本日は11/12〜11/18の活動についてまとめてお送りいたします。
◆2016さが環境フェスティバル◆
11月12日、13日。
佐賀県立森林公園にて、「2016さが環境フェスティバル」が開催されました。
さがくまも、ブースを出展して、活動の紹介&アンケート実施などを行いました。
今回の目玉は、賛同団体である「Seeding Support of Japan(SSJ)」による、
活動拠点の南阿蘇村で作った、無農薬野菜やお米の販売。
その日の早朝(というか深夜)に収穫した新鮮野菜です。
小さい人参は、実だけでなく、こんもり茂った葉の部分を
かき揚げやおひたしにすると美味しいんだそうです。
ところで、SSJのメンバーがここで一番関心を持ったのが、
賛同団体であり、さがくまの委員長が所属している「地球市民の会(TPA)」。
といっても、TPAの活動そのものではなく、ミャンマーの方が着用されていた
民族衣装に、なのですが。
着替えさせてもらって、ご満悦でした。
気分はすっかりミャンマー人。というか、
黙っていると留学生とかに間違われそう?!
いや、ちゃんとアンケート集めたりステージ発表したり、頑張ってくれましたよ。
◆熊本地震災害シンポジウム参加◆
11月15日。
RQ九州が主催する「熊本地震災害シンポジウム」が
熊本市の国際交流会館で開催されました。
RQ九州は、4月14日夜から始まった熊本地震救援のために、九州各地の自然学校が一般社団法人RQ災害教育センターの支援を得て設立された民間のボランティアセンターです。
災害が発生したとき本当に必要なことは何か。この度、4月より開始したRQ九州のこれまでの活動からそれらを紐解き、「震災から未来へ」をテーマにしたシンポジウムを開催いたします。
――Rq九州熊本地震災害シンポジウム(Facebookイベントページ)
活動報告には、RQ九州の現地コーディネーター(当時)伊藤博暁さんのお名前が。
この方は、ボランティア希望の西九州大学生を9月に受け入れてくださいました。
いつも電話連絡ばかりで、お会いしたことがないうえ、
現在は現場を離れてしまわれたので、この機会にお会いしたいと思い、参加しました。
「必要なのは信頼のネットワーク」と副題にあるように、
立場は違えど、どの団体も人と人とのつながりが
活動の要になっていることを感じました。
前向きな姿勢に、「元気な熊本」の心意気を感じる一方、
まだ手つかずで放置されている(手を付けられずにいる)場所も
数多く残されていることに胸が痛みます。
何が求められているのか、自分にできることは何か…。
支援継続への想いを新たにしながら悩みは尽きませんが、
これからも被災者の想いに寄り添っていきたいと思います。
◆年末まで、イベント目白押しです◆
さがくまでは、年末までさまざまなイベントへの出展及び活動報告を計画しております。
◆学びを通じた地方創生コンファレンスin佐賀
日時:11月25日(金)9:30〜16:30、26日(土)9:30〜14:00
会場:アバンセ(佐賀市天神3-2-11)
入場:無料(先着300名)
<概要>
地域づくりに向けて、いろいろな事例を学び、人と出会い、交流する場。
さがくまは26日にブースを出展、これまでの活動を紹介予定。
◆市民フェスタ・2016inとす
日時:12月3日(土) 10:00〜16:00
会場:フレスポ鳥栖1階ウェルカムコート(鳥栖市本鳥栖町537-1)
入場:無料
<概要>
地域で活動しているボランティア・NPO法人・市民団体・企業・行政が一堂に集まり、日々の地域活動を広く知ってもらうための場かつ地域課題の解決に向けての団体間の交流を深める場。
さがくまはブースを出展、これまでの活動を紹介予定。
◆九州環境市民フォーラムin佐賀
日時:12月10日(土)12:30〜18:00、11日(日)9:30〜13:00
会場:佐賀市市民活動プラザ(佐賀市白山2-1-12 佐賀商工ビル7階)
参加:一般1,000円、学生500円
<概要>
環境について考え、ネットワークを広げる場。
さがくまは、これまでの活動報告や、災害発生時のネットワークの重要性などについて発表予定。
◆ゼロの阿蘇長野良市写真展〜
日時:12月13日(月)〜16日(金)
会場:アバンセ展示ギャラリー(佐賀市天神3-2-11)
入場:無料
<概要>
南阿蘇村在住のカメラマン・長野良市氏が、熊本地震直後から、南阿蘇を中心とする被災地で撮影した写真をパネル展示。
また、ボランティアの募集も行っております。
以下の記事をご参照ください。
【募集】倒壊家屋の片付け
よろしくお願いいたします。