春がゆっくりと終わりを告げ、やがて初夏の気配が感じられるころ――そんな季節の節目にあたる二十四節季の「穀雨（こくう）」の時期となりました。穀物にとって恵みの雨が降る時期とはいいながら、近年の気候変動の影響もあってか昨日の雨は少し激しすぎましたね(-_-;)
きずなの森でも“恵みの雨”になった感じはありますが、激しい雨に打たれてか園内のシバザクラやミツバツツジの花は頭を垂れた状態でした。
そんな中、メンバーが園内に移植した“スズラン”は小さなベル形の白い花を咲かせ、清楚な雰囲気を漂わせていました。また、ここのところ紹介している“シャクナゲ”も園内の各所で見られ、スズランの「白」、シャクナゲの「ピンク」、そしてダリアのようなツバキの「赤」と、カラフルな色合いが楽しめるきずなの森になっていました。
今週末からは分散型とはいいながら「ゴールデンウィーク」がスタートします。今のところ期間中の天候には大きな崩れはなさそうですので、佐波川沿いのイベントにお出かけの機会がありましたら、きずなの森へもぜひ足をお運び頂ければと思います。5月4日（日）には“森カフェ”もオープンすると聞いています(^^♪

まだまだ咲き始めのスズラン

淡いピンクのシャクナゲ
赤が鮮やかなツバキ