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2019年07月19日

福祉・医療・教育に携わる多職種連携勉強会「病気や障害を抱えるこどもたちの療養環境を考えるワークショップ in 沖縄」レポート

平成31年度 キリン・地域のチカラ応援助成事業

福祉・医療・教育に携わる多職種連携勉強会

「病気や障害を抱えるこどもたちの療養環境を考えるワークショップ in 沖縄」レポート


2019年6月30日(日)に、福祉・医療・教育に携わる多職種連携勉強会

「病気や障害を抱えるこどもたちの療養環境を考えるワークショップ in 沖縄」を開催しました。


この多職種勉強会は、地域の病気や障害を抱えるこどもや家族を支えるネットワークをつくりたいと企画しました。


福祉・医療・教育に携わる多職種(ボランティア・支援者を含む)が、それぞれの役割について相互理解する機会をつくり、共に学ぶことで、スキルアップと連携を深める機会を継続的につくりたいと考えています。そして、入院中の子どもたちを訪問するクリニクラウン(臨床道化師)の手法を用いての対人援助方法を学ぶ機会をつくりたいと企画しました。


■クリニクラウンによるオープニングアトラクション
 クリニクラウンが登場し、会場内の雰囲気が明るくなり、笑い声があふれていました。
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■1部実践報告
「すべてのこどもにこども時間を 沖縄県内でのクリニクラウンの活動報告」
 認定NPO法人日本クリニクラウン協会 理事・トレーナー 石井裕子
                     クリニクラウン 伊佐常和・川島由衣
  
沖縄県内での実践報告と今回の沖縄訪問のエピソードを紹介!
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沖縄県立南部医療センター・小児医療センター 医療保育士 竹富さんからクリニクラウンの訪問後の子どもたちの様子を発表してもらいました!
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■2部 ワークショップ
コミュニケーションについて考えるクラウンハートワークショップを実施。ノンバーバル(非言語)コミュニケーションについて考えるようなワークをおこない、自分の無意識の動きや行動について考えるきっかけをつくりました。簡単な遊びをとおして心の解放や感情表現の大切さを体感してもらいました。

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グループディスカッション
クリニクラウンによる対人援助職のためのハートワークショップ&感想のシェア
実践報告で気づいたこと・大切だと思ったことをグループで話し合いグループごとに
発表しました。
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参加者の方の感想を紹介

クリニクラウンの活動はとても素晴らしいと思っています。「すべてのこどもにこども時間を!」ということばはとても胸を打つものがあり、賛同しています。必要なのです。だから応援したいのです。体感を通して、多くのことを学べました。参加者の皆さんと仲間になれた気がしました。「ゆだねることでラクになる」ことや「しっかりつながった時の安心感」「楽しさを共有することで笑顔になり、互いに信頼できる」ことを忘れずにいたいと思います。(50代 女性 看護師)


PICUの子どもたちにもっと安心して療養できるためにできることは何かないか、病気のケアだけでなく、心と体の成長発達の支えとなるケアがしていきたいと思い参加しました。始まる前は緊張でいっぱいでしたが、皆さんの笑顔や温もりで、終わる頃には涙が出るほど笑ったり、安心して身をゆだねることができるようになって、とても心地よい時間でした。

(30代 女性 看護師)


ワークショップを通して他者と身近になっていくのを感じましたし、自分の気持ちや考えに向き合う時間になりました。これからも沖縄での活動を続けて欲しいです。(30代 女性 看護師)


子どもたちを楽しませる活動がしたいと思い参加しました。笑顔だけでなく不安とか緊張も含めて色んな感情を受け止める、子ども時間の大切さを学ぶことができました。

(20代 女性 看護師)


クリニクラウンさんから学びたいと参加しました。自分の感覚をもっと大切に、子どもと接する時も言葉だけでない部分を大事にしていこうと思いました。自分の支援に慣れすぎてしまわないように、一人ひとりの子どものことを受け止められるようにしたいと思います。いつも普段は忘れてしまいがちな大切なことを再び考えらせてもらっています。

