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セミナー「魅力が伝わるNPOのロゴづくり」 [2015年07月31日(Fri)]

どうもどうも、林田です。

先日開催したNPO向けロゴセミナーのプレゼン資料と、参加者に記入いただいた気づきの共有シートを公開します。

●150722NPOロゴセミナー


2015年7月22日に実施したセミナー「魅力が伝わるNPOのロゴづくり」のプレゼン資料です。
※ご紹介するロゴ事例は非公開とさせていただき、ぼかしを入れています。

●150722気づきの共有シート


2015年7月22日に実施したセミナー「魅力が伝わるNPOのロゴづくり」の参加者からいただいた気づきの共有シートです。

日本最大級のロゴまとめサイト「ロゴストック」でNPOロゴの記事を連載して1年が経ちました。
そこで得た知見や、これまでのNPOデザインワークで培った経験を全て注ぎ込んだ結晶のような資料です。

これからロゴをつくろうかな、と思っているNPOの方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。(ぼかしが入っていてよくわからないかもしれません。。すみません)

今回、参加者からいただいた気づきの中には、これからロゴをつくられるNPOの方に参考になるようなコメントがいくつもあると思います。以下、テキストに起こしています。

<気づきの共有シート>
・ロゴを決めるには、感情と論理の両方が必要!
・そもそもロゴにパターンがあることを知らなかった。
・整理していないからぶれる!!
・ロゴが決まることで、HPやチラシのデザインの方向性が決まる、というのは
 目からウロコ(別々で考えていた)
・クラウドソーシングを活用する上でのポイントが整理されていて大変参考になった。

これからは、セミナー形式でNPOのデザインを支援するスタイルも取り入れていこうと思います。
準備が出来次第、全国行脚していきますね!
素晴らしき三つ折りパンフの世界。 [2015年07月20日(Mon)]

IMG_0088.jpg

どうもどうも、林田です。

この1年間で手がけてきた三つ折りパンフは約20件。
つくればつくるほど、楽しい世界です。

A4を折り目で区切ったら、両面に6つのスペースが出来上がり。
表紙を1、連絡先情報を0.5とするならば、残り4.5をさぁどう使うか!?
とても悩ましく、楽しくて仕方がない倉庫番のようなゲームの始まりです。

WebやSNSが主流になったので、紙媒体はもう時代遅れ?
かもわかりませんが、まだまだ三つ折りパンフは使い勝手がいいようですよ。
先日、NPOの情報発信の第一人者の方から
「寄付に成功しているNPOのスタッフほど、三つ折りパンフを持参している」
というお話を聞きました。

A4チラシだと持ち運びにくい。
名刺やポストカードだと情報量が少ない。
となると、やっぱり三つ折りパンフの出番になるんだと思います。

まだまだ活躍の場が期待できる三つ折りパンフ。
制作する上で大事なことは、何か?というと、、、
デザインも大事、読みやすさも大事、そして共感される表現も大事です。
でも、一番大事なのは、目的と目標行動の2つだと思っています。

「共感されるパンフをつくろう!」なんて言う人もいますが、
共感はあくまで手段にすぎません。
「あー大事ですねぇ」と共感してもらって、満足してもらって、それで終わりでいいの?
そのパンフを手に取った人に起こして欲しい次の行動は、何か?

人を動かすパンフレットが、いいパンフレットだと考えています。
人を動かすために、心を動かす必要があり、
そのためには自分の頭を動かして、戦略を練る必要があります。


ご縁があって、目下あるNPOの三つ折りパンフを制作させていただいています。
これまで手がけてきた数々の三つ折りパンフの集大成。
素敵なものが仕上がりそうです。
また、ご報告しますね。
Why-How-What [2015年07月11日(Sat)]

スクリーンショット 2015-07-11 9.11.27.png
どうもどうも、林田です。
(上の写真は林田ではなく、サイモンさんです。)

Why-How-Whatという順番は、思考の黄金律のように感じます。

TEDの有名なスピーチ「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」でもその順番でした。



最近読んだUSJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?にも表現は違えど同様のことが書いてありました。
同書では、目的→戦略→戦術というフレームワークで思考せよ、と書いてあります。


USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?


