足し算を掛け算に、それが強みを活かし合うということ
[2019年11月29日(Fri)]
ひとりひとりが動いているのは足し算。それを活かしあっていくのが掛け算だ。そういう意味では、掛け算はダイバーシティ&インクルージョンとも言える。
四国ミュージカルの立ち上げにおいてもそれが言える。今まではスタッフひとりひとりの行動によるところが大きかったが、それだけでは動かない山がある。100人というキャスト集めの頂上は足し算だけでは見えてこない。そもそも「コモンビート」の活動の下地がないから。
そこに新聞やラジオ、テレビ雑誌、広告などのメディアでの告知を展開していくことによって、話題性をつくっていく。そうすると今までの口コミが繋がって繋がって成果として現れ始める。ひとりひとりの動きを掛け算していくわけだ。
そうしたときに思ってもみない効果が生まれたり、届かなかった人たちに情報が届き始める。
メディア展開をするというのが「掛け算」の方法ではなく、ひとりひとりの行動をつないでいくことが「掛け算」であり、それはいろんな仕掛け方があると思う。今回はそれがメディアだったということだ。
いかに足し算を掛け算にしていけるか、それこそがそれぞれの強みを活かしたダイバーシティ&インクルージョンだ!
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