(30代 女性チャイルドライフスペシャリスト)


クリニクラウンの活動を知り、色々な人と交流したいと思い参加しました。クリニクラウンの活動を知り様々な人がそれを支えていることを知りました。ワークショップでのゲームは、初対面の方とも仲良くなれるものでした。目を閉じ耳を澄ませる体験など、普段の生活で感じられない感覚を知りました。自分の周りの子どもに携わる仕事をしている人や子育て中の方など色々な方にクラウンの活動をもっと知ってもらいたいと思ったし、伝えていきたいと思いました。

(女性 小児病棟保育士)


他施設、医療に関わる人との交流が持てたらと思い参加しました。普段は介助する側の立場ですが、患者家族にも時には支えてもらったりすることでお互いに喜びも分かち合えるかと感じました。またみんながこども時間を持てる場を、多く作ってもらいたいと思います。(40代 女性 病棟保育士)


子どもたちと関わる仕事をしていますが、子どもの時間を忘れる事があるので、今日は子どもの気持ちに戻れるようにとの思いで参加しました。自分自身が、大人の中でものすごく緊張したり、人見知りが出るのではと思いましたが、子どもの気持ちに戻って楽しめました。また、ステキな出会いもありました(女性 保育士)



「人」「子ども」の心をつかむ技術を知りたくて参加しました。人を支えるためには、人を笑顔にするためには、まず自分が「楽しむ」「人を信じる気持ち」が大切だとあらためて気づきました。(20代 女性 児童ディ施設 保育士)


子どもの頃に感じていたはずの感覚を大人になってから改めて体感することで、忘れていたこと、あの頃の体験が今の自分を形成していることに気づかされました。(40代 女性 療育保育補助)


「あそび」への引き出しを一つでも増やしたいと思い参加しました。あらためて子どもを支援する職種として振り返る機会となりました。今日学んだことを仕事に活かすことができるようにしていきたいと思います。(20代 男性 子ども療養支援士)


「こども時間」をつくるテクニックを学びたい、笑顔が湧き上がることを自然に作れるようになりたいと思い参加しました。浸しくなるゲームを経験できたので、実際に使って見たいと思いましたし、ワークをすることで体感できたので、職場の人ともシェアすることができそうです。(女性 言語聴覚士)


行ってみたいと感じた直感と、仕事にも何か活かせることがあるかなと感じたので参加しました。とても楽しく、実際のワークに触れることで自分をもっと素直に出すことが大事だと学びました。(40代 女性 児童ディサービス職員)


福祉&医療&教育の横の連携をとっていきたいと考え参加しました。とても楽しく時間が短いと感じました。もっとたくさんの人に参加して欲しかったと思います。(40代 女性 発達支援事業所 指導員)


多くの方々との出逢い交流、自分自身の学びのために参加しました。様々な職種やクラウンさんたちの話を聞いて、今後の自分の生活や仕事に活かしていくヒントを得られました。

(40代 女性 児童館職員)


自分のできることを探すために参加しました。大人時間も、自分の内なるこども時間も大切にしたいと思いました。コミュニケーションに関することは、色々な場所でとても必要とされているとあらためて思います!(40代 女性発達親の会 学校PTA)


クリニクラウンについて知りたかったこと、他の病院の様子を知りたかったこと、自分のコミュニケーション力を上げるきっかけになればと思い、参加しました。ワークショップなど苦手な部分があるのですが、とても楽しく過ごすことができました。(30代 女性 病院事務職員)


こどもが大好きなので利用してくれる子どもたちの気持ちを知りたいと思い参加しました。子どもたちのことだけでなく、大人たちも気持ちを込めて、動く・話す・そして生きることの大切さを知り、すごく参考になりました。(50代 女性 障害児ディケアサービス会社 会社員)


