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2017年03月21日

3/11〜3/17活動報告ダイジェスト ― 「フォーラム“命をツナグ、人をツナグ”」 他

佐賀から元気を送ろうキャンペーン(さがくま)事務局です。
今回は3/11〜3/17の活動についてまとめてお送りいたします。


◆フォーラム“命をツナグ、人をツナグ”

3月11日、東日本大震災が起きたこの日に、
エコプラザで開催されていた
「キヲクをツナグ〜東北・熊本・ジブンゴト〜」の
集大成ともいえるフォーラムが開催されました。

このフォーラムは、エコプラザ職員の桑原さんが、
2016年12月に東北に行った際に
被災地の現状、そこに暮らす人々の思いなどに接し
「震災を『ジブンゴト』として考える機会をつくりたい」と
企画されたものです。



発災した14:46にはサイレンが鳴り、
会場内の全員で黙祷を捧げました。

登壇者は、東日本大震災で復刻支援活動を行ってきた
吉田秀敏氏(テイクワンプロジェクト)、
森清志氏(佐賀市循環型社会推進課)、
甲本洋子氏(NPOさが環境推進センター)に加え、
高校1年生の泉るなさんの4名。

るなさんは、熊本地震で感じたことを綴ったオリジナル曲を作り、
1月28日に開催された
熊本地震復興支援ネットワークフォーラム in佐賀」でも
その歌を披露してくれました。
これがFacebookなどで話題になり、今回のフォーラムでも
「歌ってほしい、せっかくだから登壇してほしい」という提案があり
ご協力いただきました。

この日は天気も良く、あちこちで様々なイベントが開催されていましたが、
50名を超す方にご来場いただき、
皆さん、熱心に登壇者の話に耳を傾けていました。



フォーラムの締めくくりで
るなさんがオリジナル曲「This Time」を歌うと
涙を浮かべる来場者も。

震災を「ジブンゴト」として考える。
思っていても、実行するのはなかなか難しいことですが、
ジブンゴトへのきっかけは人それぞれです。
ボランティア活動と同じで、自分のペースで進めることが
「震災=ジブンゴト」を長く意識する秘訣かもしれません。


◆「さが*ひな市 6」に「“福”興応援・交流の酒」

3月11日〜12日、
佐賀市にある佐嘉神社、松原神社、呉服元町656広場にて開催された
ハンドフェア「さが*ひな市 6」に、
さがくま賛同団体の一つ「絆伝心プロジェクト」が出店。
“福”興応援・交流の酒「絆伝心」の販売を行いました。

今年は熊本地震の被災地の復興も応援するため
2種類の「絆伝心」を販売。



一つは2016年醸造の「絆伝心」を一年かけて低温熟成させたもの。
もう一つは、東日本大震災の被災地・宮城県の農家の方より
「熊本の被災地の皆さんに」とご提供いただいた酒米で醸した新酒です。

どちらも米の品種は宮城県産「イセヒカリ」、酵母は「いちごの花酵母」。
醸した蔵はみやき町の天吹酒造さま。

ですが、低温熟成された「絆伝心」はとろっとまろやか濃醇甘口。
新酒の「絆伝心」はぴりっとわかわかしいさわやかな味わい。
飲み比べもたのしいお酒になっております。

「毎年購入しています」と笑顔で購入された方、
案内板に見入りと両方買われた方、
2本を前に真剣な表情で長考されていた方、
今年もお隣同士になった「宮城県人会さが」さま販売のサバ缶や海苔と併せて購入された方などなど、
2日間で実にたくさんの方々にご購入、ご支援いただきました。

ありがとうございました!




◆泉るなさんにマスコミも注目!

従兄が熊本地震で被災したことから、
オリジナル曲「This Time」ができたという高校1年生の泉るなさん。
真っすぐな気持ちを綴った曲と素直な歌声が
巷で注目を浴びています。
こちらは3月9日付の西日本新聞。
フォーラムの告知というより、るなさんをフォーカスした記事になっています。

また、3月16日には「ニュースただいま佐賀」(NHK佐賀・18:10〜19:00)の
「この人に会いたい」コーナーに生出演。
インタビューだけでなく、生演奏も披露してくれました。

これからの活躍が期待されますね。

posted by 佐賀から元気を at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告
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