Why-How-What [2015年07月11日(Sat)]
どうもどうも、林田です。 (上の写真は林田ではなく、サイモンさんです。) Why-How-Whatという順番は、思考の黄金律のように感じます。 TEDの有名なスピーチ「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」でもその順番でした。 最近読んだUSJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?にも表現は違えど同様のことが書いてありました。 同書では、目的→戦略→戦術というフレームワークで思考せよ、と書いてあります。 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? これはロゴづくりにも、パンフレットづくりにも当てはまります。 どんな形状のロゴをつくるか、をいきなり考えがちですが、(ときにはそういった思いつきが功を奏することもありますが)やはり最初は、目的の明文化からはじめないと後々大変です。ロゴが複数案あったときに、その判断基準の拠り所がないと誤った決定につながる恐れがあります。 パンフレットもそうです。どんな内容を盛り込むか、は最後の段階です。 なんのためにパンフレットをつくるのか?どんな場面で使いたいのか、 読み手をどんな行動に結びつけたいのか、をまず定義すべきです。 目的をひとつに絞り込む必要はありませんが、 3つぐらいに絞り込んで、優先順位をつけるのがいいと思います。 戦略・戦術という言葉がしっくりこなければ、 目的→内容→アイデアという順番でもいいかもしれません。 ロゴでもパンフレットでも、その他の制作物でも、 「何から考え始めたらいいのかわからない」というときは、 目的→内容→アイデア、この順番で解決していきましょう! |