素晴らしい活動を応援したい気持ちで参加しました。この職種でない人も参加すればいいと思いました。このような研修会を沖縄でも開催して下さってありがたいと思いましたし、どんどん広めていってクリニクラウンも育てて欲しいと思いました。クリニクラウンになりたいけれど、ちょっと難しそうなので応援を頑張ります。とっても楽しかったです!!(女性 会社員)


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今回の勉強会でもたくさんの人たちの出会いがありました。
素敵な出会いに感謝です。

これからも色々な人とつながっていき、病気や障害を抱える子どもたちや家族を支える人たちのネットワークを作っていきたいと思っています、
そして、すべてのこどもがこどもらしく過ごせる社会を
皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。

【事務局熊谷】
posted by cliniclowns at 08:23| 事務局

2019年07月10日

【クラウンハートワークショップ(入門編)レポート】

【クラウンハートワークショップ(入門編)レポート】


 クリニクラウンによるクラウンハートワークショップ(入門編)

を6月29日土曜日に開催しました!


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クラウンハートワークショップの目的は、

クラウンの象徴である赤い鼻をつけるのではなく、

赤い鼻をいつも心に持っていて、

人間愛に満ち溢れた人を育むこと。


クラウンの手法(クラウン・シンキング)を使って、

人と関わることについて学ぶワークショップ(体験型学習)なんです。


遊びやユーモアを通して

入院中のこどもの心を育むクリニクラウンの魅力を体感しながら、

自分をみつめ、人をケアすることについて一緒に考るという企画。


 入門編のテーマは、「スーパーこどもになってみよう!」

どんな時も愛のエネルギーに満ち、

いつも“遊び心”や“こどもの心”をもって、

前を向いて進んでいく。

自分が自分らしさを取り戻すために!



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クリニクラウンのことを知ってもらうために、訪問様子のDVDを上映。

どういう想いで活動しているのか?何を大切にしているのか?

という団体として理念を伝え、クラウンハートワークショップの目的や目指してることを話します。



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みんなで赤い鼻をつけて「ノーズオン」

赤い鼻をつけてハイタッチ!でごあいさつ


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 いろんな個性あふれる動きや声

ニックネームをみんなで声に出すだけでこんなにも楽しい!



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拍手をつなげるという簡単な遊びを通して、コミュニケーションの基礎を体感。

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 コミュニケーションって難しい。

この遊びを通して、うまくいかないのが当たり前ということを改めて体感。

自分の思い通りにいかないから面白い!

うまくいかない時こそ、コミュニケーションを深めるチャンス!

より話し合いお互いを深く理解し合うきっかけだと思えるといいな。


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目をつぶってみるといろいろなことに気づく。

「こんな音がするんだ」

「すぐそばの人の息遣い」

「ひとのぬくもり」

「風」などなど。

時にはとまってみることもすごく大切な時間。


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色々なワークをとおして、人と人がつながることの大切さを体感!



参加者からはこんな感想がありました!

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<参加者からの感想>


実際に身体を動かして学ぶことは多くの気付きがあって充実しました。

子どもの世界を感じ、自分の心を投影することで初めて身体が軽くなるのだと知りました。

子どもの子ども、スーパー子どもと言う意味が少し分かって良かったです。

(20代 男性 医学部学生)


高校に入って知らない人と沢山関わり合って疲れが溜まっていたけど、

ワークショップをしてとても楽しかったし、

また高校頑張ろうと思えた。

(10代 女性 高校生)


すごく楽しかったです。

こども時間″を大切に子ども達と関わって行きたいなと感じました。

(20代 女性 保育士)


子どもだけではなく大人も楽しい、

プラスな気持ちに出来るクリニクラウンさん達だなと思いました。

そしてこれからの自分の生活で赤い鼻を意識できたらいいなと思います。

(10代 女性 大学生)


今まで自分が受けてきたメンタルトレーニングの等の内容が

すべて集約されているような内容にびっくりした。

(40代 女性 )


楽しかったです!!久しぶりに心から笑えた気がします。

(20代 女性 大学生)


自分の気持ちに素直になっていいんだ

大切なのは心で思った気持ち″

と言う言葉を聞くとなんだか肩の力が抜けた気がしました。

(20代 女性 保育士)


もっともっと心を開いて、誰かと接する事が出来るなぁと

普段楽しく生活してるつもりだけどもっと開けるなぁと感じました。

(40代 女性 放課後児童クラブ支援員)


後半まで恥ずかしさを持ち続けたけど、

バルーンで獲物を追う獣の気分で!

