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コモンビートの中心から代表が叫ぶ!りじちょーブログ更新中!

特別なことじゃないダイバーシティ&インクルージョンの日常を切り取るNPO法人コモンビートりじちょー安達亮のブログです。平日は毎日更新しています!


その数秒のコンタクトが何かのきっかけを生むのだから [2019年11月20日(Wed)]
今日も一日動き回って、いろんな人にコモンビートの活動を伝えてきた。

名刺交換の数秒間で、どれだけ活動の魅力を伝えて興味を持ってもらえるかはとても大切だ。

僕らの活動への共感者が増えることも大切だが、その本人にとってその数秒がコモンビートとの出会いであり、その数秒間のコンタクトでコモンビートとの付き合い方が決まっていく。

このミュージカルプログラムは人を成長させる教育プログラムだ。このプログラムで変化する人をたくさん見てきた。であるからこそ、この「きっかけ」や「タネマキ」はとても大きな意味をなす。今回のキャスト参加は無理でも、その先の未来の活動参加を生み出すかもしれない。

この数秒間を丁寧に取り扱っていきたい。
街にミュージカルが馴染んでる感じ [2019年08月05日(Mon)]
先週の金曜日から福岡に出張しています。来年1月に公演を行う第54期久留米ミュージカルプログラムの協賛集めに今日は街を奔走していました。

いろんな地元の企業やお店をいくつも回らせていただきましたが、ありがたくも皆さんよく「コモンビート」を知ってらっしゃって。

「来年もやるんだってね!」
「3回目なんてすごいね!」
「キャストは今どれくらい集まってるの?」
「去年観たけどめっちゃ感動した!」
「ポスター貼っとくよ」

などなどたくさんお声がけをいただきました!本当にありがたいことです。今までの久留米でのミュージカルプログラムによって、新しい関係性やコミュニティが生まれたり、街の方々の中に「コモンビート」が生まれてるって本当に素晴らしいことだなぁと思いました。

丁寧に関係性を築くことで、こうして街に活動が馴染んでいくこと、これからも他の都市でもぜひやっていきたいなぁ!あなたの街でもコモンビート!!
もうひとつの日韓ミュージカル [2016年11月28日(Mon)]
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↑37期中部キャストの未来宣言集合写真

初の全編韓国語でのソウル公演を終えた、第2期日韓ミュージカルプログラム。参加したキャストの感想や、公演を鑑賞したお客様のアンケートを読むと、そのプログラムの意義深さを感じることができます。今日は、この日韓ミュージカルそのものではなく、「もうひとつの」日韓ミュージカルのお話をしたいと思います。

私は今年、この第2期日韓ミュージカルと第37期中部ミュージカルプログラムのプロデューサーを兼任していました。37期中部のプログラムに、韓国人が二人参加していました。彼らは日韓ミュージカルではなく「日本の」ミュージカルプログラムに参加していたということになります。運営言語も作品の言語も全て日本語。日韓ミュージカルよりもむしろ厳しい環境の中で、100日間仲間と共に切磋琢磨していました。

先日振り返り合宿があり、その一人のキムさんと話す機会がありました。日韓ミュージカルのソウル公演が無事に終了したことを聞いて、「本当に韓国に必要な活動だと思います」と語ってくれました。キムさんに日本のミュージカルに参加してどうだったのかと尋ねると、「すごく大変だったけど、心に熱いものを取り戻せた気がします」と。「何度もやめようと思ったけど、そのたびにキャストの仲間が声を掛けてくれて、やめると言い出せないままやりきった」というキムさん。僕らが考える以上にすごい環境にいて、すごく高いハードルを越えていたんだと思います。

「日韓ミュージカル」と銘打ってないけれども、その環境はまさに「日韓ミュージカル」。だから「もうひとつの日韓ミュージカル」だと思うんです。言葉が通じなくても、歌や踊りで、心で人と人がつながっていく。それが国内のプログラムの中で実は起こっていたということに注目すると、国と国とか土地や地域でプログラムを展開しているのではなくて、人と人でプログラムが展開されているんだと改めて思いました。そして、そこには今回の第2期日韓ミュージカルプログラムの意義深さと変らないものがあったと感じています。

