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コモンビートの中心から代表が叫ぶ!りじちょーブログ更新中!

特別なことじゃないダイバーシティ&インクルージョンの日常を切り取るNPO法人コモンビートりじちょー安達亮のブログです。平日は毎日更新しています!


足し算を掛け算に、それが強みを活かし合うということ [2019年11月29日(Fri)]
ひとりひとりが動いているのは足し算。それを活かしあっていくのが掛け算だ。そういう意味では、掛け算はダイバーシティ&インクルージョンとも言える。

四国ミュージカルの立ち上げにおいてもそれが言える。今まではスタッフひとりひとりの行動によるところが大きかったが、それだけでは動かない山がある。100人というキャスト集めの頂上は足し算だけでは見えてこない。そもそも「コモンビート」の活動の下地がないから。

そこに新聞やラジオ、テレビ雑誌、広告などのメディアでの告知を展開していくことによって、話題性をつくっていく。そうすると今までの口コミが繋がって繋がって成果として現れ始める。ひとりひとりの動きを掛け算していくわけだ。

そうしたときに思ってもみない効果が生まれたり、届かなかった人たちに情報が届き始める。

メディア展開をするというのが「掛け算」の方法ではなく、ひとりひとりの行動をつないでいくことが「掛け算」であり、それはいろんな仕掛け方があると思う。今回はそれがメディアだったということだ。

いかに足し算を掛け算にしていけるか、それこそがそれぞれの強みを活かしたダイバーシティ&インクルージョンだ!
自分らしくあるために、時にはわがままでもいいじゃない [2019年11月28日(Thu)]
いろいろとタイミングを逃してしまって、髪の毛が伸びまくってしまってた。毎朝、鏡を見るたびに決まらないセットにいらいら。

人それぞれに、自分らしくある方法があると思うんだけど、自分のしたい髪型でいたいし、着たい服を着たいし、聴きたい音楽を聴きたいし、自分の働きたいように働きたいわけだ。

なんだかとっても「わがまま」に聞こえるかもしれない。だけど実はこれほんのちょっと「わがまま」でいれば叶っちゃったりする。でもそこに超えられない壁があったりする。

「TPOに合わせて」とか言われるけど、その時と場所と機会に最適な何かなんて結局はなんだかわからん。そりゃ配慮は必要だけど、「自分らしさに合わせて」でも良いときの方が多くなって欲しいもんだ。

世の中にある変なルールに縛られずに、自分らしさを忘れずに、時にTPOに配慮しながら気持ちよく働いたり、生きていきたい。

ちなみに伸び切った髪は、今日お休みをいただいて一気にカット!自分に似合う髪型に短く切ってもらってりじちょーはご満悦です(笑)。
必要な情報を取れる環境に身を置く、整える [2019年11月27日(Wed)]
現代社会は情報過多だと思う。自分で処理できる以上の情報が勝手に頭に入っては出ていく。

自分に本当に必要な情報をみつけるには、頭の中に入ってくる総量をそもそも減らして、必要な情報がハイライトされて見えてくる状態にしておきたいものだ。

僕はテレビは見ない。自分としてはほとんど必要ない情報だからだ。「テレビ見てないと話題についていけないよ」とかよく言われたもんだけど、ついていく必要がそもそもなかったりするし、大きな話題はテレビ見てなくたって勝手に入ってくる。基本はラジオが好きなのでたまにあるニュースコーナーでトピックだけ耳に入れる感じ。あとはTwitterやFacebookやネットニュースなどで気になったら情報収集している。

Facebookも会社や団体のページに「いいね!」するのをやめた。タイムラインが宣伝ばかりで埋まって気持ち悪くなったからだ。

情報過多なこの世の中で、情報に溺れるのではなく、自分で欲しい情報を取ってこれる自分に合った環境を整えることは大切だ。

僕はラジオから音楽と共に情報を仕入れ、自分から取りに行く形で、情報から勝手に頭の中に入ってこないような防波堤を築くのが合っているようだ。こうするとあまり溺れない。あとは人から聞くくらいでちょうどいいかな。

みなさん、情報に溺れてるなら早く環境を変えた方がいいですよー!
心の余裕なくしては生まれない「ダイバーシティ&インクルージョン」 [2019年11月26日(Tue)]
ダイバーシティ&インクルージョンを実現していくには、制度やツール、風土だけでなく、ひとりひとりの心をつくっていかなくてはいけない。

先日のパネルディスカッションでも、ダイバーシティ&インクルージョンに必要なことは?という問いに対して、「余裕を生み出すこと」という回答があった。

結局のところ、自分に余裕がなかったら他人を思いやることはできない。相手に余裕がなかったら自分を思いやってもらうことができない。

生き方や働き方を見つめ直して、時間的余裕や心の余裕を作れたら、周りを見て行動することができるはず。窮屈にしている限り視野は狭くなるからだ。解放してオープンにいれば視野は広くなる。

ダイバーシティ&インクルージョンは、ひとりひとりの心の余裕からもたらせられるはずだ。自分らしい生き方や働き方にこだわり、多様なそれを認められる社会になっていくことが大切だ。

今の生き方・働き方を見つめ直して、もう少し「わがままに」いることが、実は多様な価値観を認め合い活かし合う社会の実現の一歩なのである。
いずれはあなたもパネラーに!? [2019年11月25日(Mon)]
今日は福岡にて開催の九州労使フォーラム2019でパネルディスカッションのコーディネーターを務めてきました。
 