素が全開になった気がする。

(50代 女性 )


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わたしたちにとってもとても学びの多い時間でした。

一緒にワクワクドキドキの時間を体感しました。

そして、参加者のみなさんがどんどん表情豊かになっていく。

そんな瞬間を共に過ごせてすごくうれしかったです。

ワークショプでの素敵な出会いに感謝です。


これからも色々な人とつながっていき、

すべてのこどもがこどもらしく過ごせる社会を

皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。


本当にありがとうございました。


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posted by cliniclowns at 19:20| 事務局

2019年06月04日

クリニクラウンジャーナルカフェを開催!

【クリニクラウンジャーナルカフェを開催!】


2019年6月1日土曜日に

第1回クリニクラウンジャーナルカフェを開催しました!


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ファシリテーターである
大阪ボランティア協会の梅田さんの司会のもと
クリニクラウンのまめたんと
インタビュー記事を書いたライターボランティアの塚本真美さんが対談を行いました。


インタビューの記事を振り返りながら
時に笑いあり、時に真剣に語る姿に
参加したみなさまもついつい聞き入ってしまうほど。


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インタビュー記事の中に、クリニクラウンは「取り巻く環境ごと楽しくふわっと持ち上げる」という言葉がありました。

ジャーナルカフェも、そんな瞬間をまめたんと塚本さんの2人で作りあげていて、とても素敵でした!


対談後はゲストの2人も交えての交流会。
参加された方の質問にも
一つ一つ丁寧に答える姿がとても印象的でした。


次回のクリニクラウンジャーナルカフェは12月を予定しています!
クリニクラウンやライターボランティアさんたちと
一番身近に語れる場です。
次回詳細はまた追って発表していきます!
ぜひ!ご参加くださいね!


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●クリニクラウンジャーナル オープン!!●
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「病気や障害を抱えるこどもや家族への
関心を高めるWEBメディア クリニクラウンジャーナル」
http://www.cliniclowns.jp/wp/journal

クリニクラウンジャーナルカフェのゲスト、
まめたんの記事も掲載されています!
ぜひご覧ください!


※クリニクラウンジャーナルとクリニクラウンニュースのページのみ先行配信しております。その他HPのリンク先にはアクセスすることができませんので、ご了承ください。


posted by cliniclowns at 09:00| 事務局

2019年01月08日

2019年のクリニクラウンの訪問がスタート

今日から2019年のクリニクラウンの訪問がスタートしました!

なんと今日は、大阪府、香川県、宮城県の3病院に訪問!
訪問したクリニクラウンからは、こどもたちの笑顔あふれる訪問だったと報告がありました!
そして、素敵な再会もあったみたいです。

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2019年もたくさんのこども時間を届けていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!
【事務局熊谷】

posted by cliniclowns at 18:24| 事務局

2018年12月18日

大阪マラソンお疲れ様パーティ


【大阪マラソンお疲れ様パーティ】

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12月15日(土)に第8回大阪マラソンの
日本クリニクラウン協会のチャリティランナーと、みんなで赤い鼻をつけて応援したあかはな応援団のみなさまと一緒に、大阪マラソンお疲れ様パーティを開催いたしました!

