2018松江共創・協働マーケット開催[2018年07月27日(Fri)]
7月12日(木)10:00〜16:00、市民活動センターで「2018松江共創・協働マーケット」が開催されました。第1部のワークショップでは、『 「見守り・支え合いの輪をより一層広げていくためには」 〜配慮が必要な人の地域の見守りの仕組み作りとその拡大にむけて〜 』をテーマに、参加者・見学者併せて約80名の方々が参加する賑やかな会となりました。
まず星野副市長からのあいさつがあり、地域における住民の助け合い、支えあいの大切さについて話されました。
次に松江市より、松江市共創・協働に関して、2017年の市職員用「松江市共創・協働ガイドブック」の発行、2018年の「松江市共創・協働のまちづくりパンフレット」の発行についての説明がありました。これらのガイドブック、パンフレットは、松江市のホームページからダウンロードできます。「松江市共創・協働ガイドブック」で検索いただくか、http://www1.city.matsue.shimane.jp/shiminsoudan/npo/のアドレスを入力したページからダウンロード可能です。
さらに、松江市福祉総務課の担当者からは、見守り・支え合いの輪をより一層広げていくための、松江市の取り組みの近況について報告がなされました。
【写真:星野副市長の挨拶】
その後、実際の活動事例の発表として、灘皆援隊(玉湯地区)と中曽根地区見守り隊(大庭地区)からの発表がありました。灘皆援隊からは、災害発生時にどのような対応をすればいいのかの研修会の開催や、浸水予測マップの作成、各世帯の家族構成の調査活動などを行っていることが発表されました。中曽根地区見守り隊からは、見守りなごやか会での介護予防の講話や体操などの活動発表がなされました。
地域住民の見守り・支え合いは、一朝一夕で成し遂げられるものではなく、日々の地道な活動の積み重ねによるものであることを実感する報告でした。
【写真:灘皆援隊(玉湯地区)の事例発表】
【写真:中曽根地区見守り隊(大庭地区)の事例発表】
事例発表後には、グループワークが行われ、最初にグループの一人ひとりが見守りの仕組みによる良い変化や気をつけるべきことなどを考えました。その後、それぞれの考えを基にグループの意見を集約し、最後にグループごとに発表しました。
【写真:グループワークの様子】
【写真:グループワークでの意見交換】
【写真:グループワークでの発表】
午後からの第2部では「交流“商談”会」として、「助成団体」「教育・文化」「保健・医療・福祉」「まちづくり」の分野に分類された官民約40団体がブースを設け、団体間の連携に向けての話し合いが行われました。
まつえ市民活動支援協議会もブースを設け、市民活動フェスタの実施や加入団体等の連携による市民活動の推進についてPRしました。また、市民活動センターの登録団体やまつえ市民活動支援協議会の会員も、「まつえ市民大学運営協議会」、「NPO法人 プロジェクトゆうあい」、「障がい児(者)・福祉支援サポートの会」、「NPO法人まつえ・まちづくり塾」、「公益財団法人ふるさと島根定住財団」の5団体がブースを設けられました。
さまざまな立場の団体の主体的な行動や団体ごとの連携が、地域の抱える課題解決において重要であることの認識を深めることができました。
【写真:交流“商談”会の様子】
【写真:「まつえ市民大学運営協議会」ブース】
【写真:「まつえ市民活動支援協議会」ブース】
【写真:「NPO法人 プロジェクトゆうあい」ブース】
【写真:「障がい児(者)・福祉支援サポートの会」ブース】
【写真:「NPO法人まつえ・まちづくり塾」ブース】
【写真:「公益財団法人ふるさと島根定住財団」ブース】