日時:4月21日(日)15:30〜16:45
場所:市民活動支援センター、会議室
参加者:石崎、伊美、蛭子、岡田、加来、勝間、河本、木下、木原、河野、澤野、冨田、福田、藤井、吉川
議事録:
令和5年度 活動報告(2023.4月〜2024.3月)
令和6(2024)年4月21日
年次総会 報告要旨 佐波の里山サポートネット
会長 岡田 照美
1 全般・特記事項
@ 今年度は、5月に新型コロナウィルスが5類に移行。感染が無くなったわけではないが、日常生活は大きく変化。会としても必要な対策は継続しながら、活発に活動できた。
A 会としては、有志の“守人”活動3年目を継続。簡略化を模索しているが、自然相手の活動であり、会員各位の努力に、感謝したい。
B 松食い虫被害木が40本以上と年末年始に相当負荷の高い作業が続いた(伐木+チッパー)。
C 11月に「第46回 全国育樹祭」(茨城県水戸市で開催)で、『国土緑化推進機構 会長賞』を受賞。先輩方の活動の積み重ねが評価され、会として名誉な出来事だった。受賞に関連し、”防府日報”、”防府市広報”、”広報誌まなぼら”、”FMわっしょい”などで会のPRにも寄与。
D 安全対策にも注力し、救急箱の更新・増強、保護具の充実なども積極的に進めた。
E 前年度の記念植樹に続き、果樹6本、花木6本植樹(植樹プロジェクト)。
F きずなの森の遊歩道は、縁木で区切っているが老朽化および落葉堆積→ミミズ繁殖→イノシシ標的などが問題。”遊びの広場”周辺と入口付近は、竹柵化。それ以外は、縁石に置き換えすべくプロジェクト開始。年度末には、中心部は、ほぼ更新。新年度も継続。
G 10月に三谷フジバカマ畑にアサギマダラ 10〜30頭飛来、昨年より増加。新規拡張した畑の効果。新年度はフジバカマの植替え、他の吸蜜植物の植付など試行し、名実ともに”アサギマダラの楽園”目指したい。
H 一昨年より、E氏がサポーターとして参加。年度中に、“森カフェ・ライブ”を3回開催。色々な場面で当会のPR、感謝。4月、7月、9月に、3氏が入会。
2 三谷 きずなの森 活動補足
@ 市道路課より砕石(4t)支給受け、入口/駐車場奥周辺道路補修(3月)。
A 日常管理と”定例以外にも、きずなの森/水源地で、自然と楽しもう”を合言葉に、2021年5月より有志で「守人活動」。月、水、金曜班の形で継続中。
B 2022年度より、三谷川沿いの赤松林で枯れ木(松食い虫による被害)伐木。2022年度22本程度実施。今年度40本以上伐木。処理済みの太い丸太の有効利用が課題。
C イノシシの出没頻度横ばい。害獣撃退器5→4台で、入口周辺花壇中心に防御。
D フジバカマの花壇:株分けし新設の畑良好。アサギマダラ飛来増加。
E 野鳥の巣箱9箱の清掃、手入れ実施。7箱に巣作りの形跡(3月)。
3.その他
@ 11月19日(日)保育園デュエット恒例の「森の美術館」が「きずなの森」で開催。
A 「放課後子ども教室」で2校区の小学生が「きずなの森」訪問。両校合わせて100名前後。
B 10月22日(日)新規に『ボーイスカウトとあそぼう!自然体験あそび』開催。約50名参加(主催 ボーイスカウト第2団。7月に4名下見)。
C 『旧山陽道整備』は2回、『大平山ふれあいの森作り』も、2回実施(10月中止)。一般参加
無しで開催。昨年5月より、森作りの会 会長団体を我団体引き受け(2年任期)。 以上