これはロゴづくりにも、パンフレットづくりにも当てはまります。

どんな形状のロゴをつくるか、をいきなり考えがちですが、(ときにはそういった思いつきが功を奏することもありますが)やはり最初は、目的の明文化からはじめないと後々大変です。ロゴが複数案あったときに、その判断基準の拠り所がないと誤った決定につながる恐れがあります。

パンフレットもそうです。どんな内容を盛り込むか、は最後の段階です。
なんのためにパンフレットをつくるのか?どんな場面で使いたいのか、
読み手をどんな行動に結びつけたいのか、をまず定義すべきです。

目的をひとつに絞り込む必要はありませんが、
3つぐらいに絞り込んで、優先順位をつけるのがいいと思います。

戦略・戦術という言葉がしっくりこなければ、
目的→内容→アイデアという順番でもいいかもしれません。

ロゴでもパンフレットでも、その他の制作物でも、
「何から考え始めたらいいのかわからない」というときは、
目的→内容→アイデア、この順番で解決していきましょう!
マイ大阪ガス無料登録で、児童養護施設の子どもたちのレッスン費用が貯まります。 [2015年07月10日(Fri)]

スクリーンショット 2015-07-10 9.51.38.png
どうもどうも、林田です。

NPO法人子どもデザイン教室に関わり始めてそろそろ2年が経とうとしています。
今年度は理事となりまして、結果にコミットする役員としてがんばってまいります。

大阪に移り住んではや4年。
大阪のNPOや社会的企業の動向をウォッチしていると、外せない企業が一社あります。
それは、やはり大阪ガスさんです。

greenzとともにマイプロSHOWCASE関西編というプロジェクトを進めていたり、
関西のソーシャルデザインは大阪ガス抜きにして語れないなあと感じています。

そんな大阪ガスさんの新しい取り組み、
「ソーシャルデザイン50」の支援先に、なんと子どもデザイン教室が選ばれました。

大阪ガス会員専用サイト「マイ大阪ガス」に会員登録(約3分)するともらえる500ポイントで、
子どもデザイン教室を応援することができます。
(大阪ガスをご利用でない大阪以外の方でも登録できます。)

応援者が5000人集まれば、大阪ガスさんから50万円()が子どもデザイン教室に寄付されます。
https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/social/social06.html


子どもデザイン教室に関わって始めて知った、親と暮らせない子どもたちを取り巻く現状。
虐待や育児放棄など様々な事情で親御さんと暮らせない子どもたちは全国で約4万6千人。
こうした子どもたちは、精神の不安定と愛情の枯渇から、学力と生活力が弱くなりがちです。

このような現状に対して、「子どもデザイン教室」という切り口で取り組んでいる
ソーシャルデザイナーの和田さんを応援しはじめたのが2013年の8月。

「社会課題×デザイン」の事例は多くあれど、どれも単発のものが多い印象があります。
でも、和田さんの場合はしっかり地域に根ざして活動をしていることに深く共感しました。
地域が抱える課題に対してデザイナーが長年取り組んでいる事例ってなかなかないですよね。
しかも「デザイン教室」というやり方は日本中探しても、大阪のここだけです。


関西を代表するソーシャルデザインカンパニー、大阪ガスさんからいただいた
またとないチャンスを活かしたいと思いますので、
このブログを読んでいただいた方も、ぜひご支援よろしくお願いします。

【マイ大阪ガス無料登録で、児童養護施設の子どもたちのレッスン費用が貯まります。】
https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/social/social06.html

応援者が5000人集まれば …
親と暮らせない子どもたちの自信を取り戻し、創造力を育て、自己肯定感を高める
年間レッスンの開催費用を約7人分用意することができます。

登録にかかる時間は3分程度。
大阪ガスのCMを見たり、簡単なクイズに答えたりすると、どんどんポイントが貯まっていきます!
貯めたポイントで、子どもデザイン教室を応援できるだけでなく、いろんなプレゼント企画に応募することも可能です。
ぜひともご協力をお願いいたします!