飛び石となった今年のゴールデンウィークですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか！？
先日のFMラジオ内のアンケートでは「お出かけ」という声はあったものの、一方では「自宅でのんびり」「草引き」といった声も多く、また、お仕事11連ちゃんという声もありました。
さて、天候の大きな崩れもなく迎えたゴールデンウィーク前半のきずなの森は、優しい「木漏れ日（こもれび）」であふれていました。木漏れ日は森や林の中で見られる自然現象で、晴れた日には特に美しい光景として観察できるそうで、今日は絶好の木漏れ日浴びの日となりました。
そんな気候に誘われてか、森の中央にある“おやすみ処”ではベンチに腰かけお弁当を食べる方も…。佐波の里山サポートネットメンバーが作詞した“きずなの森（春夏秋冬）”の歌詞にある「木漏れ日浴びてまぶしい　きずなの森に夏が来る♬」といった風情でした。また、森の入口左手にある湿地（番外地）ではアヤメの紫やカラーの白が新たな森の彩となっていました。
月も代わりゴールデンウィークも後半となりますが、近くの佐波川では鯉ながしや鯉わたしのイベントも開催されます。きずなの森の散策も含め身近なお出かけでリフレッシュ頂ければと思います!(^^)!

木漏れ日の森

木漏れ日の中でのランチタイム

番外地で花開くアヤメ？

番外地で花開くカラー

日時：2025年4月20日（日）15:00〜17:00
場所：防府市民活動支援センター・会議室
参加者：石埼、伊美、蛭子、岡田、加来、河本、木下、木原、澤野、高井、冨田、福田、藤井、吉川

令和７（２０２５）年度　総会議事録
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐波の里山サポートネット　会長　岡田　照美
日　時　：　令和７（２０２５）年４月２０日（日）　午後３時〜４時５０分
場　所　：　ルルサス２階会議室　議長　：岡田
出席者：１３名＋委任１名＝１４名。会員総数＊２０名の過半数。会は成立。
＊３月末で有本氏退会、４月、勝間氏退会（１０年在籍）、蛭子氏　正式会員（２年半サポーター貢献）、５月高井氏入会。２０２５年１月高崎氏逝去。

議　題　：
�T　報告事項
１．令和６（２０２４）年度　活動報告　特に質問・意見無し。拍手多数で承認。
令和６年度　事業報告
令和６年度　作業実績
２．令和６（２０２４）年度　会計報告　拍手多数で承認。
　　　　　　　2024年度　会計報告　引当金の記載不用では？との意見。次年度より削除。
3. 会計監査報告：適法かつ正確に処理（監査：藤井氏より報告）。
　　　　　　　　
　　　　�U　審議事項
１．令和７（２０２５）年度役員、監査（案）　賛成多数で承認。
　　　　　　　　　　　任期2年目。役員＊は、全員変更なし。
　　　　　　　＊会長:岡田、副会長：河本（兼　水源地ＦＭ）、三谷ＦＭ：木原
　　　　　　　　会計：富田、広報：福田、監査：藤井、アドバイザー：吉川
　　　　　２．令和７（２０２５）年度活動方針（案）　全員承認。
特記は、�@柿の木の里に隣接の竹林の整備（小規模）追加、
➁三谷に、松くい虫耐性赤松植樹の提案。
　　　　　３．令和７（２０２５）年度予算（案）　　　全員承認。
2025年度予算特記：引当金の記載削除。

