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No356 整備した里山林周辺では野生獣の捕獲作戦も [2018年12月11日(Tue)]
 12/10森林・山村多面的機能発揮対策事業の中間検査で栃木市に出向きました。その途中で獣害対策のワナが設置されていました。2種類のワナですが、両方ともイノシシ捕獲のために猟友会が設置していました。1つは箱ワナで檻の中に餌をまいておいてイノシシが入るとセンサーに触れ、両サイドのトビラが落ちるものです。もう一つはくくりワナといって、野生獣が餌のある部分に足をつくとワイヤーが締まり、捕獲するものです。写真を見ていただいたとおり、樹木の根株付近に餌を置き、捕獲器具が分からないように設置する所に技術を要します。また、捕獲器具の所に野生獣が確実に足をつくように、周辺に配置する障害物を経験の技と言えます。この場所では、続けて3頭捕獲したとのことでした。

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Posted by 林ナビとちぎ at 17:28
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