【活動報告】中間報告会 [2016年09月03日(Sat)]
9月3日(土)に「東海ろうきんNPO育成助成中間報告会」を開催しました。今年度の助成先11団体と、東海ろうきん・中間支援組織の職員10名が参加し、助成事業の中間報告を行いました。
![]() 前半は、「組織診断+基盤強化」コース9団体のプレゼンテーションと質疑応答。最終選考会<リンク>で選考委員を務めていただいた小坂さん、加藤さん、原さん、松井さんに加え、これまで3回の研修で講師を務めていただいた山元さんの5名をゲストにお迎えし、各団体が課題解決の進捗状況を発表したり、助成事業計画へのアドバイスを受けたりしました。 ![]() ![]() 後半は、「基盤強化」コース2団体の仮想理事会。ゲスト5名にmomo代表理事の木村を加えた6名が2チームに分かれ、助成事業の進捗確認や助成先の経営課題についてアドバイスを行いました。 ![]() 今回の中間報告会に限らず、この助成プログラムでは、外部からのアドバイスを得るためのさまざまな機会が用意されています。助成先にとって重要なことは、効果的なアドバイスを得るために困っていることや悩んでいることを明確にすることと、アドバイスを全て助成事業や団体運営に反映するのではなく、受け止めたうえで「取捨選択」することです。 中間報告会後、助成事業に最後の修正を加えた団体も多くありました。団体の課題の本質に迫るために、さまざまなリソースを惜しまず活用してもらいたいと思います。助成期間はあと5か月、がんばりましょう! ▼東海ろうきんNPO育成助成 中間報告会 満足度:86点(平均/100点満点中) 感想(一部抜粋) ・団体の根っこを良い意味でゆさぶる、すばらしいプログラムだと思いました。思いと論理、両方ですよね。どちらかによりすぎることがかなりあるので、反省。 ・3か月間、メンバーで議論した時間は非常に有意義で、今日がその一つの仕上げになった。 ・他団体の問題点を聞いて、自分たちの身に置き換えて考えることができた。 ・2人の新しいメンバーに研修に参加してもらい、とりわけ事務局長の成長が大変大きく頼もしく思いました。 ・1回目にお話を聞いたときよりも、各団体さんの課題がより明確化されているように感じました。最終報告が楽しみです。 ・事業団体によって差を感じました。3か月間、苦しみ考えての発表と聞いていました。まだ悩んでいることもあると思いますが、熱い思いだけでは継続できないこともあるかもしれませんが、がんばってやり遂げてほしい。 ・どの団体も当初から申請内容やミッションが変化していて、この育成助成の意図に近づいている実感がありました。自分が伴走している団体を含め、変わるため、基盤強化のためには何が有効/必要なのか考えることは本当に大変だけど、これを考えることで、この先の継続性や成長がもっと開けてくると信じています。 (コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局 小池) |