大阪マラソン当日の写真のスライドショーを見ながら、大阪マラソンの思い出をみんなで一緒に振り返りました。

走る姿がスライドに映ると、「マラソンは一人で挑戦して一人で走るけど、チャリティランナーとして走った今回は全然違った。やっぱり1つのチームとして、仲間から応援してもらえることが力になった」とチャリティランナーさんは笑顔で話してくれました。

また、あかはな応援団として一緒に応援していただいた方は「応援自体が本当に楽しくて!
赤い鼻をつけて応援すると、みんな笑顔になったり、応援に応えてくれるのが嬉しかった!
そしてまた頑張って走るランナーさん達の姿に私達もパワーをもらえました」と楽しそうに話す姿がとても印象的でした。

大阪マラソンを無事に走り終えたお互いの頑張りを称えあいながら話していると、
当時の熱い想いがよみがえってきて、ワクワク・ドキドキの時間を
また感じたいと思える時間になりました! 

応援する側もされる側もお互いにたくさんのパワーをもらえた大阪マラソンでした!
無事に走り終えたチャリティランナーのみなさま、本当にお疲れ様でした!!
そして応援をいただいたみなさま、ありがとうございました!!
posted by cliniclowns at 08:00| 事務局

2018年12月17日

つながる編集教室 上級編発表会

【つながる編集教室 上級編発表会レポート】

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2018年12月15日(土)に「つながる編集教室―上級編―」の記事発表会を開催しました!
タケダ NPO サポートプログラム「つながる編集教室」は、病気や障害を抱えるこどもを支援する視点を持ったライターボランティアの育成を目指し、プロのライターから基本を学び、インタビュー記事を書くプログラムです。

10月に開始した「つながる編集教室上級編」はこの日が最終回!
上級編では、日本クリニクラウン協会が抱えている課題を解決するためのヒアリングを行い、ライターが取材計画を立てます。そして、訪問先病院の医師、病棟保育士、協会理事、クリニクラウンと出会った家族のお母さん、ボランティアで支えてくれる人…クリニクラウンに関わる多種多様な立場の方へインタビューを行い、その想いを記事に書き上げました。

最終回は、受講者さん自身が、自分で書き上げた記事を音読する発表会です。
「声」というのも1つの発信ツール。黙読するよりも、書いた人の声で聞くことで、ダイレクトに伝えたい想いが伝わってきました。

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インタビューしたことで、自分自身もクリニクラウンの活動について納得ができたので、自信を持ってクリニクラウンを広められます!と嬉しそうに語っていただいたり、全員の記事の発表を聞けたことで多角的にクリニクラウンのことを知れた、と語り合っていました。

最後は受講生のみなさんに講師の杉本さんから修了書を手渡しいただき、無事に終えた喜びを分かち合いました!
とても素敵で貴重な記事を書いていただき、ありがとうございました!!
そして、インタビューにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

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インタビュー記事のHPへの掲載に関しましては、また随時お知らせをいたしますので
みなさま、楽しみにお待ちください!!
posted by cliniclowns at 17:40| 事務局

2018年11月17日

第60回日本小児血液がん学会活動報告!その1

【第60回日本小児血液がん学会活動報告】

第60回日本小児血液がん学会学術集会第16回日本小児がん看護学会学術集会の2日目の懇親会にて、会場にお越しの皆さまをお出迎えのする大役をさせて頂きました!

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受付横に、ガチャガチャ募金を設置かせていただき、受け付けの方々がさっそく募金にご協力してくれ、そのまま赤鼻で受付をしてくださいました大丸1それを見た、先生方も思わずニッコリにこにこ

クリニクラウンが訪問している病院のドクターと久々の再会があったり、お出迎えは無事に終了っ!!

懇親会では、舞妓さんの踊りや書道のパフォーマンスなど華やかで、京都を感じれる懇親会でした。

【事務局 川島】

posted by cliniclowns at 14:38| 事務局

2018年11月02日

大阪マラソンチャリティランナーにご協力ありがとうございました!

【皆さん大阪マラソンチャリティランナーにご協力ありがとうございました!】

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大阪マラソンのチャリティランナーのファンドレイジング期間に応援してくださった皆様!本当にありがとうございました!!

