共感の連鎖で強くつながる〜31期九州ミュージカルスタッフが始動!
[2014年10月14日(Tue)]
こんばんは!NPO法人コモンビート、理事長の安達です。
台風が日本列島に上陸していたこの3連休で、来年のトップバッターのミュージカルプログラムとなる第31期九州100人100日プログラムの運営スタッフが初顔合わせを行い、運営をスタートさせました!
コモンビートのミュージカルプログラムは毎年、東京・中部・関西・九州・東北で行われているのですが、そのすべてにおいて下記の図のような「共感」フローを大切にしています。「やりたい気持ちが参加資格」を合言葉に、コアスタッフ(1〜3名)→プログラムスタッフ(20〜25名)→キャスト(100名)→観客(3000〜6000名)という流れで「ミュージカルをやりたい(みせたい)」という共感でつながっていきます。プログラムスタッフ20名とキャスト100名を集めるというところが関門となり、それをクリアできなければプログラムの実施可否を検討するという厳しい考え方を持っています。
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この仕組みですが、事務局にとっては事業収入の約90%はミュージカル事業で稼ぎ出しているので、運営上は「是が非でも実施」というところが本音であります(笑)。ですが、団体としては「継続のための活動」ではなく、「社会から必要とされる活動」でありたいという考えを同時に持っています。ですから社会に必要とされていない(参加者が集まらない)のであれば無理やり実施する必要はないという方針となるわけです。
今までずっとプログラムが続いてきているのは、そのような考えから「社会に必要とされている」ということだと思いますが、今後はもっと「個性が響きあう社会へ」というビジョン・ミッション実現のためにこちらからもしっかりと巻き込みもかけていきたいと思っています。自分たち自身で「社会に必要な活動なんだ!」と訴えかける必要があると思っています。
また、「やりたい気持ち=共感」の連鎖で結ばれれば、結ばれるほどそのチームは目的に向かって推進力を持つことができます。そうやって強くつながっているからこそ、そこから先にある観客動員にも力が移っていくことでしょう。共感を生み出すものはそこにいる人たち(スタッフやキャスト)同士のコミュニケーションに尽きます。メンバー自身がこのプログラムに参加して社会を沸かせる活動としてのミュージカルプログラムの価値を表現できた時に、どんどん共感が生まれていきます。コアスタッフはしっかりとスタッフ・キャストにそのような考え方を伝播させてほしいなと思っています。
これから31期九州プログラムスタッフは、キャスト100名集めにチャレンジしていきます。参加を考える人に対して、丁寧にコミュニケーションを取った結果による「共感」でキャストが集まることを願っています!!
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