　審議事項終了後、全員から、新年度への“提案、感想”などの討議（３０分）
内容は、別紙に記載。
　
　 以　上

令和６年度　活動報告（２０２４．４月〜２０２５．３月）
　　　　　　　令和７（２０２５）年４月２０日年次総会　報告要旨
　　　　　　　　　　　　　　　　　佐波の里山サポートネット　　会長　岡田　照美
１　全般・特記事項
�@ 　一昨年５月に新型コロナウィルスが５類に移行し、２年目。日常生活は緩和の方向に大きく変化。会としても、活発に活動できた１年間だった。
�A 　５月に市民活動支援センターを通じ「防府商工高校総合実践授業」の支援依頼を受け協力。“きずなの森”のＰＲ（イラストマップ作成、動画作成など）と、市民に“若者目線でアピールするための企画作り”に、８名の生徒が挑戦。アサギマダラのＰＲ動画も含め、斬新な思考。今後、若者への認知度アップ策や、イベント計画時の参考にしたい。
�B 　前年度の、１２本植樹に続き、“野鳥を呼ぶ森づくり”検討。支援センターＦ氏の紹介で助成金申請し承認。総額１５万円の新植樹プロジェクト。
�C 　きずなの森の遊歩道の、縁木→竹柵化＋縁石化を継続。
�D １０月に三谷フジバカマ畑にアサギマダラ　１０〜３０頭飛来。フジバカマの植替え、他の吸蜜植物の試行など、F.N.氏の尽力の賜物（目指すは”アサギマダラの楽園”）。
�E 　支援センターと協力し講習会２回参加・開催（“助成金のいろは”、“団体ブログ投稿法“）
�F 　メンバーのE氏が主催の、“森カフェ・ライブ”開催継続。色々な場面で当会のＰＲ、感謝。
�G 　４月２名が退会（転勤ほか）。同月、１名入会。
�H 　サポーター増加：高校生２名（１１〜３月）、他団体１名（12月、2月）が、三谷作業に参加。
�I 　新年１月に、メンバー、Ｔ氏が逝去。
２　三谷　きずなの森　補足
�@ 　“山口農林振興公社”の「記念の森造成事業」応募（７月申請、9月承認、２月事業完了→３月助成金受領）。野鳥の好む樹種中心に植樹プロジェクト（リーダーK.T.氏）合計３１本植樹。
�A 　日常管理と”定例以外にも、きずなの森/水源地で、自然と楽しもう”を合言葉に、2021年５月より有志で「守人活動」。月、水、金曜班の形で継続中。植樹後の散水など後半は負荷増。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
�B 　2020年度より、三谷側沿いの赤松林で枯れ木（松食い虫による被害）伐木。20年１０本、21年１０本．22年２２本、23年４５本。今年度も３５本以上伐木。小径部分は粉砕、太い幹部分・切り株は、森林組合に薬剤散布依頼し処理終了。残る赤松自体が少なくなり、今後は伐木漸減か。
�C 　イノシシの出没頻度横ばい。害獣撃退器４台で、入口周辺花壇中心に防御。馴れも有り、遊歩道以外の狼藉は放置。基本は、落ち葉・チップ堆積の防止→ミミズ大発生抑制。
�D スズメバチ駆除：フジバカマ畑横の梅の木に直径15cmの巣。完全防護（衣服２重、防虫ネット）＋専用ジェットスプレーで駆除（５月）。三角地帯頂上部でも餌場駆除。
�E 　遊具、木製テーブル、イスなどの老朽化進行。適宜点検・整備。防腐処理も適宜実施。
�F 　フジバカマ：株分け畑良好。アサギマダラ飛来昨年並み維持。他の吸蜜植物検討（Ｆ.N.氏）
�G 　野鳥の巣箱９箱の清掃、手入れ、更新8箱（1〜3月）。
３．その他
　　�@　　保育園デュエット恒例の「森の美術館」は、今回中止。
　　�A　　「放課後子ども教室」来園。９月、右田小実施（約５０名）。華浦小は、雨天中止。
�B　　災害救助犬の訓練に”きずなの森”利用。NHKテレビ放送。
�C　　『旧山陽道整備』は２回、『大平山ふれあいの森作り』も、２回実施（６月は中止）。森作りの会　会長団体引き受け、２年任期終了。
�D　　広報活動：団体ブログ自主講習後Ｆ.N氏マニュアル化。守人水曜班の投稿スタート（Ｋ.T氏）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上
２０２５年度総会　意見交換まとめ（審議事項終了後、全員から提案、感想）
番号 発言者 内容
1 吉川 病害虫防除用に噴霧器購入希望
2 伊美 熱中症対策（高井氏に参考マニュアル依頼）。暑さ指数測定検討必要。
3 高井 第三日曜は積極的に参加（第一日曜は消防団）
4 蛭子 ”きずなの森”ＰＲ。道路案内表示の強化（電柱陰で、三谷森林公園見え難い）
5 同上 “お休み処”の椅子基礎のブロックは着色無理？
6 木原 高校生サポーターズへの働きかけ
7 同上 作業実績の「人日」、合計は人年？
8 澤野 植樹苗の自家調達不可（挿し木など）？
9 石崎 刈り草の収集法の省力化検討必要（機械化？）
10 同上 切株除去は、大仕事。優先順位付け必要。
11 河本 木製遊具・椅子は、いずれ更新策要。物見台、安全担保不可時に撤去。
12 岡田 継続して１０万円/年程度植樹したい（耐松食い虫の赤松苗木含む）

春がゆっくりと終わりを告げ、やがて初夏の気配が感じられるころ――そんな季節の節目にあたる二十四節季の「穀雨（こくう）」の時期となりました。穀物にとって恵みの雨が降る時期とはいいながら、近年の気候変動の影響もあってか昨日の雨は少し激しすぎましたね(-_-;)
きずなの森でも“恵みの雨”になった感じはありますが、激しい雨に打たれてか園内のシバザクラやミツバツツジの花は頭を垂れた状態でした。
そんな中、メンバーが園内に移植した“スズラン”は小さなベル形の白い花を咲かせ、清楚な雰囲気を漂わせていました。また、ここのところ紹介している“シャクナゲ”も園内の各所で見られ、スズランの「白」、シャクナゲの「ピンク」、そしてダリアのようなツバキの「赤」と、カラフルな色合いが楽しめるきずなの森になっていました。
今週末からは分散型とはいいながら「ゴールデンウィーク」がスタートします。今のところ期間中の天候には大きな崩れはなさそうですので、佐波川沿いのイベントにお出かけの機会がありましたら、きずなの森へもぜひ足をお運び頂ければと思います。5月4日（日）には“森カフェ”もオープンすると聞いています(^^♪

