平成26年度 決算報告 [2015年06月11日(Thu)]
平成26年度 社会福祉法人新宮市社会福祉協議会 事業報告
本協議会では、平成26年度事業の地域移行を徹底し住民の皆さんと共に活動する社協を目指すとともに、介護職員の技術を向上させ、利用者の皆さまから選んでいただける事業所となるよう、総務部・地域福祉部・介護保険事業部共に努めてまいりました。 総務部におきましては、27年度から運用される新会計の確立と職員研修、人事評価に重きを置き、事業を実施しました。新会計につきましては規程も整備し、新年度から適用されることとなりました。職員研修については人権研修やテーマ型研修の他、新たに中堅職員研修を取り入れ、職務に必要な知識の習得の場を設けました。一方、人事評価については、評価シートの改善や評価者の評価の質を高めるべく研修や話し合いが必要であることがわかりました。 地域福祉部では、第2次地域福祉活動計画に基づき、地域にある課題に対して住民の皆さまが気づき、住民主体で活動を行うためのつながりを再構築し、課題の発見から解決までの仕組みをつくることを目的に、旧小学校区の各地区に担当職員を置き、ふくし相談をはじめ事業を通じて住民の皆さまと顔の見える関係作りに努めてまいりました。1年間を振り返ると地域の皆さまとの情報共有の機会や出向いた回数は期待されるところには達することができませんでした。しかし、防災・減災活動を通じて見守りにつなげていくことを目的とした新宮いのちの募金事業により、区・町内会長の皆さんと地域の見守りについて連携が進みました。 介護保険事業部では、訪問介護事業の事業所加算をとり、質の充実と事業所への収入に貢献しました。また、訪問看護事業における24時間体制の充実や通所事業所の利用者の増員など、介護保険事業の収入増に努めてまいりました。介護タクシー事業についても準備を進め、平成27年度から熊野川地区を中心に実施する運びとなり、利用者本位のサービスを推進するよう、丁寧な事業を展開してまいります。 平成26年度現況報告書 →現況報告書(26年度).xls 一般会計決算書 →一般会計26(BS・CF・PL).xls 一般会計決算内訳 →一般会計26(内訳表).xls 特別会計決算書 →特別会計26(BS・CF・PL).xls 特別会計決算内訳 →特別会計26(内訳表).xls |