パネルディスカッションのテーマは「ダイバーシティ&インクルージョンの実際(リアル)」ということでいろんな立場・視点のパネラーの方々からお話を聞き出しました。

コーディネーターなので、聞き出したものをまとめながら再質問をして掘り下げたりして、会話を回していくわけです。そうして、出てきたものをまとめ直して会場の皆さんへのメッセージに変えていく。なかなか難しかったです。

会場の皆さんが1人でも多く、今日の話を聞いて「自分も当事者のひとりである」と自分ごとにとらえてくれたらなと思う。

ダイバーシティ&インクルージョンの当事者は今日のパネラーの方々だけの話じゃない。壇上の人は別の世界ととらえて欲しくない。むしろ次のパネラーとして登壇するくらいに、全員が当事者感覚を身につけてって欲しい。

自分の話としてとらえられた時には自分自身で一歩踏み出せるはずだ。ぜひ何か行動を!踏み出してみよう!
何事も前向きに、人生の豊かさにつなげる [2019年11月22日(Fri)]
東京では全然自転車に乗ってなかったのだが、松山に来て、とても移動に便利なので自転車に乗っている。実に5年ぶりくらいにまたがったかもしれない(笑)。

先週からの松山滞在は四国ミュージカルキャストを集めるための動きなのだけど、知らない土地で見知らぬ人に活動を届けるってなかなかパワーがいることだ。重たい山のようなものを動かそうとしているのでなかなか精神的にしんどくなる時もある。

そんな時こそ全然別の角度から前向きに考えるようにしている。

ここに来なかったから、
・出会わなかった人がたくさんいる
・松山や愛媛のこと知ろうとしなかったな
・鯛めしも食べんかったろな
・コモビの説明上手くなったと気づかんかったな
・全国の応援体感できんかったな
・自転車に乗ることもなかったな
・未知と遭遇しなかったな

人生は、未来はどうなるかわからない。だから目の前に巡ってきた流れに前向きに乗っていくことも大切だと思う。大変なことでも前向きにとらえて自分の糧に、人生の豊かさに繋げていく。そう考えたら辛くなくなる。楽しくなる。

松山滞在もあとわずか。
できること全部やるぞー!
人と出会うことが人生を豊かにする [2019年11月21日(Thu)]
人生を豊かにするものってなんだろう。

人それぞれ違うと思うけど、僕にとっては「人との出会い」だ。今まで本当にたくさんの人と出会ってきて、それぞれの生き方をたくさん見せてもらえている。

あんな生き方、こんな生き方、そんな生き方もあるんだ!と自分の生き方を考える上でもいろんなことを周りの人たちから教わっている。

多くの人と出会い、いろんな生き方を知ったうえで、自分の生き方を選び抜く。それが一番自分の幸せにつながると思う。

これからもどんどん人と出会って、いろんな人生を教えてもらうつもりだし、自分の生き方をどんどん人に伝えていきたい。
その数秒のコンタクトが何かのきっかけを生むのだから [2019年11月20日(Wed)]
今日も一日動き回って、いろんな人にコモンビートの活動を伝えてきた。

名刺交換の数秒間で、どれだけ活動の魅力を伝えて興味を持ってもらえるかはとても大切だ。

僕らの活動への共感者が増えることも大切だが、その本人にとってその数秒がコモンビートとの出会いであり、その数秒間のコンタクトでコモンビートとの付き合い方が決まっていく。

このミュージカルプログラムは人を成長させる教育プログラムだ。このプログラムで変化する人をたくさん見てきた。であるからこそ、この「きっかけ」や「タネマキ」はとても大きな意味をなす。今回のキャスト参加は無理でも、その先の未来の活動参加を生み出すかもしれない。

この数秒間を丁寧に取り扱っていきたい。
苦しくなったらオープンに [2019年11月19日(Tue)]
四国ミュージカルの立ち上げのためにスタッフが頑張っている。当たり前だが、ゼロからスタートしていくのだから、並大抵のことではたい。大きな壁が立ちはだかっている。

苦しくなってくるとだんだんと「閉じる」ようになる。今の現状を吐き出せなくなり、周りを頼ることも忘れてしまう。そんな状態を自己嫌悪し、さらに閉じこもっていく。こうなるとなかなか動き続けるのが難しい。

こういう時には「開く」ことが解決策だ。現状をオープンに伝えること。さらに多くの人たちの力を借りること。自分たちだけでリソースを考えず、どんどん広く広くお願いしていく。

そうすると、舞い込むようになる。思いもよらぬ結果が得られるようになる。閉じこもってしまったらこうはならない。

四国の立ち上げに今必要なこと。
開いて動く!オープンアクション!
そして、がんばりぬーく!
いろんな切り口からビジョン実現を目指す [2019年11月18日(Mon)]
コモンビートの活動が多様な側面から成り立っていくと良いなと思っている。

表現活動が全ての軸になりつつ、「ミュージカル」「教育」「学校協働」「国際交流」がそれぞれの切り口から「個性が響きあう社会」の実現に向かう手段となっていく。

今はコモンビートの聞くと「ミュージカルやってる団体だよね」と言われることが多いが、これからはその切り口ごとに、「教育団体だよね」「学校訪問やってるよね」「国際交流団体だよね」と言われるようになっていきたい。

ビジョン実現を目指す方法はひとつじゃない。多様なジャンルから活動をつくり、目指す方向に集約していく。それぞれに専門性を高めて、団体の中でも外でもコラボレーションを起こしていく。

活動もいろんなものを混ぜ合いながら成長させたい。
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