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2011年05月10日

自立支援協議会で・・

 本日、熊本市役所のモニター室で、自立支援協議会の席にお邪魔させて頂き、セーフラネットの現在の活動と課題についてお話をさせていただきました。障がい者が地域生活を送る最初の一歩が、住むところです。ここが見つからないと生活が始まらない。しかし、障がい者の方が住居を見つける為にはいろんな障害があります。
 あんしん住み替え相談窓口は、そういった意味において今後の支援の一つとして必要だと考えています。また、住居のハード面での環境整備だけでは、難しい部分があり、福祉事業所との連携が必要です。その相談窓口といかに連携をするのか。まだ始まったばかりなので、手探りの状態ではありますが、本日はいろいろと議論をすることができたことはとても大きかったと思っています。
 本当の意味でのあんしん住み替えというのは、住み替えた後の生活に関しての支援のあり方が求めれれるのではないかと思います。見守り支援や相談支援、生活していくための様々な問題を連携して行う仕組みを考えていかねばならないことについて深めることができました。
福島

2011年03月22日

みんなが安心して住み替えができれば…

あんしん住み替えシンポジュウムでは下記のようなお話を頂きました。

不動産関係からのご意見として、江崎さんは、貸す側及び不動産を管理する側にとって、金額の問題や保証人がいない方や連絡人がいない方へ貸すリスクがあるが、貸す側も変わらなければならない。というお話でした。
今後の不動産業界は高齢者問題にどう取り組むかが必要である。例えば国民年金6万円で一戸建ての家に住んでいる場合…。
財産があるので生活保護を受けることができない。財産はあっても1月6万円で暮らすことができるのか!という問題を抱えている高齢者がいる厳しい現状。
また、高齢者の場合、子どもがいない家庭は身内も亡くなって保証人がいないケースもあえい、なかなか住み替えが難しい状況のお話を頂きました。

江崎さんはNPOや公が保証人になる事でこの問題が解決できる部分があるのではないか。というご提言をなされました。また、亡くなった後の残存物の整理等をどうすれば良いかというソフト面が解決できれば、管理している不動産や家主さんも貸すことに対するリスクが少なくなり、高齢者の居住確保ができやすくなるというお話を頂きました。

障がい者施設運営をされている坂本さんは、入社施設から地域社会へという考え方が主流であるが、一方行き先が見つからないというのが現状である。という課題と、地域移行の一つであるグループホームが熊本市においては不足している。という課題を挙げられました。
特に団塊の世代の親御さんにとって、入所施設がなくなると子供の行き場がなくなる不安があり、受け入れ先が必要である。というお話をして頂きました。
また、法人で母子寮を運営されておられますが、母子家庭においては、一般住宅は年収が低いので借りることが難しい。また市営住宅もなかなか入れない問題もあるそうです。
保証協会ができたので、一般住居入居も幾分か入りやすくなったが、根本的に保証協会にお願いしても連絡人や保証人が必要であり、母子家庭においては連絡人さえいない方が多いのが現状(DV等で母子家庭は身内から逃げている方が多い)を報告されました。
坂本さんは、一つの賃貸マンションに障がい者・高齢者・子育て世帯などいろんな方がいるのが理想であり、ノーマライジェーションというのは、みんなにも良い環境である。障がい者・高齢者のみがこの恩恵を受けるだけではなく、みんなが得をする社会であり、これがインクルーシブ社会にも繋がるというお話をして頂きました。

ケアマネジャーの真鍋さんからは、お住まいの状態との環境がそぐわないケースが増えている。例えば、一戸建ての家におられる単独高齢者世帯は使われない部屋がある。子育て世帯に貸すことで家を有効活用できる部分がある。子育て世帯も高齢者世帯も互いに思いやる気持ちがあれば、互いの住み替えという理想的な社会が実現できる。という現場でのお話を頂きました。しかし、仏さまの問題もあり住み替えが難しい問題もある。しかし、一方元気な内に安心して住む環境(認知症になる前に自分の将来を踏まえた住み替え)を考える方が増えている。そういった意味で、高齢者だけで考えるのではなく、子育て世帯も含めた幅広い部分で家という財産の使い道を考えなければならない。つまり他人事ではないということである。という意見を頂きました。
また、真鍋さんは、居住支援協議会を広げていく必要性と課題としてケアマネに周知していくことが先ず必要ではないかというご提言を頂きました。

その後質疑・応答では、フロアーから下記の意見が出ました。
身元引受人の問題、孤独死問題がある。居住支援にはハード面も必要だがソフト面も必要。支えあう社会が求められる。
居住支援協議会は夢のある企画である。私は夢みるマンション管理士を目指していて共感できる部分があった。
居住支援協議会は民生委員など従来ある機関を刺激して欲しいと願う。

2011年03月21日

あんしn住み替えシンポジュウム

あんしん住み換えシンポジュウムがくまもと県民交流館パレアで開催されました。
今年度熊本市と自立応援団が取り組んできた居住支援の報告をさせて頂き、現場で活動している高齢者支援の関係の方や障がい者支援、子育て支援を行っている関係の方のご意見を頂きながら、不動産業界等の企業としての取り組みや今後の方向性をお話をして頂く事で、現在の課題とこれからの活動について明確にすることができたのではないかと思います。フロアーからもいろいろと期待と今後のあり方についてご意見も頂くことができたことは大きかったと感じています。関係して頂いた皆様に感謝するとともに、次年度以降も継続した活動を行っていきたいとおもいます。

