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社協役職員研修 [2014年06月18日(Wed)]
社協役職員研修

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新宮市社会福祉協議会の平成26年度重点項目として以下の3点を挙げています。
1. 人事評価制度の実施
2. 第2次地域福祉活動計画(2014〜2018年度)の推進
3. 介護保険事業の安定した事業の運営


その重点項目の1つである第2次地域福祉活動計画(2014〜2018年度)を進めるうえで、社協が地域で果たす役割地域主体の福祉活動等について、役員・職員ともに理解を深めるため、第2次地域福祉活動計画策定委員長を務められた和歌山大学経済学部准教授の金川めぐみ准教授を講師にお迎えし、お話いただきました。

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第2次地域福祉活動計画(2014〜2018年度)は、地域福祉を進めるにあたり「地域・地区」を意識した計画となっており、新宮市を8つの地区(旧小学校区)に分けて、それぞれの地区の特性に応じて地域福祉を進めることになっています。

また、共育・協働・人権尊重を理念に「共に育てよう、人・まち・ネットワーク〜さまざまな協働による地域福祉活動の推進〜」を基本目標として掲げました。そこには社協の役職員も地域の一員として、一緒に考え、一緒に行動することが求められます。

金川先生から『共属感情を持つコミュニティ形成を進めよう。』とお話がありました。それは、地区の住民さん達が「この地域に住んでいて、良かった。」と思えるような地域にするために、各地区の住民さん達が主体となり、住民さん同士が共に考えて、共に目標を立て、共に目標に向けて行動することを目指しています。

【地域福祉の推進力】「地域の福祉力」「福祉の地域力」から構成されているとお話がありました。「地域の福祉力」とは地域がいかに福祉について関心を持つかというであり、「福祉の地域力」とは福祉の専門職等がいかに地域に入り込んでいるかということと講義されていました。どちらか一方だけでは地域福祉の推進はできず、双方が適度にかみ合って、地域福祉の推進力が生まれることとなります。そのため、社協では平成26年度より、地区単位で事業を進めるため、地域福祉部だけでなく介護保険事業部も地区担当の職員を配置しました。
また、地区に入るうえで記録は重要なものとなります。情報を記録することは、振り返りを行う際にも、地区内や社協内で情報共有する際にも役立ちます。そのため、地区カルテなるものを作成するようにご指導を受けました。

最初にも述べられましたが、「地域・地区」を意識した第2次地域福祉活動計画では、地区ごとに個性と特性があり、それを理解することが第一歩となります。そのためには、地区ごとに目標や進み具合に違いがあることを認識する必要があります。焦らずに地域の方々と一緒に新宮市の福祉を進めることが、社協の役職員に求められる役割と学びました。
Posted by 新宮市社会福祉協議会 at 10:20 | 地区懇談会 | この記事のURL | コメント(0)
『地域福祉活動計画について学びました』 [2014年04月08日(Tue)]


るんるん『地域福祉活動計画について学びました』るんるん

鍋田さん講演.JPG 話し合いの様子.JPG


新宮市社会福祉協議会がこの度作成ペンしたかわいい「第2次地域福祉活動計画」かわいいについて、福祉委員の皆さんが研修しました。グッド(上向き矢印)
この計画は、地域で生活している人たちが抱えている問題もうやだ〜(悲しい顔)・課題もうやだ〜(悲しい顔)身近な地域で受け止め住民同士の共助によってお互いが支え合って暮らしていくために、従来の市全体を一体あせあせ(飛び散る汗)として行ってきた社協の事業から、今後は地域に根差したひらめき福祉活動へと転換し、各地区の実状にあった事業を推進することを目的に住民の皆さんと共に策定したものです。
「各地区の計画を進めるにあたり、福祉委員はどのようなことができるか」をテーマとして、丹鶴地区ぴかぴか(新しい)、千穂第1地区(神倉エリア)ぴかぴか(新しい)、千穂第2地区(鴻田・広角エリア)ぴかぴか(新しい)、蓬莱地区ぴかぴか(新しい)、王子地区ぴかぴか(新しい)、三輪崎地区ぴかぴか(新しい)、高田地区ぴかぴか(新しい)、熊野川地区ぴかぴか(新しい)福祉委員さんモバQが話し合いました研修会では、第2次地域福祉活動計画策定委員長人影の和歌山大学准教授である金川氏、同アドバイザー音楽東根氏、県社協の鍋田氏にご講演いただき、自分たちの地域良くするための役割を知る機会となりました。
Posted by 新宮市社会福祉協議会 at 15:25 | 地区懇談会 | この記事のURL | コメント(0)
★社協職員研修★ [2013年12月02日(Mon)]
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テーマ〜
「第2次地域福祉活動計画」を策定するにあたり、社協の皆さんに期待すること



第2次地域福祉活動計画策定委員会副委員長の筒井三輝朗さんを講師に迎え、上記の演題で講演していただきました。
地域福祉活動計画は新宮市社会福祉協議会が日頃の仕事を進めるにあたって基本となるものであり、それを策定する副委員長より講話していただく機会は社協職員にとって貴重な時間となりました。
講演では3つのキーワードを用い、わかりやすい言葉でご講話いただきました。
〜キーワード〜
@普遍的に物事を考える
問題の本質を考える。そのためには違う視点から物事をみることが必要となる。
鳥観図(マクロ的視点)、虫観図(ミクロ的視点)。
Aチームプレイ
連携と理解。お互いを認め合うことから始まる。
B自分づくり
人とのかかわりを通して、自分を育てること。

