コミュニティフォーラム2015に登壇してきました!
[2015年03月03日(Tue)]

こんにちは!NPO法人コモンビート代表の安達です。
3月1日(日)に開催されたNPO法人CRファクトリー主催の「コミュニティフォーラム2015」にてゲストプレゼンターとして登壇してきました。NPOのトップランナーの方々と肩を並べさせていただき、コモンビートの事例をお話しさせていただきました。登壇した分科会は日本ブラインドサッカー協会の松崎さんと一緒だったので、理念が近い団体同士で少しコラボレーションしながらプレゼンを準備しました。約200名の方々が参加したこのイベントの熱気ムンムンですごかったです!今日は振り返りと共に自分が感じたことをお伝えしようと思います。
コミュニティフォーラムのテーマは「社会を変える、強くあたたかい組織の秘訣」ということでした。愛着や関係性ってさもするとぼやっとしてしまいがちですが、それを学術的な視点、マネジメントの視点、営利組織の視点、NPOの視点などいろいろな観点から学ぶことができてすごく面白かったです。こういうイベントに参加される方の多くは組織運営者だったりすると思うので、自団体の軸を持ちながら、様々な価値観に触れられることはとっても良いことだと改めて思いました!
そして、分科会では自身の興味で興味のある団体の事例を聞けるということで選択制になっていて、これも参加者にとっては良いですよね。そして事例紹介と対話型ワークショップとセットでアウトプットもできるということでうまくできているなと感じました。
私たちの分科会では、ビジョン・ミッションが「個性が響きあう社会」「健常者と資格障がい者が混ざり合う社会」と共に「ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げていて、理念が近いけれども、手段が「ミュージカル」と「サッカー」と全く違う団体が、どのようなやり方で「強くあたたかい組織に」なっているのかをお話しさせていただきました。対話WSでも「多様性を活かしたマネジメントアイディア」というテーマでディスカッションしていただき、大変盛り上がりました。
その後、トークセッションや交流会、懇親会と続き本当にお腹いっぱいの一日でした。自分自身も多くの方々とお話しさせていただいたのでたくさん勉強になりました。その中でもやはり自分の軸としてぶれないのは「人と人」が一番目を向けるべきところなのではないかということ。組織運営で困った時にはまずは「人と人との関係性に目を向ける」ことが「仕組みの導入」よりも先なのではないかと感じていることです。もちろん仕組みも大切ですけどね!
こういったフォーラムが生み出す成果は本当に大きなものがあると思います!何せ日々の活動の原動力になっているのですから!自分も力をもらったので、エンジン全開です!
運営を担ったNPO法人CRファクトリーのスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!!
最大の感謝を込めて!!
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