2011年03月10日

住み替え相談

本日、相談センターからのご紹介で、住換えに関する相談を頂きました。身寄りのない方の相談で、今の住居から出ないといけないが、保証人がいないので住居が見つけられないということでした。特に高齢者の方は身内が少ないので、この問題が大きな課題です。
今回の調査で保証人なしでも受け入れる物件がありましたので、いくつか紹介致しました。しかし、連絡人はどうしても必要なので、連絡人については少し本人に努力して見つけてもらわなければなりません。

保証人がいなくても居住を確保できる仕組みづくりはどうしても必要です。次年度の大きな課題として取り組んでいきたいと思います。

2011年03月04日

第3回居住支援協議会設立準備委員会

第3回目の委員会がくまもと県民交流館パレアで行われました。
平成23年度事業計画と収支予算について、いろいろと意見がでました。見守り支援活動や保証人制度についての研究が必要です。
また相談員養成及び相談会開催を実施することで、不安に感じている市民のニーズに応える必要があります。
障がい者・高齢者など住宅確保が難しい方へNPOや企業、行政が互いの強みを生かしていくことで、新しい仕組みができればと思います。生みの苦しみがありますが、議論を重ねていくことが一つの出発点なのかもしれません。。。

2011年02月15日

第2回熊本市居住支援協議会設立準備委員会

第2回熊本市居住支援協議会設立準備委員会が国際交流会館で行われました。

先進地における居住支援について報告をさせて頂き、そこから短期・中期・長期における熊本市の居住支援について議論が交わされました。

見守り支援等のソフト活動
保証人問題解決
オーナー等への居住支援の普及活動
相談員養成及び相談会開催

など様々な意見が交換されました。

2011年02月04日

神戸・大阪視察

千里ニュータウンの千里すまい助けたい!の「住み替え支援事業」のお話を聞きに行きました。

千里ニュータウンが抱える課題(顕著な少子高齢化、それに伴うコミュニティの崩壊、空家・空地の増加、建物の老朽化)を解決するための住み替え支援(転貸条件付定期借家システム、売買手続サポート)、住宅メンテナンス、すまいの相談会、講習会、空室情報システム
をされており、そのお話を聞くことができました。

その後、神戸市の居住支援についてお話を聞きに行きました。
すまいの一般相談(すまいるサポーターが対応)、高齢者住み替え相談、専門相談(法律、不動産、資金計画、マンション、シックハウス、構造・耐震)※派遣も可能、物件情報提供(宅建協会と連携)、建築士事務所・建設業者選定支援システム、普及啓発セミナー、耐震化促進事業、マンション管理組合ネットワークなどのお話を聞くことができました。相談は6120件。居住支援の相談体制がやはり急務です。

2011年02月03日

東京視察

午前中は世田谷区役所に行ってきました。
世田谷区で行われている住まいサポートセンター(主に高齢者の住まい相談)や居住支援制度(保証人がいない高齢者のための保証会社紹介等)、賃貸物件情報提供サービス(空室情報の提供)、住まいあんしん訪問サービス(高齢者の定期的な見守り)、へや探しお出かけサポート(高齢者の方の不動産店への同行)、居住支援住宅認証制度(高齢者を拒まない住宅を認証して優遇)についていろいろと教えていただきました。

居住支援のあり方がだいぶ見えてきました。人口的にも熊本市より少し多いところであり、とても参考になりました。皆さんに報告し。熊本での居住支援に役立てたいと思います。。。

午後は、一般社団法人 住まい・まちづくり担い手支援機構に行き、居住支援団体が行っている「情報発信事業」:ホームページやデータベースの運営、メール・マガジンの発行、「普及啓発事業」:講演会やシンポジウム、研修会などの開催、「調査研究事業」:調査・研究の実施、「支援事業」:NPOや市民活動団体などの支援など
各地域で行われている居住支援についていろいろと教えていただきました。

2011年02月02日

民間介護施設紹介センター「みんかい」視察

民間介護施設紹介センター「みんかい」にお邪魔させて頂きました。

東京・神奈川・千葉・埼玉の病院・老人保健施設や市役所・区役所など、信頼できる機関の相談員・ケアマネジャー・福祉担当者と連携をはかり、首都圏を中心に有料老人ホームと、シニア住宅・高齢者マンションを紹介されており、年間5,000件の相談を受けています。

高齢化社会において、住み替え相談の重要性を認識させられました。

2011年01月31日

第1回居住支援協議会設立準備委員会

1月31日くまもと県民交流館パレアで、第1回熊本市居住支援協議会設立準備委員会が、行われました。各団体の居住支援に関する意見交換がなされ、高齢者・障がい者・子育て・外国人・その他住居を探す事が困難な方への支援の必要性が議論されました。
市民一人一人が安全・安心で良質な住宅を適時・適切に選択できる住宅市場を形成する上での熊本での課題がたくさんでました。議論を通じて、安心・安全な住環境整備が必要です。

その後、高齢者住宅財団と東京大学の学生の皆さんが来られて、熊本市で行おうとしている居住支援について意見交換を行いました。学生の皆さんの鋭い指摘は、とても楽しかったです。目標をしっかりと持って夢への実現に向けて少しづつ取り組んでいきたいと思います。