思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どうしてどうして。
ブルーシートや瓦礫の山などが震災の爪痕を物語っていました。
RQ九州様の事務所を訪問して、美里町の現状などについてお話を伺ってきました。

RQ九州の濱田さん(中右)、井澤さん(中左)を囲んで。
瓦礫撤去から農作業の手伝いまで、
やってほしいこと、やらねばならないことが山積しているとのこと。
地面の断層もさることながら、
多くの方が、被災者であり支援者でもあるという、
心の断層によるストレスを抱えていることを、改めて感じました。
午後には滝のような雨に降られ、道は瞬く間に泥水の川と化しました。
熊本の今の「日常」がこれならば、生活していくにあたっての不安は
どれほど大きなものでしょうか。
いまだ震災のさなかにいる人たちを、どのように支えていけるのか、
これからも考えて(そして実行して)いかねばなりませんね。
皆様のご協力にも、いつも感謝しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
熊本城の石垣(移動中の車内から撮影)
通行止めになっていた橋
文責:さがくま事務局 今泉