まだまだ咲き始めのスズラン

淡いピンクのシャクナゲ
赤が鮮やかなツバキ

日時：4月20日（日）8:50〜11:00）
天候：小雨、気温16℃
参加者：石崎、井東、蛭子、岡田、加来、河本、木下、木原、高井、冨田、福田、吉川、
　　　　高校生：河野寛大、溝口一茶
作業内容：�@落葉清掃・散乱枝掃除、�Aフジバカマ畑草取り、�B遊具点検、�C切り株調査（５/18定例でバックホー使い切り株除去）�D柿木の里の南側の竹林整備
連絡　他：�@年次総会＋懇親会：４月２０日（日）15時〜。ルルサス２階、
コロナ対策：、各自、体調観察は、継続。マスクは、個人の判断ですが、屋外は、基本、不要。
安全唱和：足元に注意！　ヨッシ！

　佐波の里山・きずなの森」は、ミツバツツジの花が満開です。今日、午前中に動画撮影に行って来た。編集して、ユーチューブにアップした。

https://www.youtube.com/watch?v=wsnw3lWpR64

すべてのものが清らかで生き生きとしてくる様子を表している二十四節気の「清明（せいめい）」、草木が芽吹き始め、 花が咲き、春の息吹を感じる頃となった清々しい季節の中、いつも通りの水曜班守人活動を行いました。
活動内容はさておき、4月も半ばとなり見上げる桜の木は葉桜となってしまいましたが、視線を上から下に落とすと園内の花壇は百花繚乱で、厳しい冬を越した木々にも新芽が芽吹き始めていました。
春夏秋冬、序章ともいえる冬から春への四季の移り変わりを、きずなの森へ眺めに来られませんか!(^^)!

少し遅い開花となったシャクナゲ（手前）を見守るミヤマツツジ

少し見づらいですがシバザクラが描き出す「きずな」の文字

園内の一角で一般ボランティアの方がお世話されている花壇も花盛り

きずなの森周辺の田んぼではトラクターによる田起こし作業が始まり、本格的な春作業の足音が聞こえてくる中、花壇や植樹木への水やりを中心とした水曜班守人活動を行いました。
ここ数日の“夏日”に近いような気温が続いたせいもあり、きずなの森は「百花繚乱」の様相を呈しており、広場入口にあるビオラの鉢では赤や黄色のチューリップが咲き誇り、一週間前には一分咲きだった園内のソメイヨシノは八分咲き？まで開花、さらには園内各所では濃いピンク色の花をつけたミヤマツツジが彩を添えており、散りゆく桜の花びらと相まって「春爛漫」の演出となっていました。
明日からは“花散らしの雨”の予報も出ており、残念ながら桜の見ごろは終わってしまいそうですが、園内にはまだまだ沢山の草花があり雨上がりの鮮やかな緑とのコラボレーション（合作）も楽しめそうです!(^^)!

ビオラの鉢に咲き誇るチューリップ

シバザクラにも白い花が沢山

濃いピンク色の花をつけたミヤマツツジ

日時：4月6日（日）　8:50〜11:10
参加者：伊美、岡田、加来、河本、木下、木原、澤野、冨田、福田、吉川（10名）
作業内容：　�@畑作業、�AＤゾーン除草前準備：佐波川沿いフェンス際ツル切除、スイバ抜き取りなど。　
連絡　他：�@県の助成金（１５万）：３月２１日　入金確認済み。�Aチッパー後始末：幹部分の薬剤処理終了（３/２１）。�B刈払機講習会：高井さん受講予定。�C水源地前道路工事：４/２１〜６/末。�D総会４月２０日１５：００〜、懇親会　１７：３０〜、役員会４月１４日１１：００、�E防府商工高校実践授業支援：来年度は、お休み。
安全唱和：ご安全に！　ヨッシ！

寒の戻りも峠を越えた感はあるものの、肌に感じる風にはまだまだ冷たさが残る中での水曜班守人活動の報告です。
夜半から早朝にかけての降雨できずなの森の草花や樹木には十分な湿り気もあり、本日の活動は園内の巡回をメインに春の訪れとともに活発になってきた害獣の餌探しの跡の整備に注力しました。
さてさて、世間では“桜の満開”情報が各地から届く状況ですが、きずなの森にあるソメイヨシノは未だ一分咲き？といった感じで、これからが見ごろを迎える時期のようです。
一方、入口広場にある“ビオラの鉢”で芽を出したチューリップは、天に向けて大きな蕾をつけており赤白黄色の花が待ち遠しい状況になっていました。
きずなの森と道路を挟んで反対側にある庭園ではソメイヨシノと思われる桜が満開となっており、新年度を迎える中できずなの森にも春の足音が近づいてきているようでした。

きずなの森のソメイヨシノは一分咲き？

お隣の桜はほぼ満開？

蕾をつけたビオラの鉢のチューリップ