10月31日で目標達成!
日本クリニクラウン協会の活動を応援する、37人のチャリティランナーが誕生しました。

そして支援数は、なんと743人
これは、本当に多くの方が、少しづつ支援してくださったおかげです。
本当にありがとう!!

初めての挑戦で、ドキドキの毎日でしたが、たくさんの方々にささえていただき、無事に目標を達成することができました。

これからは、大阪マラソン本番に向けて頑張っていきます!
当日の応援団の募集も行います。
一緒に大阪マラソンを盛り上げていきましょうね!

【事務局熊谷】

posted by cliniclowns at 12:01| 事務局

2018年10月18日

ありがとうという気持ちを込めて チャリティランナー「けんゆうママ」

ありがとうという気持ちを込めて チャリティランナー「けんゆうママ」
 
2児の母であり、クリニクラウンの訪問先病院の医師でもあるチャリティランナー“けんゆうママ”にインタビューしました。
 
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クリニクラウンのことをたくさんの人に知ってもらいたい
大阪マラソンは過去に走ったことがあったのですが、今回、日本クリニクラウン協会が寄附先団体に選ばれたと聞いて、大阪マラソンのコンセプトに共感し、エントリーしました。
一般の方にクリニクラウンの活動を知ってもらうためには、この大阪マラソンってすごくいい機会だと思うのです。
 
病院でクリニクラウンと出会ったどの人も、このクリニクラウン活動にすごく感謝しています。医療スタッフも家族も。
でも、クリニクラウンの活動は病院だから、病気になってクリニクラウンのことを知ることが多い。
だから一般の人にとってなじみがなかったりするから、大阪マラソンのチャリティランナーを通して、たくさんの方々に活動を知ってもらいたいと思っています。
 
自分の息子が入退院をしていたからこそわかるほっとする時間の大切さ
実は、クリニクラウンとの初めての出会いは、自分の息子が入院していたときなのです。だから、母親としてもこの活動の大切さがすごくよくわかっています。
こどもは、あっという間にクリニクラウンの世界にすごく引き込まれて行って、すごく楽しくぱっと病室が明るくなる。
 
今は、入院の回数はぐっとへったのですが、息子は、生まれつき病気があって、小さいときは、入退院を何回も繰り返していたので、クリニクラウンと出会うのが楽しみでした。
こどもが入院するって本当に大変で、気持ちは心配だらけだから、クリニクラウンの訪問は、ほっとできる時間でした。
ほっとできるってどういうことかというと、病気だったら病気のことがすごく気になりますよね。でも、クリニクラウンは、子どもとしての生活面を重視した関わりをしてくださるので、「あっとそうやってこどもと関わらないといけないなぁ」っていうことを親に気づかせてくれる。
 
例えば、病気で入院していると周りはみんな医療スタッフや大人だから、身体のことを気づかってこうしないいけないと思ってしまう。
その前に「こどもである」ということをつい忘れてしまう。
本当は、こどもとしての関わりってすごく大切なのに・・・・です。
 
でも、特に長期入院になればなるほどそのことって忘れがちになってしまうのです。
 
だからクリニクラウンが来ると楽しい雰囲気で、ふと気づかせてくれる。
「こどもらしく病院にいてもいい」「こどもらしくいれるようにすることって大切だよ」ってこと。

 
どっちみち入院したらがんばって治療と向き合わないといけないから、こどもらしく過ごせることってすごく大切なのだと思います。
 
 
家でいるような雰囲気だったり、こどもらしく過ごせるようにと、頭でわかっていても、なかなかできないし、入院生活が続くと忘れちゃう。
こどもたちを支えるケアをする医療スタッフも必死だし、親も必死だから。
 
でも、そこにクリニクラウンがくると「あっ」と思うのですよ。
子どもらしさって大切だって。
みんなそう思っていると思う。
 
夫や自分の両親に言われても、ついつい、口答えしてしまう。でも第3者であるクリニクラウンだからこそすっと受け入れられたりするのです。子どもらしく過ごさせてあげることって大事だなぁって。
こどものすごい笑顔がみられたりするから。
 
