２回目の打ち合わせなり

　　３月１７日（土）新宮市災害ボランティアセンターを契機にいままさに立ち

　　上がろうとしているボランティアの皆さん の打ち合わせ会が開かれました。
　
　　今回は、ＮＰＯ法人和歌山災害救助犬協会の榎本さん が会則の詳細を

　　提案。みんなでそれを基礎に必死に考えました。あまりにも熱心なので、
　
　　終りにはとてつもない活動をする団体になっていました
　
　　さて、今後は市や県の行政の方々とも情報交換の場を持ち、平時から

　　いざというときのために活動できる団体化を目指して進んでいきます。

　　そして名実ともに住民主体の活動を目指します。立上げはもうすぐですよ！

　　みなさんにご報告できる日が待ち遠しいです。乞うご期待

　　◆ 第２回目の打ち合わせの１コマ
　　
　　

ボランティアさん　立ち上がる

　　以前に行った新宮市災害ボランティアセンターの振り返り会で、ボランティアさんから

　　「今回貴重な経験をしたし、知識も身についた。何よりも今まで知らなかった

　　人たちとのネットワークができた。新宮市災害ボランティアセンターが閉所したから

　　終わりではなく、これから このネットワークを広げて活動を継続していきたい」と

　　意見をいただきました。そこで！３月７日（月）発起人のボランティアさんたちにお集まり

　　いただき、今後の活動について意見交換をしました。詳細については後日報告します！

　　一緒にどんな活動ができるか今から楽しみです

　　◆ 意見交換会の様子　　　
　
　　

「小船梅まつり」 開催

　３月４日（日）三重県熊野市紀和町小船地区で毎年恒例の

　「小船梅まつり」が開催されました

　小雨が降る中、地元物産の販売や紀南地方を拠点に活動する

　団体のダンスや民踊などが次々と披露されるなど、今年も

　たくさんの来場者でにぎわいました

　昨年の台風１２号豪雨災害により今年の祭りの開催は危ぶまれ

　ましたが、全国からの多くのボランティアのみなさんの支援により

　例年どおり開催することができました

　◆ 「小船梅まつり」の様子
　

　

　

　

　◆ 熊野川町四滝地区から望む小船地区　
　

　小船地区は、熊野川を挟んで熊野川町の向かいにある地区です。

　ちょうど北山川と熊野川が合流するあたりの三重県側に位置して

　います。小船地区も新宮・熊野川と同様に、昨年の台風１２号
　
　豪雨災害では甚大な被害を受けました。

　まだ新宮市災害ボランティアセンター・熊野川サテライトが開所中で、
　
　国道１６８号が通行止めの時、新宮から三重県まわりで熊野川サテライトに

　向かう際、山の中腹にあるお寺の境内にテントが張られ、洗濯物が

　たくさん干されているのを対岸から見て、「ここもたくさんの方が

　避難生活を送っている。早く普通の暮らしができるようになって

　欲しい。」と毎日思いながら熊野川サテライトへの道を

　通ったことを思い出します。

　まだまだ元の暮らしにもどるまでには、時間がかかるかもしれませんが、

　ともに前を向いて歩んで行きましょう。

　熊野川クリーン作戦

　３月３日（土）熊野川河川敷でクリーン作戦がありました。

　（財）熊野川町ふれあい公社「熊野川川舟センター」が

　４月１日の運行再開を前に、 「熊野川河原の景観をきれいにしよう！」 と

　呼びかけて行われました。市内のボランティアさんを中心に

　約４００人が参加。昨年の台風１２号豪雨災害で流れてきた

　木や鉄くずなど約２５トンを回収しました

　◆クリーン作戦の様子

　

　

　　