こうやって考えると、日本国内でだって「日韓ミュージカル」は展開できるし、「多国籍ミュージカル」だってできちゃう。平日休みの人を中心にした「平日ミュージカル」、「キッズミュージカル」に「シニアミュージカル」など、どこまで実現するか(すべきか)わからないけど、まだまだこのミュージカルプログラムに可能性があるということに自分自身気づくことができました。

表現活動によって、自分らしく・たくましく生きる個人を増やし、多様な価値観を認めあえる社会の実現を目指している、そのストーリーがどうなるかはこういう夢みたいな話を気軽に語ってこそ面白いものになるのではないかと思っています。

キムさんは「今後日韓ミュージカルが続いていくならいくらでも手伝います」と目を輝かせて言っていました。また一人日韓ミュージカルの応援者が増えました。こうやってちょっとずつちょっとずつ、いろんな夢を叶えて未来につなげていきたいです。

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「未来の」という言葉で世界観を工夫してみた [2016年11月08日(Tue)]
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先日「未来のプロデューサーオーディション」と名付けて、第41期東京ミュージカルプログラムのプロデューサー採用活動を事務局で行いました。

今までは「東京41期プロデューサー募集!」と打ち出していたものに、少し演出を加えて「未来の」という言葉を入れてみました。今までとは少しトーンの違う打ち出しに戸惑う人も多いのかなと思っていましたが、意外の反響は良く今までではリーチできなかった人材にアプローチできたのではないかと思っています。

「オーディション」については別途語るとして、今回は「未来の」という言葉に込めた思いを少しお伝えしたいと思います。

ビジョン実現を目指して日々活動しているわけですが、実現するためにはミッションである「表現活動で自分らしく・たくましい個人を増やす」ということを事業を通じてやっていかなければなりません。プログラムの本数が増え、まだ参加したことのない人がプログラムに参加することがビジョン実現の道だと考えているので、現在新しい地域への展開を模索し初めています。

ビジョンの実現のためには、プログラムがいろんなところで行われているほうが良いわけなのですが、そのためにはプログラムを立ち上げる最初のひとりである「プロデューサー」が生まれ出なければなりません。つまり、プロデューサーを生み出し続けられれば、プログラムが展開でき、キャストが生まれ、自分らしく・たくましい人材を世の中に輩出し、世の中がよりよくなるという循環ですね。この流れからすると、「プロデューサーをやりたい!」と思っている予備軍がいてくれることほど心強いことはありません。

では、どのようにその「予備軍」を生み出していくのか。。。難しい。。。。

ということで、今回の工夫があります。今までは「来年の東京のプロデューサー募集!」という打ち出し方だったので、1年間に限定した募集でした。それだと、1年また1年とぶつぎりになってしまって続きません。そうではなくて、世界観として「未来の」という考え方を取り付けることにより、「いつかはやってやる」「興味があるからいろいろ知りたい」「絶対来年やりたい」「いずれはやることになるだろうな」などなど、いろいろな角度からの関わり方を生み出せるのだと思います。ちなみに、落選しても次の地域、次のタイミングで!とモチベーションも長続きするのではないかと思っています。

これによって、それぞれに応募の対象者に自分が入っていることを認識してもらったり、「予備軍」というコミュニティをうまくつくりだせていけば今後プロデューサーが立ち上がり続けられるのではと考えています。

そうです!!そうなんです!!
次は、あなたが「未来のプロデューサー」になる番ですよ(笑)!!

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つなぐ、つながる、つながっていく。誰にも頼らないで生きていこうなんてナンセンス。 [2015年10月23日(Fri)]
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今年の東北ミュージカルプログラムのテーマは「つながり」です。

東日本大震災の津波で多くの建物と共に地縁やコミュニティも失われたと言われています。それから月日が経ち、建物や町の復興は進んでいますが、コミュニティの復興はどうでしょうか。仮設住宅にお住いの方々は復興住宅などに引っ越すことが決まったりと、新しく積み上げたつながりがまた失われ、新しい場所で積み上げ直さなくてはいけなくなります。もともと地方都市が抱えている人口流出の課題もあいまって、なかなか元どおりにはできないのが現状です。

