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2016年08月19日

【熊本大分支援】「被災地」を記憶に刻む

南阿蘇村河陽。
ここには、東海大学農学部の学生たちが住む下宿村が「あった」。
震災から4か月経った今も、学生が集う賑やかな声は聞こえてこない。
お盆過ぎには、建物の取り壊しが進められると聞いて、
今のうちに、この光景を自分の心に刻み付けておこうと思っていた。
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どちらも平屋に見えるけれど、2階部分が1階を押しつぶしている。
この現象は、この地区にある建物の多くに見られる(「座屈」というらしい)。

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無言で迫ってくる震災の爪痕は、生半可な気分を吹き飛ばして余りある。
写真やレポートでもうかがい知ることはできるけれど、
被災地に立つ、という経験が持つ生々しさは、やはりそれらよりも雄弁だ。

建物が解体され更地になった後も、ここに住んでいた人々の心が、
以前と同じようにフラットになることはないだろう。
被災者の方々には、少しでも早く心の平穏を取り戻してほしいと願いつつ
この震災を忘れてはならないのだ、という思いは私から離れない。

文責:さがくま事務局 今泉
posted by 佐賀から元気を at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告
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