　（財）熊野川町ふれあい公社「熊野川川舟センター」では

　熊野川町田長（たなご）から熊野速玉大社下の河原までの区間

　約１６キロを１時間半ほどかけて下る「観光川舟下り」を

　行っていました。しかし、昨年の台風１２号豪雨災害で

　熊野川町田長にあった事務所は流出してしまいました。

　川舟４隻は台風による熊野川の増水から流出を防ぐため、

　管理していた船頭さんが国道１６８号わきのガードレールに

　ロープで固定することで全て守り抜きました。しかし、船頭さんは

　川舟をロープで固定した後避難していた山小屋が土砂崩れに巻き込まれ、

　一緒に避難していたご家族と共にお亡くなりになりました。
　
　今は、船頭さんのご兄弟が川舟の管理責任者を引き継いでいます。


　「熊野川川舟センター」は現在、熊野川町総合開発センター１階の１室を

　事務所として間借りし、４月１日の運行再開の準備をしています。

　センター長の品田さんは「今回の台風は熊野の長い歴史からみれば

　ほんの一瞬の出来事かもしれない。多くの人に自然の脅威と再生力を

　感じていただけたらと思います。熊野川で遠い昔から行われていた

　筏下りや川舟など、先人たちの知恵を引き継ぎ、歴史や伝統を継承している
　
　ことも知ってもらいたいです。これからは草木の芽生える季節です。

　自然の力強さ を、そしてそこに住む人間の強さ を感じてもらいたい。」と

　川舟下りの運行再開に向けての意気込みを力強くお話下さいました。

　これまでに乗舟したことのある方も無い方も、これまでとは違う

　「観光川舟下り」を是非体験して下さい。

　４月から６月末までの期間は「復活キャンペーン」として、乗船料を半額にする

　そうです（大人 1,950円、小人 1,000円）。詳しくは「熊野川川舟センター」へ

　お問い合わせください。

　元気です！新宮・熊野川！！
　
　◆ 「観光川舟下り」のお問い合わせは・・・
　　（財）熊野川町ふれあい公社「熊野川川舟センター」　　　〒６４７−１２１１
　　　　新宮市熊野川町日足３５０　熊野川町総合開発センター１階
　　　　ＴＥＬ　０７３５−４４−０９８７　ＦＡＸ　０７３５−４４−０８２０
　　　　ホームページはこちら　 http://kawabune.info/

◆熊野地方に春の訪れを告げる「お燈まつり」

　２月６日（月）夜、新宮市の神倉神社で「お燈まつり」が斎行（さいこう）されました。

　熊野地方に春の訪れを告げる、女人禁制の千四百年以上続く伝統の 火祭り です。

　白装束に荒縄を胴に巻き、わらじを履いた上り子たちが、願い事を記した松明（たいまつ）を

　手に神倉山に入山します。御神火をいただき、夜8時頃に山門が開くと、上り子たちが一斉に
　
　石段を駆け下ります。燃える松明を手に約2,000人の上り子が538段の石段を駆け下りる

　姿は「新宮節」の一節にある「山は火の滝　下り竜」と表現されるように勇壮です。

　今年は雨が降るあいにくの天候となりましたが、1,725人の上り子が参加し（主催者発表）、

　炎で心身を清めました。

　もうすぐ熊野地方にも 春が訪れます・・・

　◆ 神倉神社入り口　

　◆ 「たのむで〜」の掛け声　

　◆ 大松明の御神火　

　◆ 上り子たちが御神火を分け合います　

笑顔になあ〜れ！

　新宮市ボランティア・市民活動センターに登録している

　くまの子ども支援センター「ぬくもり」さんが、この度被災した地域の

　子ども達のためにイベントを開催します

　ＮＨＫの「おかあさんといっしょ！」 に出ていた第１０代 歌のおにいさんの

　「ゆうぞうお兄さん」が新宮市にやってきます。

　みんなで元気を発信しよう！


　◆ 詳しくは、こちらをご覧くださいネ！
　

　今なら、まだ間に合う助成金情報！！
　
　平成24年度社会福祉振興助成事業の募集

　独立行政法人福祉医療機構が行う平成24年度社会福祉振興助成事業の募集をします！！

社会福祉振興助成事業は、政策動向や国民ニーズを踏まえ、民間の創意工夫ある活動や地域に密着

したきめ細かな活動等に対し助成を行い、「新しい公共」の担い手であるＮＰＯ等を育成し、その活動を後

押しすることにより、支え合いと活気のある地域コミュニティの再生をサポートし、高齢者・障害者が自立

した生活を送れるよう、また、子どもたちが健やかに安心して成長できるよう必要な支援等を行うことを目

的とします。

※今回の募集においては、次の（1）〜（3）に該当する事業に重点を置いて採択します！

（1）NPO等が行う活動の立ち上げ支援

（2）複数の団体が連携やネットワーク化によって実施する事業

（3）「東日本大震災で被災された方等を支援する事業」、「高齢者などの孤立防止」、「児童虐待防止」及び「貧困対策」について取り組む事業

詳細は「選定方針」をご覧ください。審査等の方針が掲載されています。

助成の対象となる団体は…
特定非営利活動法人、社会福祉法人、医療法人、特例民法法人、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人、その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人若しくは団体です。