被災地の話をしましたが、他の都市でも「つながり」は失われていると思います。つながりを切って、自由気ままに生きていくことがかっこいいと推奨されてきたと思います。インターネットやSNSの普及もあり、ひとりで家にいても商品は購入でき、友達ともつながれるそんな世の中になりました。テクノロジーの発達はありがたいものですが、上手に付き合っていかないといけません。私たちはつながりなしでは、誰かに頼ることなしでは生きてはいけないと気づいている人も多いはずです。

「つながり」が豊かである方が、多様な生き方や価値観を相互に受け取ることができ人生が豊かになると思います。何か困ったときに頼れる人がいるかいないかは人生を大きく分けてしまうと思います。家族や友人、仲間以外にも近所付き合いや、地縁、コミュニティといったものが果たす役割は精神的な安心感にもつながっていくと思います。それが「感謝」になり「思いやり」になっていくのだと思います。

コモンビートは全国で12年間ミュージカルプログラムを運営してきました。先日上演数も100回記念を迎えましたが、ステージにのぼったキャストは約3500人います。コモンビートは今ではひとつのコミュニティになっており、ミュージカルに参加したことがある人たちはなぜかよくわからないけど安心できる存在になりつつあるのだと思います。

このプログラムや公演はひとりでは完成させることができません。必ず誰かの手を借りなくてはいけないと思います。その「誰かに頼る」ということに慣れることも今の時代には必要なことなのではないかと感じています。

こういった顔見知り、心のつながりが全国にもてること、そして韓国をはじめとするアジア諸国、世界中にもてることはとっても意味のあることだと思います。そのためにコモンビートはプログラムという「場」を準備して、多くの人の出会いを創出していきたいと思っています。

頼るときは頼り切って、頼ったら感謝する。
一見普通のことを、ちゃんとやっていくことが大切だと思います。

私自身も頼られたら嬉しいですし、逆に困ったらすぐに頼るようにしています。
もちつもたれつ、つながりが生きる社会を作っていきたいと思っています。

※写真は上演100回記念の集合写真です。

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「個性」について考える100日間 [2015年04月17日(Fri)]
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こんばんは!コモンビート代表の安達です。

今年の東京のミュージカルプログラムが開幕しました。早速キャスト100名に向けて、コモンビートのオリエンテーションを行いました。その時間では団体概要を伝えたり、ミュージカルプログラムへの取り組み方を伝えたりします。そしてグループトークで自己紹介や参加動機を話したりしてもらっています。

この時間のテーマになるのが「個性」です。コモンビートのビジョン・ミッションに共感してもらうには必ず通るキーワード。個性豊かな100人が、100日間でこれからミュージカルをつくっていきます。そのためには、お互いの個性を知合わなくてはいけません。最初はお互いのことを知らないので、自分を表現していかないといけません。ですが、プログラムが進むにつれてお互いの個性をどう響き合わせていかなければいけないかを考えるようになります。

均一化して○くなりがちな個性を、凸凹のままで表現してもらい、その凸凹を組み合わせる。□になっても△になってもいいと思います。それが響きあった結果であれば。

ミュージカル「A COMMON BEAT」も同じようなストーリーで展開します。知らなかった互いの大陸が知り合うようになり、そしてぶつかる…。でもまた一緒に進んでいくにはお互いの個性を響かせあって、共通の鼓動を奏でていくというものです。

作品と100日間の作品づくりがリンクして、自然とそのままの個性が響いていくようになるのではと思っています。そうした状態がステージで表現されるからこそ、コモンビートのミュージカルには人の心を動かす力があるのだと思っています。

自分らしさに自信を持った先に、響きあう社会がある。
そう信じて、今年も多くのキャストたちがステージにあがることを支えていきます。

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3度目の東北ミュージカルプログラム実施に向けて [2015年02月20日(Fri)]
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こんにちは!NPO法人コモンビートの代表の安達です。

2月7日(土)に久しぶりに石巻市に行ってきました。東北ミュージカルプログラムの3期目が立ち上がるということでスタッフ研修を目的に訪れました。2012年10月〜2013年1月に1期目、2014年3月〜7月で2期目を実施しましたが、少しずつこのプログラム運営にも変化が訪れています。

1期目:事務局主導で運営。キャストは東北在住70名、その他地域40名。
2期目:事務局と地元スタッフが半々くらいで運営。キャストは東北在住ほぼ9割。
3期目:地元スタッフが主導権を握り、事務局はサポートへ。キャストはこれから集める。

