ストーリーと一致させる [2016年08月18日(Thu)]
どうもどうも、林田です。
最近は、あるNPOの経営者さんとお仕事をさせていただいています。 いや〜、、打ち合わせするにしても、その方の発言の節々に経営者たる片鱗といいますか、 やっぱこの人は違うな、というものが光りますね。 今日の打ち合わせで印象に残ったのが「ストーリー」という言葉でした。 新規サービスのオペレーション(申込以降の仕事の流れ)をどうするか、という議論の中で、 ユーザーにとっての利点、パートナー企業にとっての利点、 自団体の利点、この3点を一致させるストーリーは何か?を 判断の基準にされていました。 特に、そもそもこのサービスが立ち上がった内部的なストーリーは何か? そのストーリーと、オペレーションが一致しているかどうか。 さらに三者の利点を兼ね揃えているかどうか。 判断に迷った時、そもそもの原点に立ち返られる思考を持つ。 そもそものストーリーを思い出せること、これもリーダーの資質と言えるかもしれません。 デザイン進行をしていくと、ともすると見栄えをどうするか? という議論や思考に走ってしまいがちになります。 そういう時こそ、原点やストーリーを忘れないようにすることが大事である。 そんなことを学ばせていただいています。 |