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企画展「新潟の舟運」 [2006年07月19日(Wed)]
昨年、全国の多くの地域で市町村の合併がありましたが、皆さんの町はどうでしたか?
今回ご紹介している「みなとぴあ」がある新潟市も、近隣の13市町村と合併し、人口約81万人の大都市に生まれ変わったそうですが、まだ合併して日が浅いためか、まだまだ地域間の一体感が薄いのが現状だそうです。

そこで、合併した各地域間に一体感を持たせる目的をもって開催されているのが新潟市歴史博物館(みなとぴあ)で開催されている新潟市合併記念企画展「新潟の舟運」〜川がつなぐ越後平野の町・村〜」なのです。
その昔、合併したそれぞれの市町村は、信濃川や阿賀野川等の舟運を通じて密接に結びつき、それぞれの地域が共存共栄していた歴史を持っています、この企画展では各地に残る貴重な資料を通して、それぞれの地域の歴史的、文化的結びつきについて紹介しています。

雪国越後ならではの歴史や文化、生活様式を現代に伝える展示資料は、南国生まれの筆者にとって、驚きの連続ですが、特に耳慣れない「雪船」なる木造和船の紹介コーナーでは、雪国ならではの雪を売る商売や、その雪の保存・輸送方法など、驚きの中で、楽しく見学することができました。
この企画展は、新潟市民の皆さんだけでなく、多くの皆さんに見ていただきたい企画展です。
* 明治期、冬に積もった雪を氷室に保存し、病院や料亭などに販売して氷嚢や鮮魚の保存に使っていたそうです。
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コメント
新潟の企画展、行ってきました。
当時の舟運の様子が分かりやすく展示されていましたね。
文書の展示が多かったですが、素人の私には、パッと見ただけではチンプンカンプンでした!あれを読みこなす学芸員さんはすごいな、と感じました。
Posted by:日本財団 橋本  at 2006年08月07日(Mon) 19:22
「雪船」の意味を知り、なるほど雪国ならではのすばらしいアイデアとびっくりしています。現代でも通用しそうですね。「みなとぴあ」は、ことしの2月に見学しましたが、豪華なつくりにばかり目を奪われ気がつきませんでした。勉強になりました。
Posted by:海もんもん  at 2006年07月19日(Wed) 09:39
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