢いがついた。この書に萱簀を使うときに留意すべきことがあるので、引用しておく。
萱の採取時期は、秋になってよく成熟して雪霜があまり降らないうちがよいようです。使用するのは穂首の一節で、太さにより選別する。

 まさに、いまからの時分です。しかし、先日、上意東でのワークショップで話題にもなった萱簀における萱の太さの均一性が問題となる。同じ太さでそろえるのはなかなかに手間暇がかかる作業です。「日本人ならそういうのはおてのもの」だとはいえ。ま、やってみることですわ。
萱簀を造るには、予め調整した萱ヒゴに、極細の竹ヒゴを継ぐ萱に差し込んで、簀の長さのものを造る。これを萱継ぎと喚ぶ。萱継ぎを終わったものをすが糸で編むわけであるが、萱の芯は灯心状で、強く締めるとくびれて細くなるものなので、よほど手を決めて編まないと簀の長さが違ってきたりするので、老練の人でないとできないと聞いて居ります。

 これを読むと、腰が折れそうになるが、老練とはほど遠い我が身ながら、下手でもやってみることだと、言い聞かせようぞ。
萱は表皮に蝋分が多く、仲々水に馴染まないので、ヒゴをいためないよう灰汁をつけて刷毛で洗い、ヒゴが水に馴染むまで水に浸しておく、紙がつくようになったら使い始めますが、当分の間は洗ったら湯を通したら又水に浸して、乾かさないようにする。
 乾かすと紙がつかないので、大体50日くらいはこのように使用していると、毎晩乾かしておいても紙がつくようになる。

 メンテナンスにも気をつかわねば、なのですね。
簀は毎晩湯を通して乾かさないと、網糸やヒゴが腐ると言われているわけで、このようなことを続けると、簀のために悪いので、使い始めを寒い時期にすると心がけることが肝心です。
 なお、萱簀は編糸の跡がくびれて、編み替えをするとよく折れるので、編み替えは1回が限度とされています。

 桁についての記述は少なかったのであるが、狂いが出やすいこと。ヒノキの柾目がよいこと。などがあった。
 まあ、とはいえ、まずはステン網をつかった簀をとっととつくらねば、です。明朝、手頃な桁の材をホームセンターで買うことにした。
posted by 面代真樹 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(22) | 竹紙

2015年11月02日

焼き畑のカブ、その後

 11月1日の日曜日に、畑の手入れをおこないました。島根大から7名が参加。14時ごろから山に入り、再生竹のもぎとりとカブの間引きです。
 カブはいまごろ芽を出しているものもあって、成長にはかなりのばらつきがみられます。種をまいてから約70日が経過しているのですが、このままでいけば、12月10日前後からの収獲が見込めそうです。18日に収穫祭兼シンポジウムですんで、加工も踏まえてそろそろ準備をせねば、なのであります。


下の写真は比較的大きく成長しているもの。右端のは横田小そばのものです。蕎麦は花が咲いていました。

タグ:焼き畑 カブ

2015年10月31日

竹紙ワークショップ@松江市上意東

 8名の参加による、竹紙づくりワークショップを、松江市で開催しました。
 とにかく1日で、竹紙づくりをひととおりおさえて、来年からはひとりでもはじめられることを目標として、詰め込みました。
 午前からのフルコース参加は3名ほどでしたが、パツパツの人数でしたね、いまおもえば。それだけ内容は濃厚であったと思います。
















タグ:竹紙
posted by 面代真樹 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 竹紙

2015年10月30日

奥出雲の味満喫ツアー、明日が締切です!

 さくらおろちの食べごと塾〜スペシャルとして、1泊2日で開催するものです。
 こちらは29日の中国新聞より。
 「ひりょうず(飛龍頭)」というのは、ポルトガル語のFillos(小麦粉をこねて油で揚げたもの)が語源でヒロス→ヒロウズ→飛龍頭となったのだとか。フリッター、天ぷらのルーツとも重なるのかな。
 「すもじ」は、女房ことばのひとつで、酢+文字のこと。寿司のすなのか、酢じめのすなのかといえば、前者でしょうか。
 「もじ」をつけると女房言葉になります。しゃもじ〜杓子の杓+もじ、、もそうだとか。婉曲表現でもあります。
 おこわ、おくらなどは、おをつけた女房言葉。
 「おすもじ」はお+す+もじ となっているわけで、より丁寧な言葉ですね。ハレの日のごちそうであったのだと思われます。
 奥出雲に限らず、日本各地にいまも残る郷土料理。どんどん消えてなくなっていきます。もったいないなあ。おしいなあ。くやしいなあ。そんな思いをすることがふえてきた今日このごろです。



 この「食べごと塾」ですが、農水省の交付金事業としてスタートしたものです。食べること、つくること、味わうこと、その根元の意味を、しっかりとつかまえておきたいものです。
 TPPの大筋合意を受けてのニュースを耳にすると、価格が下がるとか、やっていけないとか、競争していかなければとか、そんな言葉しか拾われていませんし、届いてきません。食べものをつくる場所で使うことばはそっちじゃないでしょ、と思いますですよ。はい。
 いや、自分のキモにめいじているのです。はい。

2015年10月29日

金言寺の大銀杏

 奥出雲町の馬木は広島との県境にほど近い、いうならば奥出雲のなかでも最奥にあたる地域です。雪も深く積りますが、水も空気も大地も澄んでいる、すなわち、食べ物が美味い。仁多米の中でも、馬木の米は格別なものとして知る人ぞ知る存在です。
 さて、その馬木にある大銀杏。茅葺きのお寺の前にあるその風景の美しさに、毎年毎年訪れる人がふえ、いまではこの季節の風物詩として県外からも多くの人が訪れるようになりました。
 散り始めてはいますが、今週末までが見頃でしょう。ライトアップもあるようですから、夜、着込んで訪れるのもよいかと思います。



 しかしながら、奥出雲山村塾をめざす身として気になるのは銀杏もですが、茅葺きの本堂。
 最近葺き替えられたようですし、棟は金属処理です。
 どこの職人に頼んでいるのか、これからメンテナンス(挿し茅など)をどうしていくのか、茅はどこから調達したのか、しているのか……気になるところ満載です。なにせ、奥出雲町内での茅葺きはトタンをかぶせたものも含めると、数は多くなく、大きなものも含めてですが、このままでは風前の灯火と思われるからです。



 知るかぎり、近年葺き替えを行っているのは、ここだけのはず。いつか取材に訪問せねばなりません。うーむ、いつのことになるのやら。重要案件として、メモを残しておくつもりで、ここに今日かきなぐった次第です。
 ではまた。

2015年10月27日

焼き畑のカブは順調です

焼き畑のカブは順調です。9月下旬に撒いた種がこんな具合。
そろそろ間引きをせねば、です。



12月には「試食」できますよ〜。
こちらにお越しくだされ〜。
12月18日(金)午後から島根大構内のどこかでやります。
タケヤブヤケタ〜シンポジウム
https://www.facebook.com/events/1648542025389125/