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開業届を出しました。 [2015年03月30日(Mon)]

どうもどうも、林田です。
今更ながらではありますが、開業届なるものを出してきました。

正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」です。
個人事業主という職業?になりました。開業日は1月1日。

個人事業主になった一番の理由は、複式簿記への挑戦です。
正直、個人事業主になろうがなるまいが、どっちでもよくて。
控除額とか赤字の繰越とか、そういうのはあまりピンと来ていません。

複式簿記、損益計算書、貸借対照表。
この3つを理解できるようになりたいです。


ということで、会計ソフト探しと簿記入門書探しの日々ですよ。
Mac使ってるので、選択肢は多くありません。
弥生会計やfreeeとかのクラウド系、iPhoneアプリでサクサクできる、とか、
そういう甘言になびきそうになりましたが、最終的には、
フリーソフトのRingoKeiriを導入することに。

RingoKeiriはシンプルな会計ソフトです。
なので、インストールしただけでは何から始めたらいいかすら、わかりません。
どうするか。
Google先生を頼りに、先輩方のブログを探しまくりです。
ありがたやありがたや。

ブログによって、細かな仕訳ルールが違ったりもします。
なので、自己判断です。
何が自分にとってベターなのか、自分で判断して、自分で決めます。

これでいいと思うんですよ。
わからないことは調べる。手間をかける。悩む。ある部分で割り切る、とかね。
時間をかけることで経験値を積んでいくわけです。

いわば、自己投資をしているのだ!
と言い聞かせながら、出費を抑えたい気持ちを隠す自分も、いたりします。
サービスグラント関西の温かさ [2015年03月20日(Fri)]

こんばんは、林田です。

先月、今月と久しぶりにサービスグラントの
プロボノWednesdayに参加してきました。
やっぱりこのコミュニティはあったかいなぁ、と思いました。

サービスグラント http://www.servicegrant.or.jp/

今回のテーマが「サービスグラント関西のこれからにみんなでワクワクする会」なので、
サービスグラント経験者が集う感じになってたんですが、
テーマによっては初心者の方でも参加しやすいプロボノWednesdayの時もあります。

いやそれにしても、
参加している人の、サービスグラント愛を感じる場でしたね。
会場のハローライフが醸し出す優しさも相まって。
あと、参加してる人が皆ポジティブ。
で、スキルを持っている人だから発言に説得力もあるし。

やっぱり重要なのは、関西事務局のお二人の人柄というか、巻き込み力の巧さというか、
そのあたりも大事な要素になっていると感じています。

「関西にはサービスグラントが必要だ!」と思っている人がたくさんいて、
事務局では抱えきれない課題があるなら、手分けして解決すればいいじゃん!
というノリが「もう最高!」と本町の中心で叫びたいほど。

・・・
会場で振られた「なぜサービスグラントに関わっているんですか?」という問いに、
反芻しながらここに書き残しておきますね。

もともと僕は変わったデザイナーでして、
NPOのデザインがしたくてデザインの道に進んだ、という人間です。

デザイナーなりたての頃にNPOに単身乗り込んで、
チラシやらパンフやらつくっていた時期もありましたが、本当にしんどかった。
まず、制作物のマーケティングやプランニングを整理するところから入らないといけない。
ビジュアルのイメージも共有・承認しないと(場合によっては団体メンバー全員と!)いけないし、
コピーもリライトしないと、あと合意形成にものすごく時間がかかる等々…。
まあこれは僕の経験や知識、スキル不足もあったんですけれども。

これちょっと一人では大変だわ!と感じていた時期にソトコトでサービスグラントの記事があり、
「こういう仕組みを待っていた!」と感動した次第。
当時勤めていたデザイン事務所がソトコトを定期購読していたことに感謝!

スキルを持った個人が連帯し、チームを組んで、基礎調査からプロジェクトにあたり、
成果物をアウトプットする。
何て素晴らしいフローだろう!と感じました。

実際にプロジェクトに参加してみて感じたのは、自分のスキルの低さ。
異種格闘技戦のバトルロワイヤルに参加したみたいな心境で、
「ああこれもっと磨かないと通用しないわー」と反省した思い出があります。
ただまあ、普段の仕事では知りあえないような人たちとの協業は刺激的でした。
そのあたりのエピソードはこちらに書いています。

https://blog.canpan.info/rindazenko/archive/16

まとめると、
・一人ではできない支援が、サービスグラントならできる
 (一人でNPO支援をがっつりやろうとすると結構大変)
・普段の仕事では知りあえないような人と仕事ができる
・自分のスキルがどのレベルなのかドキドキしながら仕事をする刺激を得られる


というのが、サービスグラントに関わる理由です。

自分のスキルは社外でどの程度通用するんだろう。
社会課題の解決に足り得るスキルなのだろうか?
という腕試しにもうってつけだと思います。

あとは、自分の仕事が本当に世の中に役に立っているのか、
わからなくなっているベテランの方にも。

ということで、do it pro bono!
http://www.servicegrant.or.jp/