募集期間　平成２４年２月１日（水）〜２月２７日（月）（必着）

助成の対象となる事業は…

1.高齢者などが地域で普通の暮らしをすることを支援する事業

2.高齢者・障害者の就労支援・権利擁護等に関する事業

3.地域や家庭における子ども・子育てに関する事業

4.貧困対策等社会的支援（福祉的支援）を行う事業

5.福祉・介護従事者の確保・育成に関する事業

6.全国的なボランティア活動の振興に関する事業

7.障害者スポーツを支援する事業

8.高齢者の日常生活、社会参加等を支援する事業
　・高齢者の生きがいと健康づくり活動の全国的な振興を図る事業
　・高齢者の日常生活の支援や介護者の負担軽減を図る各種福祉用具の改良開発事業

　お問い合わせ

独立行政法人福祉医療機構 助成事業部助成振興課
〒105-8486 東京都港区虎ノ門4-3-13 神谷町セントラルプレイス 9階
　 Tel: 03-3438-9945・9946
　 Fax: 03-3438-0218
　 E-Mail: wamjyosei@wam.go.jp
　　http://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/tabid/1210/Default.aspx

◆ 「かあちゃんの店」出店

　１月２８日（土）に那智勝浦町で「第１８回 まぐろ祭り」が開催されました。　

　那智勝浦町も新宮市と同様に、昨年の台風１２号の豪雨災害により、

　甚大な被害を受けた町の一つです。

　被災後初の大きなイベントで、来場者数も気になるところでしたが、

　予想を上回る延べ１万５千人（主催者発表）の来場者を迎えることができたそうです。

　たくさんの方々に元気をアピールし、復興に弾みをつけることができたと思います。　

　このイベントでは地域の特産品を販売するブースも設けられており、

　新宮市からも熊野川町「かあちゃんの店」が出店。 「さんま寿司」「九重のお茶」

　「お漬物」など、熊野川町で古くから伝わる風土料理を販売しました。

　大変好評で、終了時間を待たずに完売でした！

　「かあちゃんの店」は熊野川町田長（たなご）地区の国道１６８号線沿いにある

　道の駅「瀞峡街道　熊野川」に隣接し、郷土食の「茶がゆ定食」や地元の農産物、

　加工品を販売していました。しかし、昨年の台風の豪雨災害によりお店は流出

　してしまい、現在お店はありません。でも、今日のようなイベントでは出店し、

　熊野川地区が元気を取り戻してきていることをＰＲしています！３月１８日（日）には

　「第７回 しんぐう元気フェスタ’12」が熊野川ドームさつきで開催されます。そこでは

　「かあちゃんの店」をはじめ、熊野川地区の方のお店も出店されます。

　今年の「しんぐう元気フェスタ」では、新宮・熊野川がもっと元気になるように、

　新宮市ボランティア・市民活動センター（新宮市社会福祉協議会）と地元企業の皆さん、

　市民ボランティアの皆さん、新宮青年会議所（ＪＣ）、新宮商工会議所、和歌山大学南紀

　熊野サテライト、わかやまＮＰＯセンター、新宮市役所との協働で、住民の皆さんの

　笑顔が見られるように一緒になって頑張りますので、皆様のご来場を心より

　お待ちしております。

　元気です！新宮・熊野川！！


◆ 「かあちゃんの店」出店の様子
　

◆熊野川中学校体育祭が開催されました　〓

　　１２月１８日（日）熊野川中学校運動場で、平成２３年度熊野川中学校体育祭が開催

　されました。本来なら９月１１日（日）に開催が予定されていましたが、台風１２号の

　災害の影響で無期延期になっていました。そして吐く息が白くなるこの時期に

　３か月遅れでようやく開催することができました。

　　生徒の親や地域住民、そして今回の災害の影響で転校していった仲間も参加し、

　久しぶりに地域が一体となり、元気な歓声がグラウンドにこだましていました。
　
　　「もう体育祭ができないのかなと思っていましたが、ボランティアさんたちのおかげで

　グラウンドも使えるようになり、今日を迎えることができました。」と実行委員長の

　３年生の生徒が挨拶。

　３年生にとっては中学生活最後の運動会。

　思い出深い体育祭になったことでしょう。　


　★ブロック対抗玉入れ
　


　★みんな一緒に 「熊野川小唄」「炭坑節」など一緒に踊りました
　


　★ラジオ体操（第１）で競技は終了