コモンビートの事例紹介登壇をしたときの質問は「宝の山」だ!
[2014年07月25日(Fri)]
こんにちは!NPO法人コモンビート理事長の安達です。
夏の日差しになってきた今日この頃。外を歩くだけで大汗が噴き出ます。もう少しカラッっとした天気だといいのですが(湿度苦手)…。
7月23日(水)にソーシャルインキュベーションオフィスSUMIDA(SIOS)さんで開催されている「Social Venture Community Enhanced Method」というセミナーの講師として、コモンビートの事例紹介登壇をしてきました。第1回と第2回の間の第1.5回という形で、プロジェクトビルディングとチームビルディングの間をつなぐような形で、「スタッフの採用やファン獲得を行う「舞台装置」とその循環構造」というテーマのお話をさせていただきました。
10年間のコモンビートの活動で培ったノウハウをこういった機会に、ソーシャルベンチャーやNPO・NGOの代表やリーダーの方々にお話しできるのはとってもいい機会です。話をするためにはコモンビートの活動を振り返る必要があり、どれが一般的にも使える「ノウハウ」なのかを考えることで、現在のコモンビートの仕組みが見えてくるからです。
そして普段非営利組織で活動されている方からいただく質疑応答でのご質問は本当に「宝の山だ!」と思わんばかりの気づきをいただくことが多いです。同じ業界内ではありますが活動規模やステージもビジョン・ミッションも違う方々の自分では思いつかない、考えもよらないような角度の質問にコモンビートを照らし合わせて考えること、そして答えることができたときは本当に宝物がみつかった感覚です。
大きな規模の団体になってくると、ある程度仕組み化をしていかなければビジョン・ミッションの共感や意思決定のコンセンサスが取れなくなってしまいます。コモンビートもこれから活動していくにあたって、ワンステップもツーステップも組織として成長しなくてはならないと思っています。
今後もぜひこういったコモンビートを伝える機会をたくさん持ち、ノウハウを提供していきつつ自分たちの組織に対する筋力トレーニングだと思って、いいことも悪いこともしっかりと見つめていきたいと思います。
次の講師登壇は8月25日(月)のNPOサポートセンターさんの「NPOアカデミー」での事例紹介となります。オープンな企画なのでコモンビートの運営に興味がある方はぜひご参加いただければと思います。
※CRファクトリー五井渕さんとSIOS市川さんと。
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