方針と判断
[2019年11月07日(Thu)]
多様な人が集まる組織において、目的に向けてその組織を進めていくには「方針」とそれに基づく「判断」が必要だ。
目的に向かう方法は、とにかくたくさんあるわけだけど、闇雲にどれでもいいやと動いてしまうと、組織の力は分散し、停滞する。
こういう時には組織のリーダーが、「このやり方でいこう!」と方針を示し、どの方向に進むかをある程度決めて、その方向性に基づいて判断をしていくのが良い。組織の力は結集し、推進する。
リーダーがいたとしても、方針を示さず判断もしないようであれば、その組織はうまく機能しない。メンバーが動けば動くほど、結局どっちに行ったら良いかわからず、動きの中で生じた選択も判断してもらえないのだから、もはやさまようしかない。
組織において何か停滞しているところがあるなら、まずは「方針」が示され「判断」がなされているか確認してみよう。