団体と団体が一緒に夢をみること
[2014年11月21日(Fri)]
こんにちは!NPO法人コモンビート代表の安達です。
ブラインドサッカーってご存知ですか?
ブラインドサッカーはイマジネーションとオリエンテーションを駆使した5人制サッカーです。また、視覚障がい者と健常者が同じフィールドでプレーすることのできるユニバーサルスポーツでもあります。11月16日より渋谷でブラインドサッカー世界選手権が開催されていて、日に日に注目度があがってきています。24日まで試合観戦できますので、この3連休でぜひ足をお運びください。
私自身は9月から日本ブラインドサッカー協会の理事に就任しました。ブラインドサッカーが掲げる「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」というビジョン・ミッションに共感していますし、コモンビートが目指す「個性が響きあう社会」にも通ずるところがあり、引き受けさせていただきました。
NPOはビジョン・ミッションの実現による社会づくりを目指しているわけですが、そのビジョン・ミッションが近い団体同士がタッグを組んで一緒に活動していくことがこれから求められているのではないかと思います。日本ブラインドサッカー協会とコモンビートが一緒にみることのできる夢もあるはずで、これからぜひ交流をたくさんもって、新しい活動を生み出していければと思っています。
NPOはそれぞれの組織がオリジナリティに溢れていて、自分自身の活動を精一杯やっているので、なかなか他団体と接着点を持ちづらいということもあります。ですが、よりよい社会をつくるのための推進力をあげるためにパートナーシップを作っていくことは重要になってきます。コモンビートも10年の活動を経て、他団体と協働すること、共催することに意識を強めている部分があります。
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ひとりで見る夢は夢でしかない。
しかし誰かと見る夢は現実だ。
(オノ・ヨーコ)
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これは団体にでも言えることだと思います。
他の団体の夢も一緒にみることができたとき、何かが生まれる気がします。
自分自身がまだ未熟な中で、日本ブラインドサッカー協会の理事に呼んでいただいたことをきっかけに、私も一緒に夢を見ていきたいと思います。もちろん、コモンビートも一緒に。
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