「松江城の天守」国宝に答申!![2015年05月16日(Sat)]
国の文化審議会は、15日「松江城天守」を国宝に指定するよう文部科学相に答申しました。天守が国宝に指定されれば63年ぶりとか。姫路城(兵庫県)松本城(長野県)犬山城(愛知県)彦根城(滋賀県)に続き5番目。
この記念すべき日に多くの関係者の方々が、松江城本丸広場に集まりくす玉を割るなど喜びをかみ締めていました。日ごろ松江城をPRする活動に取り組まれている“まつえ若武者隊”の皆様は、県内外の観光客の方々に松江城の優れた点をより多く知っていただけるよう、これまで以上にPR活動に力を入れたいと喜びと共に抱負を語っておられました。
今回の答申につながったのは、これまでの128千人にものぼる国宝指定への署名活動など官民一体となった取り組みや、天守の建築年代を示す慶弔16年(1611年)と記された祈祷札が再発見されたことが大きな要素だったようです。
明治維新後、一度は廃城の憂目に会い、そして400年に亘って守り続けてこられた“松江城”、今を生きる私達にとって国宝を、まちづくりにどう活かしていくのか大きな課題ではないでしょうか?
【文化庁報道発表資料】
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/2015051503.pdf
この記念すべき日に多くの関係者の方々が、松江城本丸広場に集まりくす玉を割るなど喜びをかみ締めていました。日ごろ松江城をPRする活動に取り組まれている“まつえ若武者隊”の皆様は、県内外の観光客の方々に松江城の優れた点をより多く知っていただけるよう、これまで以上にPR活動に力を入れたいと喜びと共に抱負を語っておられました。
今回の答申につながったのは、これまでの128千人にものぼる国宝指定への署名活動など官民一体となった取り組みや、天守の建築年代を示す慶弔16年(1611年)と記された祈祷札が再発見されたことが大きな要素だったようです。
明治維新後、一度は廃城の憂目に会い、そして400年に亘って守り続けてこられた“松江城”、今を生きる私達にとって国宝を、まちづくりにどう活かしていくのか大きな課題ではないでしょうか?
【文化庁報道発表資料】
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/2015051503.pdf