ダイバーシティ&インクルージョン!〜違いを楽しめる世の中へ〜
[2017年11月22日(Wed)]
こんにちは。コモンビート代表の安達です。
2020年の東京オリンピックに向けて、「多様」や「ダイバーシティ」という言葉を方々からよく聞くようになりました。ただ「多様」や「ダイバーシティ」とは違っている状態を指しているので、それがどう響きあっていくか、「インクルージョン」していくかがとても大切です。
「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉があります。ダイバーシティ(Diversity)とは、日本語では「多様性」と訳されることが多く、人々の様々な違いを意味しています。インクルージョン(Inclusion)とは一人ひとり違う個性の人々が、お互いに尊重し、認め合い、活かし合うことです。組織や社会の中で、多様性から価値を生み出すにはインクルージョンが必要だという考え方です。
この言葉は「個性が響きあう社会」づくりを掲げているコモンビートが長年取り組んできた活動を、今の社会で表現していくために必要な言葉だと思っています。私たちもぜひその考え方を伝え、プログラムによる実践(疑似体験)により、感覚的に、心で理解する人たちを生み出していければと思います。
「違い」があることから、どのようにステップアップして「活かし合う」状態を作っていくのか。そこにこれからのコモンビートの活動や社会づくりのヒントがあると考えています。また、私たちはミュージカルというユニークな手段を使ってそれを届けていくことができると考えています。
先日、チームビルディングジャパンの代表河村氏とのコラム対談を行い、そういった「ダイバーシティー&インクルージョン」に対しての自分なりの考え方をお話ししました。よろしければ、ぜひお読みいただければ幸いです。
▼チームビルディングジャパン代表河村氏とのコラム対談はこちらから
『ミュージカルで社会づくり(1)コモンビートとは』
『ミュージカルで社会づくり(2)「異なる」を楽しむ社会の実現』
『ミュージカルで社会づくり(3)拠りどころとなるコミュニティ』
『ミュージカルで社会づくり(4)「らしさ」を大切にする』
『ミュージカルで社会づくり(5)受け入れ合いの力』
『ミュージカルで社会づくり(6)境界線を選択する』
『ミュージカルで社会づくり(7)不安と好奇心』
『ミュージカルで社会づくり(8)チームが「居場所」になる』
また、コモンビートでは現在、ダイバーシティ&インクルージョン推進のため、クラウドファンディングに挑戦中です!
国籍の「違い」を超えて創るミュージカル。客席でも「違い」を楽しむ体験を作りたい!
舞台上だけでなく客席でも、国籍や言葉、文化の「違い」を楽しむ体験を作りたい! 観るだけじゃなくて、体感する、やってみる! そのために、客席の1/5以上(約300席)を外国国籍の方を対象にご招待したいと思います。 ご支援、ご協力お願いします!
> クラウドファンディングのお申込みはこちらから(3,000円からご支援いただけます)
> NPO法人コモンビートのWEBサイトはこちらから
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