運営の主体が徐々に石巻の地元に移っていっていることが大きな変化だと感じています。東日本大震災の復興支援として1期目を立ち上げてから、地元に主導権が移っていくこと、自分たちで主体的な活動にしていくことを目指していました。だんだんと主導権の割合が、向こうに移って今に至るわけです。1期目から関わってきた自分としてはとっても嬉しいことです。

コモンビートの活動は「やりたい気持ち」を大切にしているものです。外から与える活動ではなく内から生まれる活動でありたいと思っています。第3期は地元からコアスタッフ(プロデューサー・キャプテン)が立ち上がったことが主体性の表れなのではと思っています。今回、3期東北スタッフの面々と顔合わせをして、1期からつながってきた流れで今ここがあることを代々のメンバーに感謝したいと思いました。

東北スタッフの口々から「石巻のために活動したい」「石巻から元気な力を発信したい」という声も聞こえてきています。自分たちが住む町に対して、自分たちの住む町から、そこに住む人々がリアリティをもって活動、発信することには大きな意味があると思っています。

第3期東北ミュージカルは8月〜12月のプログラム。
これから徐々にエンジンかかっていきます。みなさま、ご注目ください!

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「できない体験」から生まれる参加動機のタネ [2015年01月27日(Tue)]
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こんにちは!NPO法人コモンビート、代表の安達です。

ミュージカルプロジェクトでは第31期九州100人100日プログラム第32期東京プログラムがキャスト募集のための体験説明会を開催しています。体験会では歌ったり踊ったりを体験してもらうのですが、なかなか思うように体が動かなかったりするわけです。この「できない体験」が彼らのモチベーションを生み出し、参加動機になっているのではと考えています。

大人になってみると「できない体験」をすることって減っていくのではないかと思います。「できること」を武器にして自分を作り出していることも多いと思いますし、「できないこと」は恥ずかしかったり、人に見られたくなかったりするのも当たりまえですよね。私自身もできない自分はあまり人に見せたくありませんしね(笑)。

でも、この「できない体験」こそが自分らしく・たくましく自分の個性を表現する力を生み出すのではないかなと思います。ミュージカル体験会に行くと、意外と踊れて歌える自分に出会えたり、逆に全然できない自分に出会えたり。できない自分に出会ったときに周りと比べてしまって、「自分だけできない」と思いがちですがそんなことはありません。「ミュージカル」という得体のしれないものは誰もやったことがないものですし、周りの人たちも「できてない」はずです(笑)。

「できない」をポジティブに受け取ったとき、「できるようになる」「越えてやる」「チャレンジする」というようなモチベーションが生まれてくるのが単純ですし、その気持ちこそがミュージカルプログラムへの参加動機のタネになるのではと思っています。

ですから、ぜひミュージカル体験会にその参加動機の「タネ」を探しに来てもらえたらと思います。積極的に土日祝を過ごしたいと思っている方、刺激が欲しいと思っている方、ぜひ体験会にお越しください!100人の仲間たちと100日間旅に出て、「できない→できる」の大冒険に飛び込んできてください!!

↓↓↓

<第31期九州キャスト体験説明会>

■第5回(最終回!最後のチャンス!!)
日時:2015年2月7日(土)13:00-18:00(受付12:30)
場所:粕屋町総合体育館(かすやドーム)

※体験説明会に参加できない方には電話説明会を実施します!「電話説明会希望」の旨をm31@commonbeat.orgまでご連絡ください。


詳細・申込みはこちらから

<第32期東京キャスト体験説明会>

■第2回
日時:2015年2月14日(土)13:00〜16:30(受付開始12:30)
場所:荒川総合スポーツセンター

■第3回(最終回!最後のチャンス!!)
日時:2015年3月8日(土)13:00〜16:30(受付開始12:30)
場所:荒川総合スポーツセンター

詳細・申込みはこちらから

※体験説明会への参加がプログラム参加の必須条件となっています。キャスト参加希望の方は必ずご参加ください。

↑↑↑

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あなたの街でミュージカル!一緒に夢をたぐり寄せるために! [2014年12月05日(Fri)]
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こんばんは!NPO法人コモンビート、代表の安達です。
先日終了したミュージカル第30期関西公演の裏側で、実はコモンビートの新しいチャレンジが動き出しました!その名も「福井ミュージカルプログラム」です!先日リリース発表(地方都市型プログラム開催へ、福井でミュージカルに挑戦!)もさせていただきましたが、コモンビートのミュージカルプログラムを福井の団体に提供し、地元密着、その地域のための活動として共に運営していきます。

写真は今回共催する「福井Love&Peaceプロジェクト」代表の大森千明(ちゃき)さんです。この日共催のための契約を交わして、いよいよ今週末からプログラムがスタートする運びになりました!