人は皆、幸せになることを願っています。その幸せとはどのようなことなのでしょうか?ある人にとっては幸せなことでも、別の人にとっては幸せでは無いことがあります。
人それぞれが違う考えを持っており、その違う考えを認めることが相手を理解することにつながります。お互いの理解が人と人とのつながりをつくることになるのです。
政治学者のダニエル・アルドリッジ氏の新聞記事より、ソーシャル・キャピタル(社会的資本)は人と人とのつながりを資本と考え、地域と地域住民のかかわりがまちづくりを推進すると紹介されていました。選挙の投票率の高い地域ほど災害時からの復旧が早いという統計結果も出ているそうです。これは、地域のことへの住民の関心度に正比例していると言い換えることができるでしょう。

まちづくりには住民さんの主体性が不可欠となります。例え、地域にとって良いアイデアだとしても、それを行う住民さんの主体性が伴わなければ良い結果にはならないこともあります。住民主体で行動するには、住民さん達が自分たちの課題を自分たちで考えて、自分たちでその解決策を考えることが必要となります。そこに社協職員も一緒になって住民さん達と参加し、一緒になって考えることが求められます。一緒に考える過程では考えの違う意見もあるでしょう。意見の違う考えも、自分の視点を変えて相手の話を聞き相手を理解することで、新しいアイデアが生まれることもあります。人とのかかわりが自分を育て、それまで気づかなかったことが気づくこともあるのです。
人と人との出会いは「一期一会」。しかし、その一期一会も必然があって巡り合うものであり、それを普段から気にかけて大事に考える姿勢を身につけることが必要です。毎日、人と会うなかで「笑顔」の中に一期一会を感じながら仕事を行うことが大切です。
まちづくりは人づくり。そこに自分も一緒になり住民さん達と共に育つと共に、住民さん同士の集まりの場を作る役割を担うことが、社協職員に期待されていると感じた講演でした。
Posted by 新宮市社会福祉協議会 at 00:00 | 地区懇談会 | この記事のURL | コメント(0)
千穂第一地区懇談会 [2013年07月17日(Wed)]
かわいい千穂第一地区(口山町〜御渡町〜千穂〜神倉〜浮島〜緑ヶ丘〜磐盾かわいい地区懇談会を開催しましたわーい(嬉しい顔)
当日は公民分館長さん民生委員さん福祉委員さん町内会長さんなど23名の地域の方々に参加して頂きましたexclamationこの懇談会では地域の住民の方々が、るんるん自分たちのまちるんるんをより良いまちにするためにどうすれば良いか?どんな困り事があるのか?それを解決するにはどんな事に取り組めば良いか?など、地域のいろいろを話し合いましたひらめき

話し合いで出た意見の一例を紹介すると・・・
・いままでは民生委員、福祉委員、町内会、公民館とバラバラに活動していたが今回のように一堂に顔を合わせて、共通の課題を話し合う機会は良い。
・福祉委員は毎月第一月曜日に神倉小学校通学路での挨拶運動を行っている。継続しているうちに小学生の方から挨拶してくれるようになってきた。
・失敗して当たり前で固く考えずに、自分たちで出来る事を継続して進めて行こう。
・横の(人との)つながりを大切にしよう。しかし、無理はしないで続ける事が重要だと思う。

時間の都合上、自分たちで何が出来るか?までは話し合いが煮詰まらず次回に持ち越しとなりましたが、皆さんの熱い思いが伝わる懇談会でした。

ぴかぴか(新しい)『三人寄れば文殊の知恵』ぴかぴか(新しい)


話し合いの様子
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2グループになりました
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まとめの発表
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Posted by 新宮市社会福祉協議会 at 13:55 | 地区懇談会 | この記事のURL | コメント(0)
地域福祉活動計画 [2013年05月22日(Wed)]
ぴかぴか(新しい)『第2次地域福祉活動計画』策定委員会を立ち上げましたぴかぴか(新しい)
誰もが地域で安心して暮らしていくためには、自分たちの生活課題を地域全体で「何とかしなくちゃ。」と気づき、それを解決するためには地域住民相互の助け合いや見守りなど地域住民のつながりの中で解決するしくみが必要ですかわいい
そこで、新宮市社会福祉協議会は住民の方々と一緒に地域課題解決に向けて取り組むために、その方向性を示す「地域福祉活動計画」を策定しています。平成21年から25年までを第1次地域福祉活動計画として、「人育て」「まち育て」「ネットワーク育て」の3つを重点項目に掲げ地域福祉を推進してきましたひらめき
今年度は第1次地域福祉活動計画の最終年度として、第1次計画の進捗状況と評価を踏まえたうえで、更に視点を地域単位にうつし、各地区で課題解決に取り組むための第2次地域福祉活動計画を策定委員の皆さんとつくっていきます。そこで、社会福祉協議会では旧小学校区を単位とした各地区で地区懇談会を予定しています。
わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)皆さんもぜひ自分の住んでいる地域の地区懇談会に参加して、「ぴかぴか(新しい)まちづくりぴかぴか(新しい)」に参加してみませんかexclamation&questionわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


かわいい委員のみなさん(敬称略)かわいい
大前裕一、岡司、西田晴胤、久保三千夫、大前嘉助、榎本義清、小芝稔、倉橋延行、山本啓造、濱前泰弘、畑下圭喜、金川めぐみ、楠本千穂、筒井三輝朗,
川崎眞視、松下敬次、太田京子、久保智敬、立溝好美、田中信秀、鍋田富美(アドバイザー)、東根ちよ(アドバイザー)
委員長:金川めぐみ(和歌山大学経済学部准教授)


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Posted by 新宮市社会福祉協議会 at 14:48 | 地区懇談会 | この記事のURL | コメント(0)