 
病気のこどもではなく、こどもが病気であるということ
どうしても私自身が医療スタッフなので、自分のこどもなのに医療という視点で子どもを見てしまう部分があって、でもそうじゃないのですよね。
病気のこどもではなく、こどもがまずあって、こどもが病気であるということ。
 
子どもを子どもとして見るということ。
そして、こどもにとって遊びや楽しいことや笑顔が大切。
 
そういうことはわかっているけど、なんかできない。
 
だから、こどもたちが病気ですごくしんどいけど、こどもの体調のことをチェックしながら、今、その時に楽しいことをするという時間を届けてくれるクリニクラウンの活動ってすごく大切だと思う。
 
私が勤めている病院は、いろいろなボランティアさんもきてもらっていて、そういう素地があったから日本で初めてクリニクラウンの受け入れを行ったのだと思います。
医療スタッフも自分たちは医療が中心になってしまっているということがわかっているから、一方で、大前提として子どもにとっては、生活とか子どもの部分がとても大切だとおもっているからこそ、こどもの生活や成長面をサポートしてくれる人達を受け入れているのだとだと思います。

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ありがとうという気持ちをこめて
でも、みんな医療スタッフは忙しいから面と向かってクリニクラウンにありがとうってなかなかいえないけど、みんな感謝している。
自分たちのできないことを担ってくれているから。
 
大阪マラソンのチャリティランナーになってスタッフに声がけすると、クリニクラウンのことを知っているので応援してくれています。
そして、病院以外の友人には、こういう活動があるのだよっていう声掛けをすると、そんなの知らなかったと言われることも多くて、ホームページ見てねというと、初めて知ったという友人も多くいました。
 
ドネーションの前に、まず知ってもらうことが大切だと思って身近な人に活動をPRしています。
 
でも、本当にどうしたら、クリニクラウンと接点がない人にどう伝えたらいいのかなぁって思うのです。
 
クリニクラウンの活動が素晴らしい活動だと思う。
こういう活動って本当に続けていこうという熱意がないと続かない。
そして、クリニクラウンのスキルとか専門性を磨いていくためにも体制を整えていかないといけないと思うのです。
研修や教育という部分は、ある程度の余裕がないといけないと思うから、多くの一般の人達に活動を知ってもらい、応援がもらえるようにするようになればと思って一生懸命いろいろな人に伝えています。
 
私たち医療スタッフにとってクリニクラウンの活動はすごく身近に感じるけど、一般の人とは接点が少ないから。
だから、大阪マラソンのチェリティランナーとしてたくさんの人に伝えたいと思っています。


けんゆうママの挑戦を応援してください!
https://marathon.japangiving.jp/supporter/project_fr_main.html?project_id=768
 
posted by cliniclowns at 08:21| 事務局

2018年09月10日

福祉・医療・教育に携わる多職種連携勉強会

【福祉・医療・教育に携わる多職種連携勉強会】
「病気や障害を抱えるこどもたちの療養環境を考えるワークショップ in 静岡」を2018年9月9日(日)に開催。

看護師や保育士、介護士、学生など様々な職種の方々が参加してくださりました。
参加者のみなさまの笑顔がすごく印象的でした☆

参加者からは、
「いろいろな視点をもちながら、”つながる大切さ”や”遊びの大切さ”また”遊びの捉え方”を改めて考えさせられてとてもよかった。」
「参加者の意識も高く、クリニクラウンさんから何か得たい!という意気込みを感じ楽しい時間でした。”自分をだす”時間もあり、気持ちも解放された気がします。参加者同士のコミュニケーションもよかったです。」
といった感想をよせていただきました。

今後もいろいろな立場の方々と、病気や障害を抱える子どもたちをどうサポートするか一緒に考えていけたらと思っています。ご協力・ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

【事務局 熊谷】


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posted by cliniclowns at 11:17| 事務局