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佐山小学校 国旗掲揚塔 [2021年06月22日(Tue)]
 佐山地区の皆様に親しまれている佐山小学校校庭の国旗掲揚塔は、「第18回オリンピック束京大会(昭和39年(1964) l0月)」で実際に使用された国旗掲揚塔です。オリンピック直前に亡くなられた佐山小学校3年担任の故河ア茂先生のこ遺族が同年12月に寄贈され、翌昭和40年2月14日、河ア先生のご友人が無償で旧校舎玄関前束側に設置されました。その後、昭和50年の校舎全面改築にともない、現在の位置に移設されました。
 この度、束京2020オリンピック・パラリンピック大会が行われることから山口市教育委員会に掲揚塔を再塗装して頂きました。56年前に行われたオリンピックの遺産である国旗掲揚塔が佐山地区の皆様方に末永く愛されるよう願っています。
 なお、本件については、佐山地区史研究会会誌「佐山」第14号P.115、佐山小学校120年誌「遥かなるあしあと」P.32 に関連記事が掲載されています。
(佐山地区史研究会 会長 泉 秀夫)

36.P4_国旗0287.jpg

36.P4_石碑0289.jpg

石盤には第18回オリンピック東京大会
使用国旗掲揚塔
建立 昭和39年12月吉日
寄贈 故河ア茂先生 と刻まれています。
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