大きな言葉と小さな言葉
[2019年10月08日(Tue)]
言葉にも大小があると思う。
大きな言葉ほど、抽象的でシンプル。
小さな言葉ほど、具体的で複雑。
どんな言葉遣いをするかは、シチュエーションや相手との関係性によって選んでいるわけだけど、その大小を意識して使い分けることができればより伝わりやすくなる。
大きな言葉って、使うのちょっと恥ずかしい。「世界を平和にしたい」とか「違いを認め合いたい」とか「個性を響かせたい」とかね。でも、これを小さい言葉で伝えるのは難しい。逆に日々の細かなことを大きな言葉で伝えると、「なんだこの人」ってなりがち(笑)。
代表をやってる身としては、大きな言葉から小さい言葉を使い分けていきたい。ときに小さい言葉で伝わりやすいことも、大きな言葉で伝えてあげるのも重要だ。共感は小さな言葉を大きな言葉で包めたときに生まれる気がする。
どんな言葉を選択するのか、それは表現においてもとても大切なこと。突き詰めていきたい。