コモンビートは10年先の2024年までに1万人のコモンビートキャスト(ミュージカル参加者)を生み出したいと目標を設定しています。「自分らしく・たくましい」個性をもった人たちが社会に増えていくことが私たちが目指す「個性が響きあう社会」の実現に近づくことだと思っています。

大森千明(ちゃき)さんもコモンビートキャストのひとりです。3年前の第19期関西100人100日ミュージカルプログラムに参加しています。当時福井から大阪まで通いで参加していましたが、今回は彼女が発起人となり団体を立ち上げミュージカルプログラムを福井に呼び込んだということになります。この展開がコモンビートが今後キャストを増やしていくために必要なものだと思っています。大都市で直営で実施するプログラムをその他地域で自分たちだけのパワーでやっていくには限界があります。そこで大森(ちゃき)さんのようなコモンビートキャストがいる地方都市で、地元を沸かせたい!と思っている団体と共催・連携することで多くの方にコモンビートに触れる機会を提供しようと考えているわけです。

10年間で3000人のコモンビートキャストがいます。彼らともう一度一緒に夢を見るべく、このような共催・連携型の地方都市ミュージカルを今後展開していきたいと思います。このブログを読んでいる、コモンビートキャストのみなさま「あなたの街でミュージカル!」本気で考えてみませんかー!?

そして、ぜひその一歩目となる「福井ミュージカルプログラム」にもご声援をいただければ幸いです!まずは大森(ちゃき)さんと一緒に夢をみて、自分らしく・たくましいキャストを生み出し、福井を沸かせるパワーを作り出しましょう!!

来年2月15日(日)にハートピアホール春江大ホール(764席)で1公演上演します!

>NPO法人コモンビートWEBサイトはこちら
福井Love&Peaceプロジェクト Facebookページ
振り返りの場が、次へのステップを作り出す! [2014年11月18日(Tue)]
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NPO法人コモンビート、代表の安達です。

先日9月末にプログラムが終了した第29期100人100日ミュージカルプログラムのスタッフの振り返りに参加してきました。コモンビートにとっては、プログラムが終了後に、このスタッフやキャストたちが、社会に向けて「自分らしく・たくましく」人生を歩んでいくかどうかが、社会に向けてのインパクトになると考えています。

まさにこのプログラムスタッフのみんなが今後どう歩んでいくかを一緒に考える機会をもつのがこのスタッフの振り返りの目的になります。

以前にブログで「祭りの後の作業はNO!祭りの最中の作業はYES!」という記事を書きましたが、やはりよくよくスタッフのみなさんに聞いてみると、「正直、振り返りに意味があるのかわかならかった」「今更、みんなで話をすることに意味があるのか?」というように思っての参加のようでした。それでも多くのスタッフが集まってくれたことに感謝です。

ミュージカルの振り返りはもちろんですが、今までやってきて良いチームワークが生まれている状態でチームワークを感じ取れるようなアクティビティをして、自分たちのチームワークを確認してもらいました。

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また、自己成長や「自分らしさ・たくましさ」、そして今後の社会に向けてのステップの気づきとなるようなグループトークをして時間を過ごしました!

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終わってみてのスタッフみんなの感想は、「互いの話を聞きあうなかで、本当にこのメンバーでやれてよかった」「いろいろもやもやしていることもあったけど、みんなで話せたので、総じてよかった」「コモンビートが考えている社会づくりの方法を理解できた」など、嬉しい言葉を聞くことができました。

このメンバーが今後どのような道を歩むかどうかは、彼ら次第ですが、その選択のひとつひとつがよりよい社会づくりへの力になっていくことを望みます。そして彼らと一緒になって、社会を沸かすべくコモンビートの活動もしっかり推進していければと思います!

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