金曜日、雄勝町大須と峠崎の仮設住宅でのお茶っこ。
大須では、歌手 田端義夫さんの訃報におばあさんたちはとても残念そう。
午後、峠崎に着く頃には雷雨。
この日は集会所ではなく、いつも参加してくれているおばあさんのお宅でお茶っこ開催。
いかに浜の食文化がお姑さんからお嫁さんへ、またはお祭りの準備などで伝えられてきたか・・・という話題でした。
そして、この日の帰りに立ち寄ったのが、旧雄勝総合支所近くに4月14日にオープンしたコミュニティー施設「オーリンクハウス」内のカフェ「縁」。
このカフェを始められた地元の「シュウちゃん」(男性)は、1年以上かけて仮設住宅を中心に雄勝町内で毎日のようにお茶っこを開いて来られて、雄勝のお母さんたち、おばあさんたちのまさにアイドル。
シュウちゃんに会いにやってくるお客さんも多いとか。
店内は、とてもすてきな雰囲気です。
あまりのおしゃれさに、「おしゃれですね!」を連呼してしまいました。
こちらは会議室。
ちょうど昨日の河北新報にも記事が載っていました。
ぜひ、シュウちゃんのおいしいコーヒーを飲みに足を運んでみてください。
水曜定休 10時〜17時
最近、お茶っこで聞くのは、「雄勝は人口流出の町としてばかり有名になった」というお話。
元の人口の1割程しか戻らないという、雄勝中心部。
そんな中、このような交流スペースができ、また、すでに営業を再開されている蕎麦屋さん、現在建築中の海産物店さん。
がれきの撤去と建物の解体作業が続く町の中で、少しずつ灯りがともり始めているのを感じています。